ポポロ通信舎

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桜の会、ノーベル賞も無縁だった中村医師

2019年12月10日 | 医療・福祉
中村哲さん死因「被弾で出血多量」遺体調査の医療従事者

ほんとうに世の中には立派な人がいるものだと敬服する一方、世の中にはほんとうに悪いヤツがいることも強く知ら示させられる中村哲医師の銃撃死事件でした。

「桜を見る会」や「ノベール平和賞」にも十分値するのに、そのようなものには縁のなかった中村医師。

銃撃事件の生存者がいた。事の解明の足がかりができ今後の犯行グループの逮捕、またその背景が明らかになることを願います。

一日200人以上診たお医者さん

医師としての中村さんは年間7万人を診察したという。休日なしで単純計算しても一日190人の患者を診たことになる。それだけでもずごいことなのに飲料水や農緑地回復のため用水路の建設もされた・・。


フランス外務省は「人道支援の担い手への攻撃」として非難声明を出している。それに比べて肝心の日本政府はどうか。どうもその割に対応が冷ややかな感じがしてならない、なぜか。


武力によらない自立支援を身をもって実践された中村哲さんはある意味、憲法9条の精神をもっとも体現し行動された偉人といえます。
中村さんは生前、新聞記者に「日本人は権力に弱い。国民は憲法に従う義務はあるが政権に従う義務はない」と語ったことがあるようだ。(TBSラジオ12/7鳥越俊太郎氏の話)


これまで中村さんの政治的な発言は聞かれなかったが至極まっとうなご意見だと思います。今の政権の対応が鈍いのも合点がいきますね。
改めて中村哲医師のご冥福をお祈りいたします。




【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔


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