Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

新成生駅跡 深名線 9月1日 2016年

2017-03-23 | Weblog
鷹泊駅、沼牛駅と見応えのある遺構を堪能しました。

次にやってきたのは「新成生駅(しんなりうえき)」です。

北海道新聞社刊「北海道 地名分類字典」によりますとその地名の由来は…

“1912年に山形県成生村からの農民集団移住地”と説明されています。

前駅に比べ初心者泣かせ、ハードルの高い遺構です。

スタートが仮乗降場としての駅ですからその規模は小さく残された遺構も殆どありません。

頼りになるのはWikiに掲載されている「カラー空中写真」くらいです。

2016年新成生駅跡の記事はこちらから



JR北海道バス「新成生停留所」前にオデ君を路駐し辺りを見渡します。

初めての場所ではないので「見慣れた風景」でもあります。

オデ君の鼻先に見えるアスファルトの補修跡…その辺りが路盤跡なのかも知れません。

廃止後20年以上が過ぎ、道路整備で線形も変わっているようですから、そのアスファルト補修跡もあまり当てにはなりません。



少し歩いてオデ君の方向を振り返ります。

この道道の先は国道275号線となります。



道道と交わる“東四線”という町道に立ちます。

残念ながら、この場所に立っても当時の路盤をイメージ出来ないのが、悲しきレールファン初心者のオジサンです。



そして道道を横切って延びる町道“東四線”名寄方面を見ます。

カラー空中写真に見る深名線の路盤は、この道道を斜めに横切って左手へ延びていきます。

地理院地図に掲載されている地形図と現在の道路線形は若干変化しているのがわかります。



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