花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

ボクの駅弁漂流記

2010年07月31日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
「僕の駅弁漂流記」 前川つかさ アクションコミックス
“元気なあいさつ”より
          
東北に旅に出たボクは ある小さな村で ちょっとした体験をした
          
村の子どもたちは それがボクのよーな 「流れ者」であっても
にこやかなあいさつして 通りすぎる
          
「べつになあ 大人がしつけてる わけでも ねーぞい」
「じゃあ学校で?」
「さあなー」
          
校長室
「知らない人にも あいさつしろなんて 
なァ・・・学校じゃ 教えて ねげんちょねぇ なしてがねぇ」
「ひろしくーん ちょっと」
          
「なんだい 先生 オレ なにも悪いこと してねーぞ!」
「どーだ ひろし かーちゃんか誰かに 言われてんのけ?」
「それわだない・・つまり
人と
人が
会ったら
「こんにちは」だばい」
「はっはっはっ そーだ そーだ たしかにそのとおり」
          
「こんにちは」「さよなら」・・・人間の出会いも 別れもあいさつで
はじまるのだ

「空中ブランコ」奥田英朗

2010年07月25日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
          
奥田英朗さんの「家日和」のことは前に書いた。面白かった。
「空中ブランコ」が直木賞を取っていたので、精神科医 伊良部一郎シリーズの最初「インザ プール」を買い求めて読んだ。このシリーズは「空中ブランコ」「町長選挙」の三部作になっている。第一作も一気に読んだ。面白い。
図書館に出かけたついでに、ダメモトで「空中ブランコ」を検索した。あった。書棚を覗くと、なんと、すべてが揃っていた。「町長選挙」は二冊ある。上下刊と間違え二冊ともカウンターに出したら「これ同じ本です。奥田さんの本 ほかに探しましょうか?」とご親切にもアドバイスいただいた。自分は興奮していたのか?
注射フェチでマザコンの奇妙な医者。下膨れで、二重あご、大きな鼻の穴を覗かせガハハと笑うこの医者が、破天荒でとてつもなく面白い。そこに訪れるさまざまな患者。空中ブランコに乗れなくなったサーカス団員・尖ったもの恐怖症のヤクザ・スランプに落ちいった小説家・携帯依存の学生・破壊衝動性の医者・勃起が収まらない男まで、いろんな患者が気の病で訪れる。
精神科医 伊良部一郎は「いらっしゃ~い」と黄色い声で患者を迎える。そして、とんでもなく興味を示し、患者と一緒になって行動に移す。夜中のプールに忍び込む、教授のかつらを剥ぎ取ろうとする、ヤクザの親分になって仲裁に出向く、空中ブランコをする、小説を書く、草野球に興じる。何の屈託もなく、患者からの軽蔑にもめげず、まるで子供のようにはしゃぎまわる。
いまの世知辛い社会を生きる者への特効薬として、伊良部のような治療法も有効なのだと思う。多分“癒し”なのだろう。
快方に向かう患者たちの姿で、物語は終わっていく。
壁にぶつかった小説家愛子。しかし、
「そう、ありがとう」愛子は心から言った。飛び上がりたいほどのうれしさだ。
「それだけ。またああいうの、書いてください」
「うん、書く。今日から書く」
マユミが小走りに去って行く。なによ、もっと話そうよ。この愛想なし。
でも感激した。わざわざ追いかけて言ってくれたのだ。胸が熱くなってきた。
人間の宝物は言葉だ。一瞬にして立ち直らせてくれるのが、言葉だ。その言葉を扱う仕事に就いたことを、自分は誇りに思おう。神様に感謝しよう。
「えーい」愛子は二段飛びで階段を駆け上がった。そのまま外に出ても走った。
「いやっほー」ジャンプした。

第2回諏訪商人塾2010のご報告

2010年07月24日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
一店逸品は、ひとつのきっかけ作りにすぎません。大切なことは、自分の店の商品について再認識することで、お店を活性化させることなのです。
「品揃えや価格とも大型店にはとてもかなわない」と小売店は自信を失っています。これは大きな問題です。一店逸品を考えることは、自分が仕入れた商品に自信を持つ為なのです。
商品を豊富に陳列させる為に委託販売がありますが、あまり感心できません。こだわりを持って自分が仕入れた商品であり、充分研究した品であれば、お客様に薦める自信がつきます。売れる商品、売りたい商品にしていきましょう。
そして、あなたのお店の“こだわり”がお客様に十分伝えられる商品やサービスを逸品として捉えてください。
石川先生は先日、某商店街へ出かけられました。そこでは活発なイベント活動が行なわれていたにもかかわらず“こわい”という印象を受けました。ごみが散乱して落書きが随所に見受けられます。工夫を凝らしたイベントに反して清掃が不十分で商店街全体で盛り上げようと言う意欲が見受けられないのです。
お互いが良い意味での干渉をし合って、商店街全体が良くなることを考えたいものです。
また、先生は庄内町の一店逸品運動にかかわってみえます。逸品の発信手段として“ブラックボード”を勉強してみえるそうです。
こうしたツールを利用して、お客様とのコミュニケーションを大切にすることです。専門店の情報をお客様に配信することで、信頼関係が生まれます。
困ったことや、分からないことがあったとき「あのお店に尋ねてみよう」と思っていただけるような、そんなファンを一人づつ増やしていくことが、お店の売上につながってくるのです。
次回は、逸品についての話し合いと、情報誌(折本形式にすれば、マップも見やすくなりそうです)作りを始めたいと考えています。お気軽にご参加ください。
時・平成22年8月27日(金)午後7時より
所・スワセントラルパーキング2階会議室
<オマケ>
          

「家日和」奥田英朗

2010年07月23日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
本を買ってきて数ページ読んでは、枕元に山と積んでいる。
買うチャンスは今こそない!と思うと手に入れたくなり「えい!」と声を上げて買ってくるが、即、山積みの一冊と化す。そんな中、奥田英朗さんの「家日和」集英社文庫 を読んだ。この本は、第20回柴田錬三郎を取っている。
          
面白い。一気に読んだ。
30代後半から40代前半の都会に住む男女の日々の暮らし。ちょっと危険で、不安で、大丈夫?とんでもないことにならない?と、少しハラハラさせる日常が描かれる。
おじさんの経験では「そりゃ、止めた方がいいよ」と思わされつつ読みすすむが、物語の最後は、ほっとさせられ、主人公と一緒になって、心和んでいる、そんな一冊だった。
楽しませてもらったので、今度は、直木賞を取った「空中ブランコ」に取り掛かる。ここで、とんでもない精神科医に出会った。
          

第2回 諏訪商人塾2010開催告知デアリマス

2010年07月20日 | 諏訪商店街振興組合のこと
拾ってきた猫が、大きくなってきた。
          
          
オス?の便が柔らかいといっては大騒動。ミルクを変えたらベチョ便が止まったとまた大騒動。足に毛がはえてきたと言っては喜び、二倍の大きさになったと言ってはまた喜んでいる。つくづく猫好きの家族に恵まれたことを、神に感謝している。
「ええかげんにして、昼飯を食わせてくダサイ」と懇願したら、オラの弁当箱をミルク製造器具一式の横に、並べてポンと置かれた。
ワシャ 猫並みか
ところで、来る7月23日(金)午後7時より 第2回諏訪商人塾2010が開かれる。告知がかなり以前だった、心配してヤナはんと連絡を取り、再告知を試みることとなった。どなたでも、お気軽にお越しください。と、神に祈った。

「商売」は商いと言われるように、あきずに工夫を重ね続ける「ファイト」と「知恵」を持ったチャレンジ魂が大切です。
いかに来店していただけるか、いかに買っていただけるか、常に「挑戦」していかなければなりません。
いま流行っている店舗も、永遠に繁盛して行く保証はなく、逆に、あまり流行っていない店舗も、これからのやり方しだいで、繁盛していく可能性が十分あるのです。
ですから、いま大切なことは、一度、自店のすべてを見直しチェックすることです。
そして、お客様に支持されるために重要なことは、店舗に「特徴をもつこと」です。その店は「何が、どこよりも強い店なのか」「何が、ほかの店舗より良い店なのか」をはっきりとさせ、その特徴を十分にアピールしていくことです。
これらのことを、計画的に工夫を重ね、努力を続けて実行していける店舗が、結局、支持されるようになるのです。
自分たちにはむずかしいことだと考えずに「常に、いまより少しでも、前進している」という「行動・動き」があるということが大切なのです。
  「売れる店 流行る売り場の絶対法則」河野英俊著より

女体蟻地獄

2010年07月19日 | 四日市商店連合会です
“四日市商連オフィシャルサイト”に投稿しようとしたところ アメーバブログが故障!
ヨッテニ 私のブログをお借りして記載いたします フーッ 苦労スル
1958年のアルゼンチン映画「女体蟻地獄」は、何故か鮮明に記憶として残る映画ナノデアリマス。なんとこの“おろかもの”が小学生の頃でありました。
山奥で森林伐採を取り仕切るボスは、従業者に過酷な強制労働を科しておりました。これに反発した労働者は、ボスの女が水浴びをしているところを襲います。ボスは怒り狂い犯人探しに躍起となりますが、逆に部下の反乱の手にかかってしまうと言うお話ですが・・・
さてこの水浴びシーン見たさに、世のスケベ男性どもは映画館に殺到いたしました。は?大人に混じって私も入場いたしました。
実は予告編でも行水シーンがあり、当時のポスターにも大きく載っておりました。映画のストーリーなんかはどうでもいい。イザベル・サルリさんの大きいオチチ見たさにワクワクしながら、小学生の私は世間の目を気にすることも無く映画館へと突入した次第です、ガ・・・
このシーンは、映画全体のわずか数分、あっという間に終わりました。予告編がすべて、それ以上の何もナシ。これってインチキヤン!予告編で満足しておけばよかったノニィ!とは後の祭り。
当時の映画には、こんなことがよくありました。
ポスターの隅に載る半裸体見たさに映画館へと足を運びますが、そのシーンはわずか数秒。その数秒をしっかり脳裏に焼き付けながら帰路に着く“おろかもの”デアリマシタ。
映画は教育に悪い!と言われていた、懐かしい頃のオ話シデアリマス。

ブラックボードの最終回

2010年07月18日 | 諏訪商店街振興組合のこと
店頭に飾ったブラックボード「お盆に関する能書き」を見ながら、しまぐち屋さんに勧めていたら、マミー不動産の浅谷氏が通りかかって写真を撮っていかれました。
お盆に季節を控え、ボードを見ていかれる方、店で質問をされる方も出てまいりました。反響はアリでございます。人通りの少なくなった商店街で、活気付けと話題づくりに一役買えばと思います。
という訳で、ますます悪乗りイタシテオリマス。
          
調子に乗って、横のウィンドウにも「六地蔵」のことを書いて、傘をかぶった地蔵様を並べてみました。「傘地蔵」です。
それはそうとヤナはんが言う事には、コスモちゃんがエレキ三味線なるものを製作しネットに流したところ、大変な反響があったとのこと。これは一店逸品そのものであります。詳細を調べてみたいと思います。

ブラックボードは花盛り

2010年07月17日 | 諏訪商店街振興組合のこと
名前を“ブラックボード”と呼ばれています。
早速、ホームセンターで買い求め「お盆について」書いてみましたが、どうも能が無い。なんの創意工夫も無い。面白くない。
          
そこで、“ブラックボード”で検索を試みたところ、ご丁寧にPOP講座まで開いてありました。そこで、もう一度書き換えることにいたします。
          
前の歯医者さんのA型看板はイラストもあり、なかなかのもの。ライバル意識が燃えますル。
ボードで1,500円程度。A型看板は3,000円台で購入できます。気軽なツール。
貴殿も、一度挑戦されてはいかがなものでしょうか?

謎のブラックボード

2010年07月16日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
一週間ほど前から、前の歯医者さんに黒のA型看板が立った。
「歯が悪いと姿勢も悪くなりますよ」みたいなことが書かれていた。黒のバックに白や黄色の文字、だから読みやすい。
2~3日前から、ブラックボードは書き換えられた。今度は「なぜ人によって歯の色が違うの?」そう言われれば黒とかピンクとか茶色とかいろいろある。この調子だと、こまめに書き換えられる様相だ。これは良いことだ。
気づくと、飲食店の店頭などあちこちで同じ看板が目に付く。飲食店のメニューに限らず今、流行りなのだ。
お客様に自分のもっているものを与えることだけを考える
それだけでいい。時間がかかるように思うかもしれないが、これが一番早くお客様との信頼関係を築く方法だ。(訪問しないで売れる営業に変わる本 菊原智明著 大和出版)
「スワマエの通りで、こういった看板がずらりと並ぶと、いいんじゃないか?」とコスモちゃんに聞いたら「更新が何よりも大切だ」と適切なアドバイスをもらった。
次回の諏訪商人塾で提案しようと思う。
なんども言うけれど、更新がこのボードが生きるか否かの決め手となる。

四日市商連おふぃしゃるぶろぐスタート

2010年07月13日 | 四日市商店連合会です
7月9日の商連情報部の会議で決まったこと。「四日市商連おふぃしゃるぶろぐ」を作ろう。そして メンバーみんなで順番に書き込もう。ということで早速スタートいたしました。
内容はいたって真面目。一度覗いたら二度とみたくないほど くそ真面目。情報部の貴重な記録が満載?
さて。今後いかなる発展となりますことやら。早くも書き込み二日目となりました???
(ナンカ セリフガ ツイッターチックニナッテキタ)
http://ameblo.jp/y-shoren/