Model 107

1985年の107
じっくり時間をかけてお気に入りの一台に仕上げます。

北海道ちほく高原鉄道ふるさと銀河線 9月6日 2015年

2015-09-07 | Weblog
今年は「北見」から「池田」を目指して「ふるさと銀河線」廃線跡を歩いてみます。

昨年とは逆行となります。

少々訳があって「置戸駅」からスタートとなりました。

ふるさと銀河線は、2006年廃止になってまだ10年弱の“新しい廃線”ですので駅舎や遺構が多く残されていて「廃線めぐり初心者」のオジサンにもとても馴染みやすい路線です。

しかも昨年、池田→北見ルートで鑑賞していますので楽ちんムードでスタートです。

路線中最も美しいと感動した「小利別駅」

昨年と変わらず美しい姿でそこにありました。

駅前の公園エリアを「苅払機、Brushcutter」で作業している男性がおりました。

日曜日の午前中ですがエンジンの音を響かせて黙々と作業をされていました。

こうした方々のメンテナンスがあってこそ、いつも美しい外観を保っていられるのですね。

スタートの「置戸駅」と「小利別駅」の駅間距離はなんと、約16㎞もあります。

歩いて隣駅…は、ちょっと無理ですね。



本日は駅待合所は開錠されていましたので、見てみたかった“スカイライト”部を内側から鑑賞することが出来ました。

こうして見上げるとその構造が「ガーデン・パラソル」みたいに見えます。



今回初めて訪れた「薫別駅」

ただの空き地になっているのかなぁ~などと全く期待はしていませんでした。

まさかこの様な完璧な姿で残されているなんて思いませんでした。



入り口の引き戸は意外なほどスムースに動き、ビックリしました。

待合所内部はこれも意外なほど綺麗に保たれていて、丸太を組んだベンチや“駅ノート”までありさらにビックリです。

きっと熱烈なファンの方がメンテナンスしているのではないでしょうか。

自然に放置したままでは決してこの状態を保てないと思います。



4時過ぎに「池田駅」に到着しました。

駅前は日曜日のこの時間というのに誰も姿が見えません。

寂しさ満点の「池田駅」であります。

噴水の水音が夕方の寂しさ感を増幅します。



本日は帯広に宿泊です。

帯広といえば友人のバーでオジサン二人きりの酒盛りです。

*お店は日曜定休ということなので、スケジュールをこうして合わせます。

同じ趣味系の二人ですので話題は尽きません。

最高に美味しい「ハートランド・ビール」を頂きながら今回の旅の話、趣味の話、青年期だった頃の昔話等々、時間のたつのも忘れて盛り上がります。

美味しいビールと楽しい話題、最高の時間を楽しみました。



本日の走行は312㎞でした。

ふるさと銀河線…魅力いっぱいでまた来年、新しい発見がありそうな、そんな予感のする路線でした。


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