ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

れいわ太郎局長、浮動票草刈場でいざ!

2019年07月05日 | 政治

山本太郎を代表とする「れいわ新選組」がおもしろい。

無党派、政治不信層の浮動票の草刈り場に「新選組」らしくズバズバ斬り込んでほしい。

政策もすっきりしている。改憲反対、消費税廃止・・。しがらみのない市民運動グループらしい妥協的なものを感じさせないところがいい。

女装の大学教授、公明党の現在の政策に異議を唱える学会員、障碍者団体の人、拉致家族の蓮池兄さんら人選にも目を引くものがあります。

候補者の皆さんは44歳の太郎さんより年上の50~60歳代。意外に「おとな」の人たちが集まりましたね。てっきり若者たちがずらっと壇上に並ぶのかと思っていました。

参議院の理想は「良識の府」。衆議院と同じように政党で系列化することなく多様な人たちで構成された方が2院制の持つ良さを発揮できるのではないでしょうか。そういう意味では「ミニ政党」が活躍し新しいうねりを創ることは、既成の政党政治への刺激にもなるように感じます。

スタートから残念なのが「オリーブの木」です。比例選で4人の候補が名乗りを挙げましたが、本来は自公以外の全野党がオリーブの木に総結集し、政権党に一大決戦を挑むことが狙いだったのではないのでしょうか。「日本版オリーブの木」にどの政党も見向きもしない現状は結局、同名のミニ政党が一つ誕生しただけのようで何とも虚しいものがあります。次回は、国政・総選挙に向けて大きく成長するオリーブの木を育てることを各野党は真剣に模索するべきだと思いますね。

 

参院選 れいわ新選組 街頭演説 東京・新橋駅SL広場(2019/07/05)

コメント (2)
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