ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

支持率落ちない『総理』の魅力とは

2016年09月10日 | 研究・書籍

「原発再稼動します。新規建設も視野に入ってます」この安倍首相発言にはさすがに著者も驚いたという。それでも支持率は一時的には下げても5割前後で高止まり・・。新刊『総理』読みました。

不人気法案を果敢に取り組む姿勢が有権者には首相の本気度と受け取られているのではないか、と。国民の「媚びる政治家への嫌悪」それが安倍首相への静かな追い風に、と見る。

シリア空爆をめぐっては、「この状態では支持できぬ」とアメリカの求めになかなか首を縦に振らなかった安倍首相。そこは独立国の矜持を守った首相の意地ではないか、とも。

左右の立場を超えて本書は一読の価値はありますね。現実に高い支持率を誇り長期政権となっている安倍総理。この宰相に代わるのは果たして誰なのか・・。

著者、山口敬之氏は韓国軍のベトナム人慰安所を週刊誌にスクープした記者としても名高い。この著者の安倍人気が落ちない現状分析は当たっていると思う。


 

  総 理
山口敬之 著
幻冬舎

 

「韓国軍のベトナム人慰安所」をスクープ元TBS山口敬之氏の本

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