ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

余震と言うより続震 がんばれ!九州

2016年04月19日 | 原発震災・原発問題
熊本・大分地方の地震で被災されている皆さま 頑張ってください!!
 
まさかの本震襲来
 
ラジオからは何度も「緊急地震速報」が流れます。
余震かと思っていたら、前震を上回る本震が起きたのが今回の地震の特徴です。「余震」という言葉はもう当てはまらなくなりまいた。余震というより「続震」。まだまだ揺れています。
 
群馬からも榛東村の陸上自衛隊1500人が大分へ。前橋赤十字病院の医療チームも派遣されました。
 
地下に巨人が生きている国
 
たまたま熊本の現地に滞在して地震に遭い、群馬に帰宅した人の話では「横揺れの後に縦にも揺れ洗濯機の中にいるようだった」「死を予想した」「地下に生き物がいるようで足の裏が気持ち悪い感覚だ」(毎日新聞群馬版4/17)
 
「フランスの文人で駐日大使をつとめたポール・クローデル=写真=は、 日本人は絶えず身震いする巨人の上 暮らしているようなものだ。そのために日本人は自らの身も家も家財もできるだけ小さく、軽くし、災害時は途方もない自制心や忍耐力を見せるという」(毎日新聞4/17余録)。日本を知りこよなく愛した故ポール大使の言い当てたメッセージです。
 
 
5年前の東日本大震災でも余震がしばらくつづき「地震酔い」の症状になった人もいました。しかし今進行中の熊本・大分地震ではすでに余震(続震)が1000回を超えている。
地下の巨人相手に私たちは、これからどのように生きていったらよいのでしょうか。
 
今、地震国日本のポポロとしては戦場参加準備法の整備や原発再稼働を急ぐのではなく、地球規模での災害対策、震災復興こそを第一義に考え行動しなければならないのではないかと痛感します。
 

恋のアランフェス ポール・モーリア Concierto de Aranjuez Paul Mauriat

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