Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

名寄市 北国博物館 9月3日 2015年

2016-05-24 | Weblog
上名寄駅跡から国道を名寄へと引き返します。

本日最後の寄り道は、毎年立ち寄る「名寄市北国博物館」であります。

こちらの展示の目玉…「キマロキ編成」の展示はレールファンになった初年から変わらない迫力のオーラを発散しています。



厳しい冬の北海道。

本土からの物資を道北へと輸送する生命線である鉄道網。

森林・炭鉱資源・海産物などの輸送にも欠かせない交通インフラでありますが、同時に道民の方々の生活を支えるかけがえの無いライフラインであります。

路盤の積雪は「雪掻き車」で定期的に排除するのでしょうが次第に路盤脇に排除された雪が積み重なって行きます。

そうした排雪された雪をさらに遠くへと排除するために運行されたのが、「キマロキ編成」の列車です。

先頭の9600形「59601」に続きマックレー車、ロータリー車、D51 398号車、車掌車と続きます。

何かの映像で見たことがありますが、まだ真っ暗な早朝、営業前の路線を地響きを立てながら排雪列車が雪掻き作業を行っていきます。

映像はDD53形の除雪用ディーゼル機関車のもので、キマロキ編成の画像ではありませんでしたが…それでもすごい迫力でした。

北海道の人々のライフラインを守るため黙々と働くレールマンはまさに「男の中の男」の姿と映りました。



キマロキ編成の説明パネル。

初めてみた時の印象から大分変わりました。

やけに派手…というかゴテゴテした感じです。

フレームの縁に添付された銘板や動輪の飾りはどういう意味があるのか良く分かりませんでした。

*アイキャッチかな?

初期のプレートの方が説明の内容が強調されスッキリしていて見易かった気がします。



説明パネルのアップであります。

銘板はここよりも、博物館内で展示したほうが良さそうです。

博物館本館内には鉄道関連の展示は殆どありません。



本日の走行距離…214Km でありました。

例年ですと、ここからさらに稚内まで160Kmほど走らなければならず?走行距離は370Kmほどになりました。

今年はほんとに楽チンです。




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