きょうの上毛新聞の1面トップは「大泉800人削減」の大見出し。
日経に目を転じると「三洋電機、業務用機器部門で1200人削減」の記事。「大型空調機などの業務用機器部門で早期退職の募集により1200人規模の人員削減を実施する。主要拠点である東京製作所(群馬県大泉町)などが対象。」当該社員の皆さんには、予想されていたこととはいえ厳しい“秋風”。
働く社員有っての企業。それぞれが人生設計を問いなおされ苦しいことでしょう。「削減」の新聞文字に急(せ)かされることなく直ぐに辞めることを前提にせず、あくまで勤務継続を基本に異動を含めて最適の道を見出すことに努めてください。これまでの会社生活で得たスキルやノウハウを自分自身で気弱にならず過小評価しないで活かすことです。それはこれまで優れた社員の人材教育をしてきた会社にとっても決して損にはならないはず。
脱原発をはじめとするエネルギー政策転換の気運の中でいまこそ永年、三洋電機の目指していたソフト・パス、創エネルギーの理想実現の時代がやってきた。それだけに三洋電機も、社員もふんばってほしい。
頭に血が上る場面も多いと思いますが、つとめて冷静になって出来るだけ雇用を、仕事を続けることを基本に職制(上司)と胸襟を開いてとことん話し合ってください。
私の過去のつたない川柳から・・
「リストラを仕掛けた人(ヤツ)も仕掛けられ」
中間職制も、みなそれぞれ苦しいはずです。立場上厳しいことを口にしても互助の気持ちは必ずどこかに有ります。
みなさん、がんばってください!!