ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

“看護師・介護士輸入”延期方向に

2008年03月22日 | 医療・福祉
日経ネットのニュースによるますと、「フィリピン人看護師や介護士を09年度以降に受け入れ延期」になったといいます。

良かったと思います。両国のためにも。

延期の理由は日比政府が06年9月に署名した経済連携協定(EPA)にアロヨ政権の動揺などで発効のめどが立たなくなったから。もうひとつの国インドネシアとのEPAも理由は定かでないですが、同じく足踏み状態だといいます。

「自国の介護は自国で」が原則です。これは食料の自給率にも通じるものがあります。要介護のお年寄りを抱えない国はありません。高齢化は各国共通の課題でしょう。他国の看護・介護を手伝う余裕はいずこの国もないはずです。
自分の身内を放っておいて、お金になるからと他国に出稼ぎに行くなど、人の道ではないと思います。一方それをあてにして金で招く、という国も邪道ではないでしょうか。
延期、延期でさいごは中止に至ること望みます
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もうVistaにSP1 | トップ | プリウスに軍配でしょう »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

医療・福祉」カテゴリの最新記事