後退しています。この国の福祉政策=比較表。
年金受給が加入期間10年でもらえる人が増えることになったとはいいますが、かんじんの中身は相変わらずお粗末のまま。
10年加入で月1万6千円でしかない。40年加入でも6万5千円。少ない額ですね。
年金は、現役世代が高齢者を養っていると、年寄りをお荷物扱いにして政府には何も責任がないような言い方をしていますが、ひどい話です。今の年寄りも若い時からしっかり保険料を支払っていたわけです。
北欧諸国は、消費税率など高くても老後の心配がない。つまり揺りカゴから墓場まで保障のの「高負担・高福祉」だからです。しかし、この国では「高負担」は同じでも結果は「低福祉」でしかないことは今後も十分予想がつきます。北欧との違いは国民にとって国家・政治家がどれだけ信頼に値するかどうかです。
勤労者から預かった大切な年金積立金を“箱物”に巨額消費したかと思えば、近頃ではギャンブル(投資)に使って大損、無駄づかい・・。こんな放蕩オヤジのような政府を誰が信用することができましょう。
このやるせない愚策の数々にはブルースが聴こえてきます・・。
Further on up Road, この道のずっと先で・・。
この道の先で、あなたは私を傷つけたが今に見ていなさいよ、という怨念の曲です。
国民はもっと怒っていいと思いますね。そして将来、北欧諸国のように全面的に信用できる国家・政府を実現したいものです。さいごのフレーズ You'll find out I wasn't lying 私の言葉がウソではないとわかるでしょう。
ボビー・ブランドのブルースの名曲、Further on up Road。エリック・クラプトンもコピーしていますが、前回に続いて米国女性バンド Sad Sam Blues Jam のサウンドで聴いてみてください♪
Further on up the road, Performed by the Sad Sam Blues Jam
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