Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

9月5日 小樽駅 9:05

2011-09-27 | Weblog
 ちょっと曇りがちの空模様ですが、雨はまだ降りそうにありません。
朝食を済ませて早速、小樽駅に向かいます。

小樽駅も駅周辺の工事を行っており、駅前の駐車場もだいぶ縮小されてしまっているようですが、朝イチのこの時間はまだ駐車スペースに余裕があります。



小樽駅正面の「鐘」の下にはこのようなプレートがあり、この駅舎も有形文化財、準鉄道記念物として登録されているようです。



自販機で入場券を購入してホームの観察を始めます。

ホームの屋根の構造材は古いレールを加工して使っていますが、一部ペイントの施されていない部分を発見。
近くに行って良く見てみますと、写真のようにメーカーの名前が読めるようになっています。
ちょっと前なら「何でこんな半端な仕事を…」なんて思ったでしょうね。


アメリカのCARNEGIE というメーカーの1900年製の製品です。
100年以上も前のレールがこうして形を変えていまだに使われているのです。
その頃の日本の鉄道は、SLもレールもアメリカの製品を輸入していたのですね。
アメリカってやっぱ偉大です。



こちら、お宝がいっぱいの1,2番線ホームです。(ちょっとくたびれ感が漂っています)
今まで駅のホームを「こんな眼」で見たことはなかったですね。



さらに歩いていきますと、こんなプレートがあります。
普通に読むと、小樽運河の有名お菓子店みたいに読んでしまいます。



このプレートの構造材も、ほら「RSW」…ラインというドイツのメーカのものらしいです。
こちらも「1907」という数字から100年以上も昔の製品なのが分かりますね。
こういう古レールで作っているプレートも、とってもオシャレな感じがします。



SL君達以外で特に好きなのが、この「キハ40系」です。
この凛々しい顔のバランスがとても好ましく見えるんです。

小樽⇔長万部を走る普通列車ですが、この1818はなんだかとっても綺麗です。



ペイントしたばかりなのでしょうか?
その辺は初心者ですから良く分かりません。

さて、入場券の160円で充分に楽しめました。
そろそろ次の目的地…小樽総合博物館へ出発します。
昨日も行きましたが…。









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