Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

Fender Telecaster ギター・クリーニング 4月3日 2014年

2014-06-25 | Weblog
 突然の話題ですが…

Fender Telecaster というギターの話題です。

「ガレージのディスプレーにギターがほしいなぁ~」なんて話をしていたら、友達のギタリストが「それなら使わないのを進呈します」という話になり頂いちゃったのがこのギターです。

“Fender Telecaster”などオジサンの子供の頃は、憧れても一生手に入らない雲の上の存在でした。

それを頂けちゃうなんて…(ビール券10枚と昼飯をご馳走しましたが…)

使われなくなって大分時間が経つようで、外観はそれなりに「くたびれ感」汚れと錆が発生していました。(上の写真はクリーニングが終了したときのものです)

しかし、この程度のクリーニングなら、SL君たちのメンテナンスに比べれば、簡単なものです。



まず、光沢を失ったメッキ部分のクリーニングです。

使ったのは3Mの“Metal Polish”です。(世田谷のマリン・ショップで購入しました)



“ペグ”を全部取り外して“Metal Polish”でクリーニングしていきます。

電動工具等は使わないで、ほとんど自身の“手”で磨き上げます。

みるみるうちに光沢を取り戻して輝きます。

「さすが、60's のアメリカの製品は違うなぁ~」なんて感心していました…



しかし…ペグ裏を磨いていたら「あれ?日本製なの…」

Japan の刻印を発見してしまいました。

この時代のFender にすでに日本製のパーツが使われていたのかな…複雑な心境でありました。



ブリッジのパーツもブロンズ製のかなり存在感のあるパーツです。

これも“Metal Polish”でピカピカに磨き上げました。



ブリッジのカバー…平面的なパーツなので、磨くのも簡単です。

メーカー名の刻印もなんだか“手彫り”みたいなんです。

味があるというか…良い感じです。



コントロール部も開いてみると…

昔の“ラジオの香り”がしました。

懐かしいですね…アナログの塊みたい。

ボリューム・コントロールのノブの質感なんて感動しますね。

メッキの乗りもすごく綺麗で、「コスト・コントロール」なんて無縁の世界を感じさせます。

ノブとビスは取り外して洗浄、Poly-Lack でコートしておきます。

あとは余分なことはしないで、クリーニングだけで終了です。







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