ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

ハーレーの走行先は保護か、自由か

2018年06月27日 | 経済

老舗高級バイクメーカー、米ハーレーダビッドソンが、貿易摩擦で欧州向けの生産を米国外に移すとギブアップ表明。トランプ政権の保護政策が裏目に出てしまった。

こうなることは当然といえば当然の方向なのですが・・。
今朝の朝日新聞よりますと「鉄鋼・アルミ製品の高関税措置に対し、欧州連合(EU)は報復関税を発動。バイクもその一つで、関税が6%から31%に引き上げられた。ハーレーにとっては1台あたり約2200ドル(約24万円)のコスト増」

これではハーレー社も悲鳴を上げるわけですね。トランプ大統領はツイッターで「関税はただの言い訳。ハーレーは我慢しろ!」と。

笑えるようで笑えない話です。こうなることは十分考えられたことなのに。

ハーレー車の曲といえば、TNTノルウェーのロックバンド)の同名の『ハーレーダビットソン』。わが家にあるTNTのCDジャケット=写真

たいした意味のない歌詞ですが、17才の時の悩み、それはバイクをとるか、ロックンロールをとるか・・♪

今のハーレーにとっての悩み、それは国内生産か、国外転出か・・

 

TNT Harley Davidson

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