花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

“息子“感想2

2013年10月30日 | 諏訪商店街振興組合のこと

Mさん、いつも感想をいただきありがとうございます。

有難うございました。最高の名作を観させて戴き、実に感動一杯です。年老いた昭男(三国連太郎)が、己のことより子供の心配をして、幸せを願っている気持ちが切実でした。

「儂はお前を東京に出したこと、今、とても後悔している」と息子の哲夫(永瀬正敏)に戒めの言。まさに親の鏡。私は心を抉られました。

上京して征子(和久井映美)との対面し、不安を持ち直して雪深い我が家へ辿り着き、灯りの消えている居間へ足を踏み入れた瞬間、昔懐かしかった一家だんらんの夕餉を思い出し、両親、妻、幼かった三人の子供との幻の再会が叶いました。「自分はこれで人生を全うした」と強く思う昭男。最高のクライマックスを味あわせて戴きました。

鑑賞後50時間たった今でも、感動の余韻に浸っております。有難うございました。改めて最高の名作に感動、感動です」

Mさんにはいつも手放しで感動していただけます。嬉しい限りです。

12月には「喜びも悲しみも幾年月」を上映させていただきますので、寒い候になりますが、健康にご注意して是非ご参加ください。感涙必須でゴザイマス。


“息子”の感想が届きました

2013年10月28日 | 諏訪商店街振興組合のこと

Kさん、感想文有難うございました。

「大変良い映画だと思います。大筋としては、シェークスピアの劇のごとく(観たことはありませんが)道楽息子が一番の親孝行であったという筋では…

尚、映画を観ていて?と感じたことをいくつか…

※ 最後の部分で、主人公が家に帰り家族団らんの幻を見たとき、そのまま亡くなってしまうのかと思った。(心臓の薬を飲む伏線があったので…)

・死亡で終わってはあまりにも悲しい映画になってしまいますが、やがて静かに訪れる最後を予感させるシーンではありました。

※ エリート商社マンである長男の喫っているタバコがエコーだった。(鉄工所の梅津 栄さんが喫っている方が似合っているか?)と思っていたら…親父さんのことで妻と話し合っている場面ではマールボロに替わっていました。

・よく観てみえました。商社マンがエコーは似合いませんね。改めて見直しますと、長男は父親のエコーをもらって吸っていたようでした。

※ 和久井映美の役が、ろうあ者の設定なのはある程度納得できますが、初めて永瀬が倉庫に来たとき、すぐに気付いたのはなぜでしょう?

・恐らく気配を敏感に感じたのではないでしょうか?赤い糸の気配を・・・・・


商工春秋11月号が届きました

2013年10月27日 | わたくしごと、つまり個人的なこと

商工春秋11月号が届いています。今月の“絵はがきに見るよっかいち7”は“秋の鈴鹿山麓(水沢)”です。

市内水沢地区から望む鈴鹿山系の雲母峰(きららみね)や鎌ガ岳は、11月頃になると、美しい紅葉で彩られる。

カエデ、ヤマボウシの赤やイヌシデ、シロモジの黄とスギナなどの常緑樹の深い緑が織りなす錦模様は、自然の中に描かれた壮大なビョウブ絵のように美しい。

とありました。暑い暑い夏が終わったかと思ったら、もう  なんと  秋も 終りです。


“息子“上映会無事終了

2013年10月26日 | 諏訪商店街振興組合のこと

昨夜は心配されていた台風の影響もなく小雨程度で、40名以上(42名)の皆様にお集まりいただきました。本当にありがとうございました。

当日届いていた感想の手紙です。前回の“幸福の黄色いハンカチ”それに今回の“息子”と山田洋次監督の作品が続いています。この感想は、おそらく“幸福の・・”を観ての感と思われます。沖の島町にお住いのTさんからです。

「とてもよかったと思います。山田洋次監督の作品とてもすきです。映画を見せていただいて、本当に有り難うございました。月に1回の映画に来るのを、楽しみにしています。」

関係者一同、上映会を行ってきてよかった!と思える瞬間です。ありがとうございました。

いつも感想文をいただくTさんからです。

「今回の作品は、田舎[ゆったりとした自然に囲まれた岩手の山里]と、都会[便利で文化的な暮らしだが喧騒の中にある東京]の見事なまでの対比でした。

老体にはそろそろ難儀になってきた田舎暮らしを一人貫こうとする父親。東京に出て企業戦士となり、出世を念頭に日夜身を削って働く長男。エリートの兄とは比べるべきもないが、ハンディを持つ恋人を心から愛し、父親の応援を受けて、身の丈に合った二人の暮らしをスタートさせようとしている次男。

この父と息子二人の生活振りを軸として、まわりの様々な人間模様が描かれていました。

それにしても山田監督は俳優の使い方が上手いですね。沢山の有名(タレント)人がチョイ役に嬉々として出演している感じがします。

又、原田美枝子(長男の嫁)、浅田美代子(長女)、和久井映美(次男の恋人)の三女優が

各々の役柄をとても丁寧に演じていて好感が持てました。

中でも難しい役柄を抑えた演技で見事にこなしていた原田美枝子は天晴れ!彼女は確か15歳くらいで、そのグラマラスな姿態を惜しげもなく披露した“青春映画(恋は緑の風の中)”で鮮烈なデビューをしたと記憶していますが、年齢を重ねる毎に贅肉?をそぎ落として、今や品格漂う数少ない女優の一人に数え上げられています。

そして、私生活では、かつて小泉京子の夫であった永瀬正敏。今では味のある中堅俳優として活躍しつつあります。

この映画に出演した三国連太郎をはじめ、多くの人たちが故人となりました。往年の名優が次々と去ってしまったのは残念ですが、これからは次代を背負う彼ら彼女らに大いに期待できるのではないでしょうか。」

今年の4月に故人となった三国連太郎さんの名演技を見せていただきました。息子の結婚相手にハンディがあることを知らされ、父親としてとった態度。それは山田監督がいつも見せる、社会の底辺で苦しむ人々に向けるやさしい眼差しでした。素晴らしい監督です。


ローソクの火が飛ぶ!

2013年10月23日 | わたくしごと、つまり個人的なこと

昨夜のNHKニュースで、ローソクの火が飛ぶ実験を行っておりました。

火皿の元に少量の水が溜まっていた場合、その上にローが流れ膜を作り、最終ローソクが消える瞬間、ローに塞がれた水が沸騰し破裂する。その時燃え残っていたローソクの火を吹き飛ばすという実験でした。

まさに絶妙のタイミングですが、最後に残った炎が飛ぶということはあり得るという納得できる実験でした。

ローソク立てを洗った場合(あまりない事ですが)その時は、火皿をよく拭いていただきますよう、お願い申し上げます。

お年寄りの方には、難しい注文かもしれませんが、安全に越したことはありません。

 


テレビを見て…

2013年10月22日 | 諏訪商店街振興組合のこと

2007年7月11日~12日諏訪振興組合の視察で青森に出かけたことが思い出される。

昨夜のNHKクローズアップ現代では、青森の進まぬコンパクトシティ構想が放送されていた。“町を小さく住みやすく 人口減時代の挑戦“

行政は住居を中心市街地に集約し、たとえば除雪作業とかの経費を削減することで、人口減少の将来に備えようという構想だった。

しかし、その後は当初の予想よりうまく進んでいないようだ。中心部では空き家が増え続けている。周辺住民は市街地に出来たマンションへ移る資金が無いため二の足を踏んでいる。

鶴ヶ島市では、街の構築を住民とともに学習し考え企画している。“住民参加で広がる新しい街づくり”。設計段階の多目的ホールが二か所あったのを一か所にして、くつろぎ雑談できるテラスを加えた。自分たちの住む土地は自分たちでという意欲がみられる。

国立市谷保地区では、住宅地の空き家を借り受け住民のコミュニケーションの場に改装した。すべてが民営で、一部を有料で貸し出しているため採算が取れている。周辺住民は集い、歓談しあったり食事をしたりして交流の場にしている。その地域にあった活かし方を考えて人口減少に備えようということだった。

人口減少は必然的に町の減少を生む。残る街。それは、住民自らが町を愛し住みやすい工夫を続けているところになってくると思う。

付録

そして!!!!


11月は「野菊のごとき君なりき」デス

2013年10月21日 | 諏訪商店街振興組合のこと

11月の文化の駅サテライトステーション事業のご案内です。

伊藤左千夫原作「野菊の墓」を、木下恵介監督が「野菊のごとき君なりき」と題して映画化されました。昭和30年のことです。回想シーンが丸い円でおおわれているので、当時観た方はその印象が強かったようです。ただし、あまり評判はよくありません。

ポスターを作りました。10月25日(金)午後6時より上映の「息子」もよろしく。これも感動作です。


条例制定へ検討会議

2013年10月19日 | 諏訪商店街振興組合のこと

本日の中日新聞北勢版より。

右端向こうの白髪頭が外羽理事長

「18日 四日市市は公共の場における防犯カメラの設置と運用に関する条例の制定に向け、学識経験者、自治会や商店街の関係者による検討会議を立ち上げた」とありました。3回ほどの検討会議の後、四日市市の防犯カメラに対する条例を固めていくそうです。

当振興組合は、平成22年の“中小商業活力向上事業”で、パーキング周辺、表参道スワマエ発展会、1号線商店会に防犯カメラを据え付けましたが、その実績を評価されて、今回の検討会議に外羽理事長が召喚された次第です。

平成22年の設置以来、諏訪交番からの開示の要求にこたえ、その後犯人を逮捕に至ったと聞き及んでいます。諏訪商店街振興組合の防犯カメラは、街の安心・安全に大いに寄与しております。

行き過ぎた監視の目は煩わしさを感じさせますが、犯罪が増えつつある今日、街の安心・安全を守る防犯カメラの必要性はますます高まっていると言えそうです。


中津川視察旅行

2013年10月17日 | 諏訪商店街振興組合のこと

四日市諏訪商店街振興組合の恒例バス日帰り視察旅行が、秋晴れの晴天の中、本日挙行されました。

中津川

人通りはほとんどありませんでしたが、すがすがしく清潔感漂う町でした。栗きんとん一色です。

すや 栗きんとん専門店

旅行社さんお勧めの栗きんとん屋さん

すや様店内

前田青邨(セイソンさんをセイトンと言って間違っておりました) の碑

想像以上に新しく小さかった!

高価マツタケ料理 国産?

マツタケもさることながら、久しぶりの肉と卵に満足!

川上屋様の栗きんとん御殿

洋菓子も製造販売してます。

洋菓子モンテール工場見学

限定40名様ということで、選に漏れた私どもは入り口店舗にてブラックコーヒーで一休み。

帰りのバス内で行われたビンゴゲーム。オラがブービーを通り越してドベ。なかなかなれるものではありませんゾ!

お天気だったのが何よりでした。

 


三滝ライス事件

2013年10月13日 | わたくしごと、つまり個人的なこと

今週の週刊文春より

確かに、消費者の期待を裏切った三滝ライスは悪い。

しかし、先導したイオンはもっと悪いと、週刊文春に書いてありました。

見方を変えれば、信用出来るのは大型店ではなく、対面販売の小売店が食の安心・安全に寄与出来るのではないかと、感じた次第です。

種類が多く、しかも安い大型店よりも、売り手の顔が見える小売店が見直される、そんな時代に入ってきたのではないでしょうか。

ま、小売店が、消費者の期待に、どこまで応えられるかどうかにかかっておりますが。