ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

STAP論文、撤回で良いのだろうか

2014年06月07日 | 研究・書籍

すっきりしない方向です。小保方さんが論文を撤回に同意してしまった。STAP細胞の存在を確信するのであれば撤回せずに検証実験をどんどん進め広く公開して世間の支持を得る方向が最良の選択と思いましたが・・。

われらが武田邦彦先生のご意見=音声=を聴いてみました。
「『ネイチャー』は民間の出版社。3枚の写真のミスはあっても残りの77枚の図表、4本のビデオが正しければ取り下げることはない。マスコミは理研の一方的な発表だけでなく、小保方さんの共同研究者、若山氏(理研→山梨大)や笹井氏(京大→理研)にもっと取材をしなければいけない。科学の問題は科学で解決しなければならない。スキャンダラスな報道は学問にとって損失。一方、学者は秘密をもった行政官のようになってはならない。日本の学問を守るためにも学者は勇気をもって声を出してほしい」

当広場でも1年前、福島第一原発事故後の周辺の昆虫の生態系を研究している学者が(全国には昆虫学者は多数いるにもかかわらず)、遠方の北海道大と琉球大のたった2人だけという異常さ。その原因は学者の「自己規制」によることを話題にしました=下記ブログをご参照

今回のSTAP細胞問題でも理研や有名大学のブランド、権威にひるむことなく全国の良心的な研究者、学者のみなさんが大泉の日伯パワーのようにWA(輪)になって声を出されることを期待します。

 にほんブログ村 日本経済

学者が役人になって学問を金儲けにした / 武田 邦彦(中部大) 小保方さん問題

 

 
学問の危機 昆虫学者の自己規制

今朝のテレビ朝日(5ch)「モーニングバード」のそもそも総研たまペディアでは、福島第一原発事故後の周辺の昆虫の生態系を研究している学者が、北海道大学と琉球大学の学者2名だけという異...
 

 

小保方晴子氏STAP細胞論文不正疑惑記者会見から見る両者の思惑 STAP細胞論文不正疑惑 記者会見から見る両者の思惑 ――対立する理研と小保方氏 日本の信用を失墜させた記者会見速報――
時事問題研究会
ゴマブックス株式会社

 

コメント
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