ふうるふうる・たらのあんなことこんなこと

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日常のあれやこれや記事です。

支援についてまとめてみました

2011-03-14 11:41:19 | 大地震関連

武蔵浦和“ふうるふうる”のたらです。
               (↑これをクリックするとホームページに行きます)

 物資送付&ボランティアは、しばらくは動かないで、受け入れ窓口ができるまで我慢してください。現場は混乱しているため受け入れをする余裕がありません。
 ボランティア殺到による渋滞などで救済の遅延も起こりえます。

 できること、していいことを見極めて応援しましょう。

【1.ボランティア志願者へ】
 被災地へのボランティアに今すぐ駆けつけるのは控える。
 現在、各地域・赤十字社をはじめとする各団体ではボランティアを派遣して活動ができるかどうかを調査している状況。

 ボランティアの受け入れまでの流れは、以下のようになります。
(1) 人命救助活動
    ↓ ↓
(2) 人命救助が落ち着いてから、どこで何が必要かを把握
    ↓ ↓
(3) 全国の人へ、ボランティア活動の呼びかけ
    ↓ ↓
(4) ボランティアの受け入れ、活動開始

 現在の状況は (1)の段階で、今は訓練された「スペシャリスト」と呼ばれる人たちしか被災地に向かえないというのが現状で、どの都道府県の社会福祉協議会でも、待ちの状態。
 準備が整い次第、ボランティア活動の案内が始まると思います。
 「全国社会福祉協議会」という、全国で地域ボランティア活動を取りまとめている組織が、ブログでボランティア活動の情報をアップし、支援の呼びかけを行うそうですので、ボランティア志願者は定期的にチェックするとよいでしょう。

 くれぐれも自分の正義感だけで被災地に向かわないでください。
 プロによる救助活動を妨害することになったり、自分が二次災害に巻き込まれたりすると「被災地のために」なりません。

【2.物資送付について】
 今のところ物資の送付は控えましょう。
 必要な物資は現地からのニーズがはっきり把握できるまで送らないでください。
 大量の物資が届くと現地ではその分類に追われ、ただでさえ混乱している現場にかえって大きな負担となります。

●物資の送り方
・受け入れ窓口が開いてから、必要とされている物を送る。
・1つの段ボールには1種類ものだけ入れる。いろいろなものがはいっていると仕分けに苦労します。
・段ボールの表面の見えやすい場所に大きく何が入っているかを書く。
・重すぎないようにする。

●送ってはいけないもの
・なまものや消費期限の切れたもの。
・電子レンジで調理しなければならないもの。
・古着、趣味で作った装飾品、絵画など。
・医薬品……医薬品は医師や薬剤師がいないと配れない。
*自宅の不要品処理のような気持ちで送らないようにしましょう。
 『善意が人災に』ならないように注意しましょう。

【3.お金の送りかた】
・必ず振り込みで送る……お金は封筒に入れて送るとわかりにくいので。
・義援金詐欺に気をつけて、必ず確実に被災地に届く振込先を選ぶ。
 本音を言えばモノよりお金だそうです。

 状況は変化していきます。ショートスパンとロングスパンの両方で分かち合っていきましょうね。

 まずは日常生活をしっかり暮らして、不要な混乱を生まないようにしましょう。

 チェーンメールは回さない、根拠のないうわさ話はしない、否定的な話をしないなど、すぐできることはたくさんありますものね。

 

 


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