Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

天北線 9月4日 2015年

2015-09-05 | Weblog
「天北線」起点の音威子府駅にやってきました。

大雨のため列車に遅れが生じていると駅のアナウンスが案内しています。

駅待合所には大勢の旅客が列車を待っているようです。

クルマで移動のオジサンは気楽なものです。

駅舎内に開設されている「天北線資料館」を鑑賞します。



いつも立ち寄る時間より遅めなのでしょうか…本日資料館はオープンしていました。

今回の廃線巡り、資料館や記念館をしっかり見て回ります。

*いつもは面倒がってスルーが多いですからね。



順調に廃線跡の鑑賞をこなして、「49648号機」が展示されている「寿公園」に立ち寄ります。

この公園には「F104スターファイター」が展示されています。

蒸機を訪ね歩いていて偶然巡り合えた機体です。

相変わらずそっけなく展示されています。



49648号機は補修中のようで、所々に錆止め処理が施されています。

割と状態の良い蒸機だったと記憶していましたが…



鬼志別バスターミナルにやってきました。

こちらも「天北線資料館」が常設されています。



バスターミナルとして利用されている駅跡には大概「資料館」が併設されていますが、天北線資料館の中でもこの「鬼志別鉄道資料館」は大変興味深く夢中で鑑賞してしまいました。

本物の駅名標がさりげなく置かれていて、超間近で鑑賞することが出来ます。

現役当時の各駅の写真も展示されていて見応えがあります。

荒廃したホームの姿しか見たことがなかった「飛行場前駅」の現役営業時の写真なんて感動ものでした。

素晴らしかったですよ。

*受付の女性に「天北線の資料館を拝見させていただけますか?」と尋ねると「あぁ…それのこと?ど~ぞ」って仰っていて、大変貴重な資料とはあまり認識されていないようでした。

それがまたローカルな感じで「良い」ですね。



バス停の片隅…夏草に埋もれて真剣に探さないと見付けることが出来ませんでした。

「樺岡駅」の駅名標です。

これも天北線の貴重な“本物”の駅名標なのにです…

管理する自治体によってこれほどの待遇の差が生じるものなのですね。

輝く郷土の歴史遺産として大切に保存すればよいのに…と、思ってしまいましたが、これも天北線の一つの姿なのです。

勿体ないですが…



さて…稚内といえば、ホテルのチェックイン前に立ち寄る「港のゆ」です。

露天風呂はそんなに景観が良いとは言えないのですが、夕方のひんやりとした潮風が頬を撫でて行きます。

磯の香りの風に吹かれて最高に良い気分です。

ただ…ビールはホテルのチェックインまで待たなければならないのがイマイチなポイントであります。



本日の走行は215㎞でありました。

「天北線」実にワイルドで変化に富んだ素晴らしい路線でありました。

熱烈なファンがいるのも納得です。

来年もぜひ辿ってみたい「天北線」です。


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深名線 名寄本線 など 9月3日 2015年

2015-09-05 | Weblog
深名線の起点となる「深川駅」にやってきました。

先日鑑賞した「留萌本線」の起点ともなっており往時は多くの利用客で賑わったことが偲ばれます。

駅前駐車場は相変わらず満車状態でしたので、今回は駅前の佇まいだけを撮影し出発します。



前回は捜し出すことが出来なかった「円山駅跡」に到着です。

1年前には難航した探索も難なくこなし、1年分のスキルアップが感じられる…などと自画自賛です。

本当はGPSとLTEのお蔭で、自力ではありませんからね。



指導書?にあったように、駅前の「イチイ」の木が残されていました。

民家が一軒ありますが人の気配はありませんでした。



順調に鑑賞をし(LTEのお蔭です)「幌成駅」の待合所が残っているリサイクル工場にやってきました。

名寄本線でも多くを見た「ダルマ駅」です。



Wikiの解説にもありましたが、実際の駅があった位置とは異なるようです。

塗料のひび割れが「鱗」のような状態で放置された年月の長さを偲ばせます。

*現役の駅でもこのような状態の駅はありますが…



今回、蕗ノ台駅~白樺駅 間は大雨のため道路の陥没で通行止めとなっていて断念するしかありませんでした。

残念!



「名寄町」の道路元標を鑑賞します。

給油したGSのすぐそばでした。

生憎、また降り始めた雨の中を急いで撮影します。

交差点の一角ですので通過するクルマのドライバーが不思議そうに見て行きます。

名寄市民もこの道路元標の存在を知らない人が多いのだと思います。

GSのスタッフの方も、目の前の道路元標を知りませんでした。



ホテルのチェックインにはまだ早いので、いつもの「キマロキ編成」を鑑賞します。

いつ来ても綺麗に整備してあるのに感心します。

本日は「名寄」に宿泊します。

これまでは、稚内まで走ることが多かったのですが、昨年12月にオープンしたホテルを発見。

これで廃線鑑賞の時間を有効利用することが出来、体も楽ちんです。



本日の走行は214㎞でした。

「深名線」非常に魅力的な路線です。

来年もまた鑑賞したいです。

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