Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

松前線 荒谷川橋梁 北海道旅行 2日目 8月31日 2014

2014-12-05 | Weblog
荒谷川橋梁です。

先の櫃の下橋梁程分かりやすくなく、左側を注視しながら走ります。

「ん?…」遠くに橋脚の先端が見えました。

左側の側道にオデ君を駐車して、橋脚の近くまで歩きます。



しかし…

そもそもアプローチする地点が間違っているようで、民家の庭先に出てしまいました。



夏草の垣根から見える景色も…こんな感じで橋脚の先端部しか見えません。




これはそもそも場所の選定自体が間違っているな…と思い、一旦オデ君のところまで引き返します。



さて、オデ君と撮影地点を変更しようとしましたが、橋は通行止めの標識とバリケードが立てられ、通行することが出来ません。



国道まで迂回して行くのも面倒だったので、カメラを背負って徒歩で移動することにしました。

通行止めの橋は…何と!「木橋」に舗装路を架橋したものでした…「橋脚も桁も木製です」

橋の基部を見てみますと、腐食が見られ「通行止め」も致し方ないよな…と思われました。

この状態を先に見ていたら、オデ君と一緒に渡橋する気にはならなかったでしょう。



さて、徒歩で撮影定点を移動して対岸にやってきました。

確かに北海道の廃線跡の書籍を見ても、こちら側からの撮影が圧倒的ですね。



「ふむ…」 ここなら橋脚も対岸の橋台もしっかりと観賞することができます。



廃線を観賞するベストシーズンが冬季と言われるのは全く納得できます。

本日8月31日は夏草などの成長の最盛期であります。

見ての通り夏草が繁茂する橋脚の基部まではとても到達出来そうにありません。

桁を撤去された橋脚ですが、青空に聳えるその姿は荘厳ささえ感じさせるものであります。



橋脚の先に夏草に覆われた橋台を見ることが出来ます。



もう少し寄ってみますと、橋台のその形をはっきりと確認することが出来ます。



さらに撮り位置を変えてみます。

筋金入り本格廃線トレッカーの方なら、冬季にこの橋台基部まで探索するのでしょうが、上辺だけのオジサンはこの位が身の丈に合った観賞だと思って満足します。


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