今年は、気持ちを一新してブラウザ(インターネット閲覧ソフト)を変えてみました。私が初めてインターネットに接続したときに使ったブラウザがネットスケープ(Netscape1.1)でした。当時インターネット・エクスプローラー(IE)、さらに好奇心を起こし数千円で市販のモザイクも買ってみたものでした。しかしその後はウィンドウズOSの更新とともに自然にIEが主流になりました。
グーグル・クローム(Google Chrome)の登場は印象的でした。軽い、速いをすぐに体感できたからです。さらにアドオン(付加機能)に特徴のあるファイアフォックス(FireFox)、ノルウェー産のオペラ(Opera)にもそれぞれ独特の雰囲気があります。
今年は日本製のスレイプニル(Sleiprir)とコモド・ドラゴン(Comodo Dragon internet Browser)をインストールしてみました。
複数ブラウザでリスク分散
なぜコモド・ドラゴンかといいますと、このブラウザは個人情報保護に優れているとの定評があります。プライバシー保護を強化してトラッキング(追跡)などをブロックすることができる。ネットに接続した時点からユーザーの私たちは次々にアクセス行動を提供しています。その情報は特定のブラウザに集中するよりも分散化されることの方が良いと思えるからです。一極集中より多方分散。ブラウザもいろいろ試してバランスを取りたい。どのブラウザもそのサイトから簡単に無料でダウンロードできます。みなさんもいろいろ試してはいかがでしょうか。
【写真】セキュリティに強いコモド・ドラゴン(Comodo Dragon)
ブラウザのしくみ | |
佐藤 信正 | |
技術評論社 |