
廃線巡りの旅でありますが、現役駅の「遠軽駅」にやってきました。
駅の近くを国道242号線が走っています。
北海道の静態保存蒸機を夢中で追いかけていた時、またその以前はただの観光客としてこの国道は何度となく走っていました。
しかしレールファンでもない頃には立ち寄るのに何の必然性もない遠軽駅は横目で見ながら通過するだけでありました。
今回は遠軽駅にレールファンとして訪れます。
面白いものを見付けてしまったからなのですがそれは後程。
写真で何度も見ている遠軽駅です。
高い位置に建てられた特徴的な遠軽駅、初めて訪れるような気がしません。
駅前の駐車スペースはすでに満車状態。
たまたま1台出庫する車があってオデ君を停めることが出来ました。

「JR遠軽駅」と駅名標が掲げられた大屋根のその下の庇に木製の駅名標。
もしかしたら国鉄時代からの駅名標かもしれません。

駅舎入り口より国道方面を見ます。
こんなに高い位置に駅舎はあります。
正面に見える青看の先が国道242号線です。

駅窓口でMARS入場券を購入しホームへと出てみます。
遠軽駅は北海道でも珍しい「折り返し駅」です。
石北本線駅ナンバーA50の遠軽駅は始発駅でも終着駅でもありません。
駅に入線してきた列車は“スイッチバック”で隣駅へと向かいます。
言葉では表現が難しいので地図を見てください。

駅を底辺としたY字形の「配線」となっています。
図で見れば一目瞭然ですね。
このように特徴的な遠軽駅であります。
赤矢印は町のシンボル「瞰望岩」であります。
2011年に蒸機「D51 859 号機」を鑑賞に訪れた記事はこちらから。

1番線ホームの先を見ると跨線橋が見えます。

早速近付きます。

近代的に見える外観に比べて内部はクラッシックな雰囲気です。
階段は板とモルタルのハイブリッド?みたいです。

連絡通路の床材は、ワォ!思い切り板材です!
これは珍しいです。
大切に使ってきたのでしょうね。
とても良い雰囲気です。

跨線橋の上から周囲を俯瞰します。
こちらは、スイッチバックの引き揚げ線ですがやけに長くて車止めなどは見えません。
カーブしてずっと続いているように見えます。

こちらは旭川、網走方面です。
ずっと先に見える踏切の手前で分岐し右手方向が旭川、左手方向が網走方向となります。

赤矢印が遠軽町のシンボル、「瞰望岩」であります。
よく見るとなにやら「パラソル」みたいなものが見えます。
ここでお茶でも飲めるのでしょうか?

遠軽駅に立ち寄ったのは、この「転車台」を見たかったからなのです。
これまで遠軽駅構内に転車台が残されているなんて全く知りませんでした。

転車台本体はこのような環境でもかなり良い状態を保っているように見えます。
周囲のレールは撤去されていますが、わずかな長さのレールが1対残されているようにも見えます。

第二種車止めと転車台のわずかな間にレールが残されているように見えます。
草に埋もれていてここからでははっきりと確認することは出来ません。
転車台操作室?も意外と良い状態で、定期的にメンテナンスを受けているように見えます。

お目当ての転車台を跨線橋の上から堪能し、2番、3番線ホームへ降りてきました。
跨線橋の階段脇には「遠軽⇔白滝」のサボが置いてあります。
側線でウォームアップ中のキハ40系に取り付けるのでしょうか?


エンジンに火が入れられ出発準備中のキハ40系
ドアーの開閉やら運転手さんがカッパを羽織って下回りの点検などを行っています。
また勢い良く降り始めた雨の中、大変な作業だなぁ~と眺めておりました。

1番線ホームに戻り、転車台とキハ40系を眺めます。
もうキハのドアー閉じられていて、いよいよ出発でしょうか…
駅の近くを国道242号線が走っています。
北海道の静態保存蒸機を夢中で追いかけていた時、またその以前はただの観光客としてこの国道は何度となく走っていました。
しかしレールファンでもない頃には立ち寄るのに何の必然性もない遠軽駅は横目で見ながら通過するだけでありました。
今回は遠軽駅にレールファンとして訪れます。
面白いものを見付けてしまったからなのですがそれは後程。
写真で何度も見ている遠軽駅です。
高い位置に建てられた特徴的な遠軽駅、初めて訪れるような気がしません。
駅前の駐車スペースはすでに満車状態。
たまたま1台出庫する車があってオデ君を停めることが出来ました。

「JR遠軽駅」と駅名標が掲げられた大屋根のその下の庇に木製の駅名標。
もしかしたら国鉄時代からの駅名標かもしれません。

駅舎入り口より国道方面を見ます。
こんなに高い位置に駅舎はあります。
正面に見える青看の先が国道242号線です。

駅窓口でMARS入場券を購入しホームへと出てみます。
遠軽駅は北海道でも珍しい「折り返し駅」です。
石北本線駅ナンバーA50の遠軽駅は始発駅でも終着駅でもありません。
駅に入線してきた列車は“スイッチバック”で隣駅へと向かいます。
言葉では表現が難しいので地図を見てください。

駅を底辺としたY字形の「配線」となっています。
図で見れば一目瞭然ですね。
このように特徴的な遠軽駅であります。
赤矢印は町のシンボル「瞰望岩」であります。
2011年に蒸機「D51 859 号機」を鑑賞に訪れた記事はこちらから。

1番線ホームの先を見ると跨線橋が見えます。

早速近付きます。

近代的に見える外観に比べて内部はクラッシックな雰囲気です。
階段は板とモルタルのハイブリッド?みたいです。

連絡通路の床材は、ワォ!思い切り板材です!
これは珍しいです。
大切に使ってきたのでしょうね。
とても良い雰囲気です。

跨線橋の上から周囲を俯瞰します。
こちらは、スイッチバックの引き揚げ線ですがやけに長くて車止めなどは見えません。
カーブしてずっと続いているように見えます。

こちらは旭川、網走方面です。
ずっと先に見える踏切の手前で分岐し右手方向が旭川、左手方向が網走方向となります。

赤矢印が遠軽町のシンボル、「瞰望岩」であります。
よく見るとなにやら「パラソル」みたいなものが見えます。
ここでお茶でも飲めるのでしょうか?

遠軽駅に立ち寄ったのは、この「転車台」を見たかったからなのです。
これまで遠軽駅構内に転車台が残されているなんて全く知りませんでした。

転車台本体はこのような環境でもかなり良い状態を保っているように見えます。
周囲のレールは撤去されていますが、わずかな長さのレールが1対残されているようにも見えます。

第二種車止めと転車台のわずかな間にレールが残されているように見えます。
草に埋もれていてここからでははっきりと確認することは出来ません。
転車台操作室?も意外と良い状態で、定期的にメンテナンスを受けているように見えます。

お目当ての転車台を跨線橋の上から堪能し、2番、3番線ホームへ降りてきました。
跨線橋の階段脇には「遠軽⇔白滝」のサボが置いてあります。
側線でウォームアップ中のキハ40系に取り付けるのでしょうか?


エンジンに火が入れられ出発準備中のキハ40系
ドアーの開閉やら運転手さんがカッパを羽織って下回りの点検などを行っています。
また勢い良く降り始めた雨の中、大変な作業だなぁ~と眺めておりました。

1番線ホームに戻り、転車台とキハ40系を眺めます。
もうキハのドアー閉じられていて、いよいよ出発でしょうか…