Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

浜田浦駅 日高本線 9月3日 2019年

2020-08-06 | Weblog
「浜田浦駅」には初めて立ち寄ります。

私の北海道鉄道巡りの頼りになるナビゲーター、北海道新聞社刊 「北海道 鉄道駅大図鑑」という書籍で見たことがあります。

また Youtube でも見たことはありました。

ブロック積みのドアーや窓の建具も入っていない吹き抜けの駅待合所…と印象を持っていました。



実際に訪れてみるとそれは印象通りでした。

1点大きな相違点は…何と窓枠に建具?が取り付けられていることです。

透明度がイマイチなのでガラスではなくアクリル板を取り付けているようにも見えました。



ドアーはありません。



待合室内部です。

いわゆる「土間」という状態です。

床が無く外と地続き…という状態です。

かなりワイルドな施設です。

*駅ノートらしきものが置かれています。

ファンの方々がいらっしゃるのでしょうね。

屋根と妻との部分が破れて陽射しが入ってきています。



国道からほんのわずかに入ったところが「駅前」です。



ホームへ向かいます。

見渡す限りの原野?で人の生活の気配は感じられません。



こちらが「鵡川駅」方面となります。



そしてこちらが「浜厚真駅」方面となります。

駅待合室はドアもないワイルドな駅ですが、路盤やホームはビックリするくらい整備が行き届いています。

*鵡川駅⇔苫小牧駅は現役路線で列車運行されているのですから当たり前と言えばそうですが…



ハチ君が駅前スペースで転回するのは無理っぽいのでバックで国道に出ます。

結構営業車の交通量があり流れも速いので、バックで国道に出るのは注意しなければなりません。

*ハチ君は後方視界が良くないのでリア・カメラ併用で気を付けて出庫しました。

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鵡川駅 日高本線 9月3日 2019年

2020-08-05 | Weblog
鵡川駅にはほとんど毎年のように立ち寄っています。

昨年も「わがまちご当地入場券キャンペーン」で立ち寄っています。

2018年鵡川駅の記事はこちらから。

鵡川駅名標ですが…この写真とても好きなんです。

駅名標前に設置されたプラスティック・ベンチ

おそらく設置された当初はピカピカのレモン・イエローだったのではないでしょうか?

それが長い風雪に耐えて良い感じにヤレてきました。

駅名標のヤレ具合と綺麗にシンクロしてとても良い風情です。



鵡川駅前ロータリーです。

大型の代行バスでも楽に転回できるスペースがあります。

花壇の手入れもすごく行き届いていて美しいです。

いつも不思議に思うのが…モニュメントの2基の街灯が点灯していることです。

時計を見て頂ければ、ほぼ正午なのがお分かりいただけます。

こんなに綺麗な晴天なのになぜ昼間から点灯しているのでしょうか?

謎です。



駅本屋前から駅前通りを見ます。

かつては多くの商店が営業していた駅前は、今はそれもなく人の気配は感じません。



広々とした駅待合室

今は代行バスを待つ利用客の姿はありません。



代行バスのチケット販売窓口も閉まっています。

その横には茶房があったはずですが…本日はそれもお休みなのでしょうか?



ちなみにこの写真は2018年取材時の写真です。

チケット窓口も「みんなの茶店」も営業しています。

この写真の撮影日と時間ですが…2018年9月3日 12:02 月曜日 となっています。

一年後にも同日同時間に「鵡川駅」にいるなんて…



待合室を抜けてホームに出ました。



互い違いの相対式ホームは構内踏切で連絡されています。

こちらの1番線ホームは使われていません。



赤矢印のところ…

苫小牧から来た列車が停車する位置です。

継ぎ目のように見えますがここから先に列車が進まないので光った部分と錆びた部分の差が見えます。



2番線ホームから「汐見駅」方面を見ます。



こちらが「浜田浦駅」方面となります。

3番線はかつて「富内線」の鵡川駅ホームとして運用されていましたが「富内線」廃止に伴い撤去されたようです。



2014年鵡川駅の記事はこちらから。


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汐見駅 日高本線 9月3日 2019年

2020-08-04 | Weblog
これまで見てきた日高本線の各駅と少し印象が違います。

駅から辺りを見渡しても人の住んでいる気配を感じません。

駅前の道は未舗装でほとんどが工事関係の営業車です。

駅から5~6分ほどの距離には「鵡川漁港」があり水産関連の事業所があります。



ハチ君を停めている駅前…というか駅横スペース。

踏切名称は「汐見駅踏切」とストレートです。

画面左側に写っているローリーは未舗装路に埃避けの散水をする車両でした。



踏切からホームを見ます。

キハの乗降口辺りに合わせてホーム上屋が設けられています。

遮断器の゛腕木”は撤去されています。



ブロック造りの駅待合所内です。

外見に似合わず内部はゴージャスな設えです。

内部の壁や床は板張りです。

ご近所の熱心な駅愛好家の方が寄付、セットしたのでしょうか?

昭和の「スナック」を思わせるような柄のソファーです。

私はレザーのソファーより毛足の長いファブリックのソファーの方が好みです。



ホームの上屋は片支持構造です。

強風時の屋根の支持は大丈夫なのでしょうか?

ホーム上でも勢いの良い夏草の繁茂が見られます。



「富川駅」方面を見ます。

路盤の除草作業は綺麗に行われていますがホーム上は結構荒れています。



こちらが「鵡川駅」方面となります。



ホームから駅待合所を見ます。

代行バスの待合室として今も使われているようです。



この辺りは田園地帯でもなさそうですが…ハチ君のグリルに赤トンボが突き刺さっていました。


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日高門別駅 日高本線 9月3日 2019年

2020-08-03 | Weblog
昨日スルーしてしまった「日高紋別駅」にやってきました。

昨年「わがまちご当地入場券」キャンペーンで訪れています。

2018年日高門別駅の記事はこちらから。



綺麗なミントグリーンの駅本屋。

駅前ロータリーには馬の姿を戴く時計塔が設置されています。

時計の下には3段のベルが設置されています。

何かのタイミングで鳴動するのでしょうか?



駅本屋の正面入り口を見ます。

非常に立派な駅本屋です。

平成になってから建て直されたようですが、その当初の写真を見ますと、庇の破風部には「メダリオン」のようなものが取り付けられていました。

赤い円の中に6点の星が配されたマークです。

日高町の町章でもなさそうです。

日高町役場の方に訊ねてみました。
 
日高町と門別町は2005年3月に合併し、新町名が「日高町」となりました。

あの赤いメダリオン?は門別町の町章だったそうです。

合併を機に新しい町章がデザインされ、「日高紋別駅」の旧町章であるメダリオンは取り外されたそうです。

*お忙しいところを色々調べて頂きましてありがとうございました。

メダリオンが掲示されている旧駅本屋の写真はこちらから。



駅前ロータリーと駅前通りを見ます。



待合室内部です。

不思議な形のベンチが置かれています。

ここは町の物産品などを展示するスペースとして使われていたようです。



またこちらの一角はかつて「kiosk」が営業していたスペースです。

ちょうど床の白っぽい部分が店舗跡です。



待合室を通り抜けてホームへ向かいます。

この通路を歩いて構内踏切を渡りホームにアクセスします。



待合室からコの字型に歩きます。

アクセスにはちょっと面倒な構造です。

*運休中ですから関係ないかも知れませんが…



ホームから「豊郷駅」方面を見ます。

路盤からはホームより背丈の高い夏草が生えています。



こちらが「富川駅」方面となります。



ちなみに駅名標ですが…こんなキレイな?駅名標もありました。

パイプ・フレームだけ新しくてプレートはふやふやでした。



こんなきれいな花が咲いているのを見付けました。

例の「Plan snap」に訊ねてみました。
「Bigelow’s tansyaster」→ビッグロウ・タンシャスター というらしいです。

何のことやら分かりませんが…キク科の植物らしい…くらいしか分かりませんでした。



駅待合所を通らずに駅前スペースに出られる「フリー・アクセス」構造です。

駐車スペースはたっぷりとありますが、なぜが「満車」近い盛況です。

列車は運休なのになぜでしょう?

わざわざここに駐車して代行バスを利用するとは思えませんし…


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