ポポロ通信舎

(旧・ポポロの広場)姿勢は低く、理想は高く。真理は常に少数から・・

「健常エゴイスト」の麻生発言

2008年11月28日 | 医療・福祉
わたしの大切な“戦友”が急な疾患で負傷した。
精力的な人で、たとえ火の中、水の中の率先垂範の勇将。
こうしてみると、わたしの友人同志は、精神、肉体疾患問わず
良い仲間が、早々と倒れています

私の心境は“恥ずかしながら”の敬礼・復員兵のそれに似たものに。


ところで、わが国の宰相、失言が多い。
いちいち発言に挙げ足はとりたくないのですが。
本当にお坊ちゃまです、太郎ちゃん。
社民ちのみずほちゃんが言ってたよ
「自分が損しているといってけど半径50センチしか見えないんじゃないの」って。
日頃から健康に自己管理していても病気にはなるんだよ。
太郎ちゃんも今は元気だけど、予防していても病気にはなるよ。

【以下:麻生首相の発言】

67歳、68歳になって同窓会に行くと、よぼよぼしている、医者にやたらにかかっている者がいる。彼らは、学生時代はとても元気だったが、今になるとこちらの方がはるかに医療費がかかってない。それは毎朝歩いたり何かしているからである。私の方が税金は払っている。たらたら飲んで、食べて、何もしない人の分の金を何で私が払うんだ。だから、努力して健康を保った人には何かしてくれるとか、そういうインセンティブがないといけない。予防するとごそっと減る。
病院をやっているから言うわけではないが、よく院長が言うのは、「今日ここに来ている患者は 600人ぐらい座っていると思うが、この人たちはここに来るのにタクシーで来ている。あの人はどこどこに住んでいる」と。みんな知っているわけである。あの人は、ここまで歩いて来られるはずである。歩いてくれたら、2週間したら病院に来る必要はないというわけである。その話は、最初に医療に関して不思議に思ったことであった。
それからかれこれ30年ぐらい経つが、同じ疑問が残ったままなので、何かまじめにやっている者は、その分だけ医療費が少なくて済んでいることは確かだが、何かやる気にさせる方法がないだろうかと思う。

コメント
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