ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

(絶望)=(苦悩)-(意味)

2010年02月23日 | 医療・福祉
NHK番組「爆笑問題のニッポンの教養」で障害学者、福島智氏が紹介した式。

(絶望)=(苦悩)-(意味)

これはナチスドイツの強制収容所に入っていた経験のある精神科医ヴィクトール・
フランクル氏の言葉。
(生きる意味)を左辺に移項して(絶望)に加えると

(絶望)+(意味)=(苦悩)・・絶望ではなくなります。

「生きる意味」がどのように自覚できるか否かは、人生を送る上で大切です。

福島智氏(1961年兵庫生)の生き方もすごい。全盲とろうの二重苦にめげず、
世の中の前例主義に立ち向かい、新しい道を切り拓いてこられた。
上京して進学、下宿生活も経験し教職の道に。

「指点字」は福島智氏とお母さんとのケンカの中で生まれた。編み出された。
ケンカとはいえバリアフリーの究極はコミュニケーション。そこから何かが
生まれる可能性がある。
コミュニケーションがなければ、いかなるものも、
もちろん指点字も生まれなかった。。


「生きる意味」は「コミュニケーションの中」にヒントがあるように思えました。

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「指点字が生まれるまで」:基調講演その1


コメント (1)
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