ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

国が国民を苦しめない国に・・

2015年08月18日 | 研究・書籍

本に続きTVドラマ『妻と飛んだ特攻兵』も見ました。

特攻に飛び立つ前に、山内少尉(成宮寛貴)が放った言葉。

「これからの日本は国が国民を苦しめるような、そんな国にならないことを願います」

遺言ともいえるこの言葉を受けて、戦後シベリアの抑留から帰還した上官の道場元隊長(杉本哲太)がしみじみつぶやく・・

「私たちはあの約束を果たすことが出来たんだろうか・・」


戦後の薬害問題、原発に代表される公害問題、震災処理、拉致問題、永続敗戦延長上の安保法制・・。国が国民を苦しめるような国になってはいないだろうか・・。山内少尉の言葉を復唱して合掌いたします。

 

妻と飛んだ特攻兵 8・19 満州、最後の特攻
豊田正義 著
角川書店

 

福岡県筑前町・大刀洗平和記念館 妻と飛んだ特攻兵

コメント
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