ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

人員削減策しかないのか

2009年02月01日 | 経済
「リストラ・人員削減」が徹底しているニュースが流れるほど、その会社の株価は上がる。非情なリストラが好きなのは株式市況なのだ。
そこで企業は業績悪化すると競うように、人員整理を打ち出す。
今の経済苦境に、人員削減以外の万策は尽きたとでもいうのでしょうか?
個人でもいざという時に備え貯蓄をしているように、企業も有事に備えて貯蓄があるはず。それが内部留保でしょう。今、4万人の人員削減をわずか0.2%の内部留保の取り崩しで救えるという。

大幅なリストラ実施企業の半数が、それでも依然株式配当を継続している、できている。無配でないところに余力を感じる。
「内部留保崩しは株価を下げる。だから内部留保には手をつけない・・」この考え方を変えるべきでしょう。
ワークシェアリングの互助思想は何も従業員だけでなく会社役員、さらには投資家・株主も皆痛みを共有して、All for One、One for Allのラガー精神を発揮することだと思います
コメント (2)
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