福島原発事故の「原子力緊急事態宣言」は現在も解除されていない。そして今夜、新型インフルの「緊急事態宣言」が新たに加わった。虚しさを感じます。
ところで、在日米国大使館が新型コロナウイルス感染症への日本政府の対応に懸念を示す通知を発出したことに、珍しく官房長官が反論した。「日本はWHOのガイドラインに沿って対応している。感染の有無を調べるPCR検査の数が少ないとの指摘があるが、死者の数は多くない」と強調したという。(毎日新聞4/7)
米国に対しての反論など聞いたことがないだけに、官房長官がよくぞ意見を言えたものとそこは評価したい。
ところで、在日米国大使館が新型コロナウイルス感染症への日本政府の対応に懸念を示す通知を発出したことに、珍しく官房長官が反論した。「日本はWHOのガイドラインに沿って対応している。感染の有無を調べるPCR検査の数が少ないとの指摘があるが、死者の数は多くない」と強調したという。(毎日新聞4/7)
米国に対しての反論など聞いたことがないだけに、官房長官がよくぞ意見を言えたものとそこは評価したい。
連日、速報として伝えられる感染者数の増加にはおどろくばかりだが、死者数で見ると4月6日現在、イタリア1万5587人、スペイン1万2641人、アメリカ9648人、日本は97人。
感染者数=死亡者数ではない。感染者の8割は軽症。重症者でもほとんどが退院している。感染者総数の死亡率は、米国2.8%、日本2.3%。今後これらの数字はどう変化して行くかはわからないが・・。
今、感染者の数の拡大の報道に圧倒されるかたちでの議論が多いと感じる。しかしここは死亡者数を直視し事態を見極めることが求められているように思う。
不安を抱えながらも前進して生きましょう。今夜はブルースマーチな気分です♪
【木工さんの写真】矢嶋秀一作 フォト 田口大輔
Art Blakey & the Jazz Messengers - Blues March
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