ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「新年あけおめ」は重複言葉です

2014年12月15日 | 教育・文化

今年も年賀状のシーズンになりましたね。

きょうは、TBSラジオ番組『荒川強啓Dキャッチ』で「新年あけまして」の重複語のことが取り上げられていました。私は小学生の頃、年賀状には「新年」か「あけまして」どちらか一方を書くことを母親から強く指導されました。しかし社会人になって世の中が年頭の挨拶、スピーチなどで「新年あけまして」を使用していることが多いことに最初は驚きでした。しかし次第に気にすることはない、と自分に言い聞かせるようにしてきました。ですが正しくは母親の言うとおりだったのです。

同番組では、目上の人への賀状文では「賀春」や「賀正」など2文字は失礼にあたり、「謹賀新年」「恭賀新年」などの4文字が好ましいとも指摘していました。

●「新年」と「あけまして」は重複しています。どちらかを使いましょう。

●複数の宛名を書くときは、それぞれに「様」をつける。

●家族写真は送り相手との距離感を踏まえて送る。

●1月1日よりも元旦と書くのが普通です。『知っておきたい年賀状のマナー』(郵便局かわら版 参照)

 

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知らないと恥をかく 年賀状マナーブック 上司に「賀正」はNGです!
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