花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

祭りを前に 豪華三本立て

2009年07月31日 | おいらの商店街
本日豪華三本立てであります。
まず、第一部
          
旧三交ビル跡地にパチンコ屋さんが出来そうなことは、先日お伝えしました。
これに関する近隣説明会が、8月6日(木)午後7時より中部地区市民センター3階会議室で開かれることとなりました。
商店街側の意向を建築主に伝える最初で最後の機会です。
一人でも大勢の方に出席いただき、どれほどパチンコ店の出店が、街に歓迎されていないのかを意思表示する、最初で最後のチャンスとなるわけです。
ぜひ多くの方の参加をお願いいたします。
第二部
          
グリーンモール商店街の服部さんが、空き地を利用してゴーヤの苗を植えたのは6月だったでしょうか。今や立派なグリーンの壁ができています。
吹く風も涼しげでエコの普及にも一役買っています。
以前、商店街をあげてゴーヤの壁を作っている地域のあることをラジオで聞きました。
来年、もっと大々的に展開すれば、必ず話題になることでしょう。
そのときには初めて、服部さんの先見の明が評価されることになります。
第三部
          
一昨日、コンビニで買ったパン。「良いこのおやつ 間食 三個入り なつかしいおいしさね 89円 敷島製パン」
袋がレトロ調なので思わず買ってみた。袋を開けてびっくり!「この富士山の形のパンに記憶があるぞ!昔よく買って食べた」完全に途切れていた記憶がよみがえる。
さっそく食べてみるが、少しやわらかすぎる。こんなではなかったと首をかしげて最後の一個を冷蔵庫に入れた。
さて翌日おかあんに「なつかしいパンを手に入れた、見たことないか?」と問いかけると、食べたことがあるという。
冷蔵庫をのぞいてみたら、パンは袋から出され、すみっこに転がされていた。
少し硬くなって、ぱかっと割れる。この感じだ。うれしくなってもう一口。
無関心なおかあんの横で、パンをほおばる私でありました。
もう一つ買った、揚げパン。これは食パンを揚げたほうがなつかしく感じると思った。
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第4回 諏訪栄町 盆踊り大会決定

2009年07月28日 | おいらの商店街
7月27日月曜日午後7時より、諏訪栄町地区街づくり協議会が開かれ、今年の盆踊りが決定いたしました。
今回で4回目、正式名称は、諏訪栄町 納涼 盆踊り大会で、8月15日(土)・16日(日)午後7時より10時まで、昨年と同様、キタオカさん横の公園通りで開催されます。
同時開催が踊り上手コンテスト、豪華景品が準備されることとなりました。模擬店は、かき氷・焼き鳥・焼きおにぎり・ビール・ジュース等で何とか稼ぎたい!とのことでございました。
会に先立つ8月12日(水)・13日(木)の両日、午後7時より8時まで、キタオカさん横で踊りの練習が行われます。慣れない踊りに汗を流してください。
当日は午後5時から準備を行いますので、関係者の皆様はお集まりください。
実行委員会は8月7日(金)午後7時より、ハロースペース2階会議室にて開催され、準備に関する詳細事項が決定いたします。
今年は作業分担が念入りに行われましたので、ススム実行委員長オヒトリデ、準備に奔走されることもないと、感じております。
当日は夏らしい日で、お天気も良いでしょう。皆さまオタノシミニ
           昨年の様子
           これも昨年の様子
           そしてこれも昨年の様子
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LED照明の話

2009年07月26日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
将来、必ず照明がLED化されるだろうという、メカラウロコのお話をうけたまわった。
当振興組合が持つスワセントラルパーキングの照明をすべてLED(発光ダイオード)にしたいと言う理事長の念願を実現するべく、連日会議を開いております。
7月22日A施工業者の説明を聞く。駐車場施設内の照明はポツリポツリとつけられた蛍光灯。蛍光灯でなければ広い範囲を明るくすることはできない。
A施工業者によると、まだまだLED蛍光管の開発は途上であり飛びつくのは早いぞとおっしゃる。
そこで7月25日急遽ご無理を言ってB施工業者を召喚。説明を聞くことになった。
光は、赤と緑と青色が集まって白い色になる。これが光の三原色ですと言うところから説明が始まった。
数年前、日亜化学の社員が青色ダイオードを発明して「金くれ!」と騒いだことは記憶にある。この発明はたいしたものだった。
従来は青と赤と緑の小さなチップを集めて白を出していたが、この青色チップを黄色に通すと白が発色できるようになったと言うことだ。つまり簡単に白がつくれるようになった。
このチップをずらっと並べてプラスチックの棒にしたものがLED蛍光管なのだそうだ。よく見ると、白い光が団子状に並んでいる。蛍光灯風に作られている照明器具という言い方が正しい。
40ワットの光が22ワットのLED蛍光管で出せる。つまり電気代は半分で済む。しかも管の寿命は50000時間。10年から15年は持つ。紫外線を出さないから虫が寄ってこない。商品が色やけしない。
意外なことに、明るいチップは熱を出す。なるほど液晶テレビからは熱が出ている。放熱のためぎっしり並んだチップの裏面は金属の板になっているそうだ。LEDライトにも金属の羽がついていて放熱されるようになっている。
発光ダイオードは光の拡散がないので、ざらつきをつくった背面板で乱反射させて広範囲を照らすように考えられた。
蛍光管をそのまま交換すればいいのだが、グローランプ式の蛍光灯は問題がないが、ラビットスタート方式やインバーター方式の蛍光灯では従来の安定器が使えず、LED用の安定器を通さないといけない。つまり器具の交換もしくは改造が必要となる。管も高価だし初期投資がかかる。しかし、その後の電気代を考えると数年で回収できる。
シャープやパナソニック、東芝などもLED開発に力を入れており、近い将来すべての照明器具はLED化されるだろう、ということだった。しかしまだまだ高価。技術はどんどん進んで、そのうち安くなる。
追記
理事のMさんに言わせると、蛍光灯に比べてまだ暗いとおっしゃる。
5年待てばパナソニックがいいものを出すであろう、と。
確かに、LEDの5年前と5年後では格段の進化がある。
さて、どうしたものかデアリマス。
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コアップガラナ

2009年07月25日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
          
イベントに昭和レトロコーナーを設けたいことは書いた。
オイラは「昭和レトロ」はすでに新鮮味はないと思う。新しい切り口で展開する必要があると考える。
四日市ドームに訪れたときお聞きした言葉が「販売もしたいが、商品の補充がきかない」ということだった。
町田忍著「昭和レトロ商店街」早川書房刊
何かヒントにならないかと図書館で借りてきた本であります。
          
「ガラナ」と言う飲料水をご存知ですか?学生時代にしこたま飲んだ記憶がよみがえる。ガラナと言うとげっぷが出るほど懐かしい。
ガラナとは「アマゾン地方に産するムクロジ科の蔓性高木の種子。またそれを練って作った薬剤。カフェインを含み、強壮剤・興奮性飲料とする」広辞苑。
何かおどろおどろしい飲み物である。
アメリカから渡来したコカコーラに対抗するため、昭和35年日本の中小メーカーが一致団結して「コアップガラナ」なるものを発売した。
コカコーラがポップルスカートをデザインしたのに対して、コアップガラナは舞妓さんをデザインしたものだそうである。ちなみに現在の形は違っている。
昨今のレトロブームにのって、ガラナ飲料は、かなりの種類が売られている。
キリンガラナ・タカラガラナ・チェリオガラナ・スワンガラナ・マルゼンガラナ・リボンガラナなどがあるそうでございます。

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くすのき子ども会 その2

2009年07月24日 | おいらの商店街
写真は、写っている本人にとっては大変興味があるものですが、他人の写真はどうでもいいものであります。
掲載を迷ったのですが。ご近所でないかたは読み飛ばしてください。
前回ご紹介した「くすの木子ども会」が発足した年、昭和31年5月5日。バス3台を連ねて伊勢志摩方面へ日帰り旅行したときです。伊勢内宮まえの鳥居のところで撮った記念写真であります。内宮前の風景は変わっていません。ただカメラの前に並ぶ人の姿かたちが古く感じられます。(事実古い)
昭和31年は、経済白書で「もはや戦後ではない」と言われた年。テレビの普及はまだまだで、子供たちはテレビのあるご近所へ詰めかけました。「お笑い三人組」「チロリン村とクルミの木」「スーパーマン」などが放送されていたころです。
初場所新大関で準優勝した若ノ花は、春場所優勝同点、夏場所は初優勝の快進撃で、横綱昇進目前となりました。ところが、秋場所前に長男が部屋のちゃんこ鍋で大やけどをして死亡(9月6日)。悲しみをこらえ、首から数珠をかけて場所入りし12連勝。横綱昇進かと見られた最後の三日間で扁桃腺炎の高熱に倒れ休場してしまいました。・・・と、そんなことがあったんですねェ。悲劇の大関。応援もしたくなります。
この写真に並ぶ皆様は、新田町(現在の諏訪から諏訪栄地域の一部・諏訪神社周辺と言ったほうが分かりやすい)の方々です。(物故者を多数含む)
          
          
          
          
          
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くすの木子ども会

2009年07月21日 | おいらの商店街
夏休みに入った。息子が孫に言って聞かせている「夏休みはアッという間に終わるぞ!」と。まだ夏休みは始まったばかりだ。
今日から、鵜の森公園でラジオ体操が始まった。孫のお供で6時15分に起きてついていく。子供たちがどんどん集まってくる。大人も入れると100名を超える人数に驚かされる。昔と変わらず、出席の印鑑をもらうカードを首からぶら下げて集まってきていた。
日程はわずか4日間。われわれのころは毎日あった。会場は諏訪神社境内。皆出席は絶望に等しい。欠席があっても最後には鉛筆などの景品が出た。
主催は「くすの木子ども会」で、親があまりかまってくれない商店街の子供たちのために、ラジオ体操や廃品回収、バス旅行から夜の映画鑑賞会とさまざまな催しをしてくれた。萩原さんという世話人のおかげだ。
新田町の会所前(諏訪神社北側に現在も建つ)で撮られた写真がある。昭和31年3月18日。くすの木子ども会発足時の記念写真だ。懐かしい顔が並ぶ。
この年の5月5日、くすの木子ども会は伊勢・志摩へ日帰りのバス旅行に出かけている。大人と子供が半数ずつで150名以上の団体だった。半世紀以上前のことで記憶にない。写真は当方に預かってある。
          
           詳細 左側
           詳細 中央
           詳細 右側
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映画「愛を読むひと」後日譚

2009年07月19日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
映画「愛を読むひと」の上映が終了しました。後はDVDが出るのを待つばかりです。
さて、忘れがたいシーン。ベルンハルト・シュリンクの原作「朗読者」から、このシーンを再現します。(オイラモ スケベジャ)

「なんて格好なの、坊やったら、なんて格好!
こんな格好じゃ帰れないわね。お風呂に入れて、洋服をはたいてあげるわ」
彼女は浴槽のところに行くと、蛇口をひねった。
「シャンプーを使って髪の毛も洗いなさい」
彼女は洋服ダンスから何かを取り出すと、台所を出て行った。
僕は体を洗った。
彼女が台所に入ってきても、僕は顔を上げず、彼女が浴槽の前に立ったときにようやく上を向いた。彼女は両腕いっぱいに大きなタオルを広げていた。
「おいで!」
立ち上がって浴槽から出たとき、僕は彼女に背を向けていた。僕の頭から足まで、彼女は後ろからすっぽりくるむと、こすって拭いてくれた。それからタオルを床に落とした。ぼくは動けなかった。彼女がぴったりとそばに寄ってきたので、彼女の胸を背中に、腹を尻に感じた。彼女も裸だった。
「このために来たんでしょ!」

「この役でヌードになることに、ちゅうちょしませんでしたか」後日譚で、ケイト・ウインスレットにインタビューしている。

ないわ。一瞬たりとも、なかった。わたしはシャイではないの。かなり強い人間だわ。この仕事は、勇気のいる仕事なの。時には、演じるのが難しいシーンもあるわ。撮影が難しいシーンもね。でもわたしにとって重要だったのは、一連のシーンでデヴィッド・クロスを心地良くしてあげることだった。彼には一度もああいうシーンの経験がなかったから。わたしも若いときに同じ経験をしたから、どれほど恐ろしいか、よくわかっている。だから彼を快適にしてあげることに心を砕いたわ。幸運にも、そうなった。二人で笑い飛ばしたわ。しょっちゅう、大笑いしていたの。

※この映画のすばらしいところは、決してセックスシーンではありません。念のため

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諏訪商人塾第2回もっとすばらしいPOPが書ける

2009年07月17日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
          
          
平成21年7月15日(水)午後7時より8時30分まで、諏訪商人塾2009 第1部「すごい店のすごい売り方・第2回もっとすばらしいPOPが書ける」を10名の商店の方に集まっていただいて開かれました。
最初に皆さんが書いてこられたPOPを披露、感想を話し合い、石川先生のアドバイスをいただきました。
決して上手く書く必要はなく丁寧に書けば良い、そして他店のPOPを見ることも勉強になります。先生が集めてこられたいろいろな写真を見せていただき、お客様の受け取り方を学びました。
POPは
・お客様の購買動機や購買決定を大きく左右します。
・安価な費用で大きな効果を期待できる販促ツールです。
・店舗の演出ツールでもあります。
POPの表示がある店舗は、整理整頓がなされていて、掃除が行き届いています。商品知識ができていて、お客様への押し付けがましくない商品アピールができます。
POPを描くコツは
・何を強調するのか
・余白は全体の20~30%
・まずレイアウトから
・色彩も大きな要素
・遊び心も大切
・楽しむこと
POPには、品質重視のPOPと、安さを訴えるためのPOPがあります。
商品説明は、落ち着いた色調で、貼り過ぎないように気をつけてください。
売り出し用は期間に限定感を出し、具体的な数字でのお買い得感を出せれば効果的でしょう。
上手くてきれいなPOPは、大型店にかないません。個性的でこころのこもったPOPで躍動的な店舗を演出しましょう。
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映画「愛を読むひと」

2009年07月13日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
          
1958年ベルリンの町。15歳のマイケルは21歳年上のハンナと肉体関係に陥る。この導入は官能的ですばらしい。
ハンナ役のケイト・ウインスレットが良い。坊やと関係を持ってしまった中年おばさんの戸惑いと葛藤を見事にこなしている。
ハンナの住む下町のアパート。薄汚れた狭い一室で繰り広げられる恍惚のひと時。私たちはいつしかマイケルとなり、匂いたつようなひと時を彼女とすごす。
忘れられないシーンがある。始めてその部屋に訪れた日のこと。マイケルが部屋の一角にあるバスで入浴を終えて立つと、ハンナが拡げたバスタオルで背中を包まれる。
「ぼうや、これを望んでいたんでしょ?」
なんと、彼女は素っ裸!
ちょっと待ってください!これが終始すればただのエロ映画です。ところが違うんです。崇高な人間ドラマに仕上げてしまうスティーヴン・ダルトリー監督の手腕の冴えです。否、原作「朗読者」が名作なのでしょうか。
          
ハンナはセックスの合間に、名作や古典を読み聞かせるようにマイケルに頼む。このあたりのやり取りが知的なのです。われわれも、本は読まなければいけません(ハンナは居ないけど)
ところがある日、彼女は突然マイケルのもとから姿を消す。
1966年、法学生(将来は弁護士)となったマイケルは、大学での学習のため、裁判所で傍聴することになる。なんとそこには被告となったハンナの姿を見つけるのでした。彼女は以前ナチスの看守を勤めていた、そのため法廷にかけられることになったのです。
裁判が進むうち、マイケルは二人だけの関係で知ったある秘密に気づく。それが彼女の判定を有利に導く秘密でした。マイケルは悩みます。

何も怖くない 何も
苦しみが増せば 愛も増す
危険は愛を一層強め
感覚を磨ぎ 人を寛容にする
私はあなたの天使
生の時より美しく
この世を去り
天国は あなたを見て言うだろう
人間を完全にするもの
それこそが愛だと
     フリードリヒ・シラー「たくらみと恋」
官能映画と純愛映画と裁判映画と人間ドラマが入り混じったような、忘れがたい作品となりました。
ひさびさに観た 大人の映画です
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四日市の駅前にパチンコ店

2009年07月11日 | おいらの商店街
近鉄四日市駅を降りる。以前は南口が正面だったが、アピタが出店して、北の乗り降りのほうが多くなった。
いまや北口が四日市の正面玄関だ。降りるとふれあいモールがある。東へ行くと1番街、西へ進むとアピタとなる。
実は、ここにパチンコ店が出店の予定だ。ボーリング場だった三交ビルは10月ころまでに解体される。
          
          
すでに2回、商店街や自治会側とパチンコ店との間で話し合いの場がもたれているが、完成すると、計画では10階の建物で、上は450台ほどの駐車場となる。
今日も駅前周辺を歩かせていただいたが、飲み屋の多いのには驚かされる。地元の人間でもこの変化には驚く。四日市の顔が歓楽街になりつつある。
戦後しばらくは、諏訪公園の周辺に飲食店が集中していた。その形態がすっかり崩れてきている。
まちの賑わい創出と言う意味ではいいかもしれないが、街づくりという意味での駅前商店街の構築は、すっかり手遅れの感がする。
3回目の話し合いは、7月18日(土)18時より、ハロースペースで行われる。

         
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