ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

Windows10のサポートは・・

2017年09月19日 | IT関連

Windows10のサポートはてっきり「永久サポート」と思っていましたが、期限はあるようですね。一時、さいごのOSといったアナウンスを覚えていたものですから。
変更があったのでしょうね。(日経PC21 2017年9月号参照)

Windows7    2020年1月14日サポート期限
Windows8.1   2023年1月10日
Windows10 2025年10月14日


7のユーザーは2020年の五輪開催より半年前には上位OSに移行するようになりますね。7は軽くて実用的。かつてのXPのような使用感です。サポート延長要望の声もその頃には大きくなるのではないでしょうか。


ネットのデメリットが顕著化

先月初版の『インターネットは自由を奪う』を読みました。

副題は「無料という落とし穴、タダの代償を払うのは誰か?」
シリコンヴァレーを知り尽くす起業家の内部告発!

著者の憂いは、私がこれまでネットを利用して抱いてきた不安ととても似たものです。インターネットの普及で、知識の平等化が進みすべての面で民主化する力が強まるかと期待していましたが、現状では新旧の「上司」が入れ替わったに過ぎない程度でしかない。むしろ新しい上司の市場支配力はかってのそれよりも大きくなってしまっているのでは?
勝者総取りネットワーク」は独占企業を生み出しやすい市場構造に結果としてなっている。雇用喪失、格差拡大、価値の低いコンテンツの過剰、海賊行為、租税回避・・

著者アンドリュー・キーンは英国のIT起業家。イノベーションのメリットばかりでなく冷静にデメリットに焦点を当てていることに彼の誠実さがみてとれる。

聞きなれない「DIY資本主義」などの言葉も出てきて読みやすい本ではなかった。時々活字を追っている目が動かなくなってしまうほど。「敬老の日」の読書としてはチンペイ(野末陳平)の新書と比べ堅く重かった・・。

 

インターネットは自由を奪う――〈無料〉という落とし穴
アンドリュー・キーン
早川書房

 

『心のときめき』は高校時代、友人から借りたレコードで知った曲。いまも爺の心がときめきます♪

 

心のときめき/ウイリーと彼のジァイアント

 

 

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