反原発デモで機動隊に襲いかかるというのは、愚かにもほどがある。東日本大震災や、それにともなう原発事故で、どれだけ警察官が働いてくれたか、考えたこともないのだろう。混乱を引き起こすだけが目的のサヨクには、どうでもよいことらしい。福島県民を被曝させておきながら、現在もまだそれを放置したままで、情報も隠蔽している民主党政権こそ槍玉に挙げるべきなのに、それについてはお構いなしである。サヨクと民主党政権とは、裏では馴れ合いであり、今回のデモにしても、せいぜいガス抜き程度のことでしかない。菅直人前首相や、そのときに重要閣僚であった野田佳彦首相の責任を問わないのだから、盛り上がらないのはあたりまえだ。民主党政権のやることは、どこまでも姑息であり、自分たちは当事者でないかのようだ。子供だましの予算しかつかないのに、除染という言葉を使うことで、目くらましをしている。さらに、メルトスルーをしたと言っていながら、できもしない冷温停止の実現とかの御託を並べているのだから、今もなお大本営発表が続いている。そんななかで、これまで国民のために働いてくれた警察官にいちゃもんをつけ、サヨク政治家を無罪放免にするというのは、どうしても理解できない。それよりは、政治家、役人、東電の関係者を刑務所にぶち込んでもらうように、もっともっと声を上げるべきではなかろうか。
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