【米朝首脳会談】安倍首相、拉致提起「高く評価」「日本が北朝鮮と直接向き合って解決する」gooニュース
安倍首相は「トランプ氏に対し私から話したことを言及したことに高く評価する。明確に提起していただいたことに感謝したい」そして「拉致問題は日本が直接、北朝鮮と向き合い、2国間で解決していかなければならないと決意している」とも述べたと言う。
2国間で解決するのは当然でしょう。こんな当たり前の常識的な「結論」を得るまでに2002年から16年の歳月がいたずらに経っています。拉致問題は、掛け声だけはいつも最重要課題!!。この間、拉致担当大臣は中山恭子氏を含め現在まで17人目。これまでいったい政府は何をしていたのかと思ってしまいます。
戦争終結宣言はなし
「歴史の狡知」の米朝会談でしたが注目していた朝鮮戦争終結宣言はなく肩透かし。“親睦会”レベルの会談で内容的には期待はずれのものでした。とてもノーベル平和賞には及びません。先の板門店での南北首脳会談の時のような感動は得られませんでしたね。お互いに「努力目標」にサインをしただけ。これからどう展開していくのか、ほんの入り口に立っただけと思いました。それでも一度でも会わないよりは会った方がいい。引き続きたいへんな道のりですが、これからは今までのような「狡知」でなく「英知」を出すことによって、真正面から正攻法で進んでいただきたいと願います。
交渉はこれからも何度でも・・Get Back | The Beatles