♪ラジオ放送・文字版「世の光」

   1952年以来、キリスト教会が協力して全国民放ラジオで放送して72年、
PBA『世の光』を文字で 

■その人は悪い知らせを恐れず

2005年08月06日 | Weblog

 世の光の時間です。お元気でしょうか? 羽鳥 明です。

 今日の世の光は、皆様からお寄せ下さる「心に残る聖書の言葉」の御紹介です。

 徳島県美馬市にお住まいの岩井従男(きくお)さんからは旧約聖書詩篇112篇7節をお寄せいただきました。
その人は悪い知らせを恐れず、主に信頼して、その心はゆるがない。」これを文語訳でお送りくださいました。「彼はあしき音信(おとづれ)によりて畏(おそ)れず その心エホバに依(より)頼みてさだまれり

 私の母は高知の出身でクリスチャンの家庭で育った父と結婚しました。最初長男の私が生まれ、5年経って二番目の子どもを妊娠した時に、産婦人科の医師から、「あなたが出産したら失明の危険があります。堕胎した方がいいです。」と言われました。母は「私は失明しても子どもを産みたい。」と言って失明を覚悟で出産しました。神様が丈夫な男の子を授けてくださいました。父はその子に啓(ひらく)と命名しました。母はその時三十歳で、それ以来右目を失明、左目は弱視でその後53年を過ごしたのです。4人の子どもが全部男の子で、五番目の子どもを妊娠した時に、産婦人科の医師から、「あなたの胎児はブドウ状奇胎です。すぐ堕胎しなさい。」と言われました。大きい不安が母に襲ってきたと思われます。そのとき母は、神様に祈って御言葉、聖書のことばを与えられたのです。それは詩篇112篇7節、「彼はあしき音信によりて畏れず その心エホバに依頼みてさだまれり」のお言葉でした。母はこの御言葉を握って出産を決意しました。ところがブドウ状奇胎というのは医師の誤診で、女の子が生まれました。父は喜んで「さゆり」と命名し、その後、六番目の子が授かり、男の子だったので満(みつる)と命名したのです。

 岩井従男(きくお)さんは牧師で、六人兄弟すべてが主に奉仕する人になりました。ハレルヤ。

 岩井従男牧師の心に残る聖書のことば。
彼はあしき音信(おとづれ)によりて畏(おそ)れず その心エホバに依(より)頼みてさだまれり
旧約聖書詩篇の112篇7節のことばです。

 ではまた聞いてください。お便りお待ちしております。

 ( PBA制作「世の光」2005.8.6放送でのお話しより )

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さて、この番組を制作しているPBAの「世の光」の係りでは分りやすい聖書通信講座を用意していて、初めての方には無料の入門コースがお勧めとの事。詳しくはPBAに案内書を申し込みましょう。近くの教会を紹介してくれるので、気軽に問い合わせるといいでしょう。問い合わせ先は、mail@pba-net.comです。

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このサイトは URL名として http://yonohikari.biblical.jp 
が使えます。携帯からもこのURLでどうぞ。


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東海ラジオ 世の光・ジェネレーションX(エックス)


アドベンチャーキャンブ
in 乗鞍高原 開催!


   お問い合わせ先 ジェネレーションXパーソナリティ 野田英敏
     
電話  0593-31-2876 同盟福音・四日市キリスト教会気付
       E-mail : hide@north-star.jp 
          





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