草莽隊日記

混濁の世を憂いて一言

ISISの宣伝に利用された安倍批判の官邸前デモ!

2015年02月04日 | 安全保障

わずか百人か二百人の官邸前のデモを持ち上げたのは誰だったか。結局それはISISの宣伝材料に使われた。マスコミは後藤健二さんの救出を求めての動きであるかのように伝えたが、何のことはない、安倍政権を批判する一連のデモの延長でしかなかった。ISISに向けてのメッセージはなく、安倍首相を悪者にして溜飲を下げただけなのである。二人の日本人が殺害されたことを憤っているのではない。戦後日本の言論空間は常識を逸していた。徹底した自虐史観を教え込まれたおかげで、日本人のアイデンティティーを失い、自らの生存についても、他国を頼りにするようになった。ようやく戦後70年にしてそれから脱却しつつあるが、マスコミには未だに根強く残っている。若い世代を中心にしたネットが反撃して、かろうじてバランスが取られているのが実情だ。1991年のソ連の崩壊以降、日本のサヨクが最後の砦としたのは憲法9条である。本来の革命政党であれば、全人民総武装でなければならない。あえて平和勢力を名乗ることで、生き残りを策したのである。安倍首相はアメリカなどとは一線を画し、後方支援も行わないことを表明している。あくまでも人道支援に限定をしている。ISISはそれを承知していながら難癖を付けてきたのだ。それにしても、日本のマスコミとサヨクは、日本と日本人をどこまで貶めれば気がすむのだろう。

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