花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

新選組のおはなし

2008年02月26日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
          
司馬遼太郎著「燃えよ剣」を読んでおります。
そして、新選組が面白くなり、NHKの大河ドラマ「新選組」を借りてまいりました。私も 物好き!!

近藤勇が、ヒュースケンと会っていたのは「ほんまか?」と思われますが、とにかくドラマでは、近藤がヒュースケンを暗殺から守ります。
ヒュースケンは言います。今の日本(幕末)は「井の中の蛙」だと。
鎖国状態の日本を諭したものです。
しかし、近藤勇は別れ際にこう答えます。
「井の中の蛙 大海を知らず されど空の高さを知る」と。
良いことばじゃあありませんか。

佐久間象山とも会しています。(ホンマカイナ?三谷監督さん)
象山は近藤に向かって語ります。
「男子たるもの、二十歳までは自分のこと。三十までは家族のこと、四十までは藩のこと、五十までは日本の国のこと、六十になったら世界のことを考えなくてはいけない」と。(多分こんなことだったと思います)
エゴはダメですよ

「燃えよ剣」で近藤に向かって土方歳三が言います。大政奉還が行なわれ、新選組のこれからが危うくなったとき。
「意見はあるがね。しかしそんなむずかしいもんじゃねぇ。新選組の大将はお前さんだ。お前さんが源九郎義経みたいな白っ面(しらっつら)で悩んでいることはないんだよ。大将というものは、悩まざるものだ。悩まざる姿を常にわれわれの幕下に見せ、幕下をして仰いで泰山のごとき思いをさせるのが、大将だ。お前さんが悩んでいるために、みろ、局中の空気は妙にうつろになっている」
見せかけだけでも、堂々としていなくてはなりませんのですかねぇ。大将たるものは・・・・
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四日市まちづくり懇談会開催

2008年02月23日 | おいらの商店街
2月20日の話に戻り、申し訳ありません。
四日市商工会議所が、中心市街地検討会議の一環として中心市街地商業活性化アドバイザーの服部年明氏を招いて「まちづくり懇談会」が開かれました。
服部氏は四日市生まれ。岡田屋(現在のイオン)入社を経て、長野市や上田市の街づくりに活躍してみえる。
これからの再開発は、少子高齢化に対応して都市集中型に向かうのが時代に沿った考え方である。何より住民のことを第一にして進めなくてはならない。
さて、火災跡地は何を持って来れば良いかという、北岡1番街理事長の質問に、服部氏は
生活臭のない駅前と異なり、諏訪神社をロケーションとした「しっとり感」漂う商業街区にすると良い。遠景からでも神社の緑が望めるような景観は、大切な資産だ。飲食店は、神社の緑を眺めながら楽しんで食事が出来る。
スワ栄から表参道スワマエに至る旧東海道沿いを、アーケードを取り払った落ち着いた町並みにファサードを揃える。街道沿いの雰囲気を出す。
長野の場合、再開発により門前町の風景を再現した。
サンシ前は,ファッション店は不向きだ。日常消費型のテナントミックスが良い。2階は広くスペースを取らないと、お客さんは階段を上がらないだろう。
行政やNPOが関与した「子育て支援」などの複合型ビルも考えられる。
上層階は、販売型のマンションではうまくいかないだろう。ただ、商業者向けの居住棟には向いていると思う。
ということでありました。
数年前、市の商工農水部さんが取り組んでいただいた「まちなかにぎわい塾」とおんなじことをおっしゃる。
やはり、旧東海道と諏訪神社、諏訪公園の資産を生かすことだろうか。
そのときには、一度駅前商店街を見捨てたイオン様に、命がけで肩入れをして欲しいと、私は思った。
これは、私個人の考えであります。
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今日は 雨水

2008年02月19日 | 諏訪商店街振興組合のこと
今日も、中日春秋を見ていた。
作家の幸田文さんの随筆が紹介されていた。
高校を出て、人生これからだというときに、病の床に就いた女性。
窓の外は雨。冷たい雨だけど、枝から落ちる水滴の美しさに見とれる。
「雫の美しさを借りて、厭な天候への不平を鎮める。ああ可愛そうに、だが、頼もしいと繰り返し思う」
これは「さいごのひと葉」みたいな話で「つまらん」と思いきや、こう結んであった。
人生におけるつらい季節に、一滴の雫でも希望になり得たのである。
季節の変化も同じだが
自分から探そうとしないと、気付くことは出来ないのだろう。
さすが、名文。

今日は、エキサイトバザールのポスターを、各自治会に配布するための仕分け作業を行なった。
連絡が急だったため、集まったのは外羽さんと私のみ。事務の西口さんもお手伝い。アビオンの堀木さんは、会社の事務員さんを動員してくれた。
2時間かけて、ようやく終了。

四日市商工会議所さんのエンジンが、かかり始めた。
会員の皆さんに出店要請文を配り、次に電話でお願いしてくれるそうだ。
グリーンモールフリマは、出店者が極度に少なく心配だったが、三重興農社の関本さんが、一気に30名の参加者を集めていただけることになった。
市制111周年オープニングイベント。
何が何でも成功させなければならない。


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中日春秋と映画「母べぇ」

2008年02月17日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
中日春秋を見ていたらこんな記事があった。
横浜市内の小学生が、空き缶を集めて車椅子を寄付しようということになった。
ある子供は、コンビニの横に回収箱を置くことを思いつく。
ところが、回収箱は風に飛ばされたり、いっぱいになるとあふれ出た缶があたりに飛び散ったりした。
いろんな苦労はあったが、夏休みの終わりには車椅子を4台寄付することが出来た。
この授業で学んだことを、ある児童が詩に書いた。
「小さいものでも積み重ねると大きなものになること
責任を持って生きていかなくては、いけないこと
人と人とは絆で結ばれていること・・・・」
これを読んで胸がいっぱいになってしまった。
小さな子供が、人と人とのつながりが大切だといっている。
商店街のどれだけの大人たちが、つながりの大切さを感じているだろう。
先日、おっかあに連れられ映画「母べぇ」を観にいった。
太平洋戦争前夜、思想犯で夫を失った家族の苦労を描いたものだ。
さすが山田洋次監督。脇役に良い役者が揃っていた。
東京の下町に住む人々の、人を思いやる人情に触れては泣かされっぱなしだった。
組長である炭屋の親父は、父親の居ない野上家族を思いやる。
戦争というくらい世相で、上京してきた藤岡仙吉(笑福亭鶴瓶)の奔放な生き方にはほっとさせる。
          
野上佳代(吉永小百合)の父親(中村梅之助)は、娘を思う気持ちと、自分が警察官である立場の狭間で苦しむ様子がよく出ていた。
          
特高役の墨田耕平は、憎まれ役を見事にこなしながら、すこし人情味を見せる。
          
町医者の大滝秀治は「厭な世の中に、なったもんだねぇ」と嘆く。
          
人はみんな、お互いを思いやりながら、戦争という狂気の時代に押し流されていく。
今、北朝鮮の状況を笑っているが、ついこないだまで同じようなことを日本はやっていたのだ。
ひとりでも多くの人に、子供たちにも観て欲しい映画だ。
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FMポートウェイブ発信

2008年02月15日 | 諏訪商店街振興組合のこと
三崎さんからFMポートウェイブで、エキサイトバザールの広報を行なってほしいとの依頼を受け、16時に出かける。
生放送で緊張した。
公園通りステージでの「モリゾー・キッコロの環境クイズ」は何時からですかと聞かれ「・・・・・・」頭の中が真っ白!
横で機械をいじっている三崎さんが、慌てて三本指を立てる。
「エ~ッ? さん、三時からです」
「出演してはいけないような、決まりはありますか?」
(エッエ~ッ そんなの特にないけど・・・)
「・・・ワイセツ物陳列・・・とか・・??」
ボロボロでございました。
とりあえず、出店と出演のお願いは、いたしてまいりました。

事務所を覗いたら、飲食ブースの○○さんから快諾のファクスが届いていた。
例年、申し込みが早い○○さんだったが、今年は遅いので、一昨日、お願いの連絡をしておいたところだ。
よかった よかった この調子で続投であります。
お申し込みは、こちらから
http://www7.cty-net.ne.jp/~suwacent/

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本日も 出店のご依頼です

2008年02月13日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
ススム会長から絵葉書のお土産をいただいた。
大正ロマン漂う、アサヒビールのポスター 良い!

本日、振興組合の事務所へ出かけると、アビオンの堀木さんがバザール出店状況をにらんでいた。かなり力(りき)が入ってきた。
このままだと例年を大きく割りそうだ。危機感が漂う

今日は、先日依頼に訪れた△△さんへ再度おじゃました。
担当の方は多分留守だと思い、依頼文を置いてきた。

先日は、突然お伺いして申し訳ありませんでした。
 その後、「事情があって出店できない」とのご返事をいただき、大変残念に思った次第です。
 あれから巷では、中国産の製品や野菜が問題になりました。今まで大きな力を誇っていた○○さんが、今回の事件で消費者の信用をすっかりなくしてしまいました。
 いまこそ、地場産品を中心に扱う△△さんが、食の安心・安全をアピールできる絶好の機会だと思います。
 今回のエキサイト・バザールは、サブタイトルが「四日市の魅力再発見!」であり、市制111周年記念のオープンバザールとして全市的に取り組むものです。
 市のホニャララさんからも「△△さん、どうして出ないのか?」とのご質問をいただきました。
「××で忙しいということです」と答えておきました。
 当日、来街者の方からも、お尋ねがあると思います。
「△△さんは、忙しいので出店できなかったそうです。」そう答え、市民の皆さんに失望していただきたくありません。
 もちろん、ご迷惑は承知の上です。△△さんの商品を並べていただき、生産者の顔が見える展示をしていただけば、今回のバザールの目的は、ほぼ達せられたと思っております。
 どうかご協力を、心よりお願い申し上げます。

出店のお申し込みはこちらから、よろしくお願いいたします
http://www7.cty-net.ne.jp/~suwacent/


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クレド(CURED)ってなに?

2008年02月12日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
昨日、NHKのニュースで「クレド(CREDO)」を紹介していた。
クレドとは、ラテン語で「志」「信条」「約束」を意味することば。企業理念を現す言葉です。
食品に関する問題が起きている昨今。あるスーパーでは、社長の理念の押し付けではなく、従業員自らが考え、提起したことばを手帳にして、いつも胸のポケットに入れている。
1.誠実で正しい商売。
2.ありがとうといっていただける仕事 等。
スーパーのお客さんが、お買い上げの商品を落としたりした場合。
従業員は上司に相談することなく、クレドにしたがって、その場で自主的に新しい商品と交換する。
街も、商店街のクレドを作ってみてはどうだろう。
1.整理整頓、清潔を保ちます。
2.お客様の相談には、笑顔でお答えします。
3.車利用のお客様には、積極的に尋ね、駐車券を発行します。
当たり前のことで、守っているお店も多いと思います。
クレド冊子を常時携帯し、しっかり頭にたたきつける。
これだけでも守られれば、すばらしい商店街になる、と思いますが、如何?
マイクレド制作の雛形は、こちらから。
日本クレド株式会社
http://www.j-credo.com/items/mycredo.html
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雪の夜の惨事

2008年02月11日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
本日はまったくエキサイトバザールと関係ありません
お申込はこちらからhttp://www7.cty-net.ne.jp/~suwacent/

先日の雪の日の夜。午後9時30分。
閑静な住宅街でのこと。一度隣へ帰った娘が、孫を引き連れ戻ってきた。
前のワンルームマンションから煙が出ているという。
オイラは「寒い夜は、湯気でも強い煙に見えることがある」と晩酌を続ける。
娘は、おっかあを引き連れベランダから前を見ている。
大変な煙らしい。少し臭い。
よしっ じいちゃんが見てきてやる、と表へ飛び出した。
サクッ サクッ サクサクサクサク~ッ
なるほど、二階建てのアパートから煙が!
遠くでざわめきが聞こえるようだ。
階段を駆け上がり見上げると、排気口からシュウシュウと煙が出ているではないか。
ドアホンを押したくる。返事がない。よく見たら隣だった。
大事に至っては大変と軒並み押す。
返事がない。
大急ぎで下へ駆け下り、見上げる。部屋は真っ暗。留守か?
下の住人にも知らせなくてはと、ついでに階下のドアホンも軒並み押す。
なぜか静まり返っている。
ふたたび二階に駆け上がり、目標を定めてドアホンを押す。
「じいちゃん!煙 臭い?」遠くで聞こえる援護の声。
臭くないし・・・白い・・・かな????
そのとき インターホンから声がした。
「何か用ですか?」
「お宅の排気口から煙が出てるんですが」
「風呂に入ってたんですけど・・・」住人は少し笑っている
部屋の電気ぐらいつけて 風呂へ入れよ。
じいちゃんは階段を駆け下り、人気のないのを幸いに大急ぎで帰路に着いた。
サクッ サクッ サクサクサクサク~ッ
ハクショ~ン! おかげで酔いがさめちまった
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街に好機がやってきた!

2008年02月10日 | おいらの商店街
          
ススム会長から2月8日付の新聞をいただいた。日系MJ。
経済産業省と中小企業庁が2008年度から、商店街など地域商業の活性化支援策を拡充するとある。
「中小商業活性化支援事業」として、社会基盤としての商店街機能の強化が目標だ。
支援対象は
①少子高齢化
先日の勉強会で出口巳幸先生がおっしゃっていたとおり、今後の人口減少をにらみ、都市を充実させて街に人を集中させなければならない。そのとき、商店街が居住者の要求にじゅうぶん答えることが出来るよう、商業者は街の魅力強化を進めるべきだ。
②安全・安心対策
③環境・リサイクル
エキサイト・バザールでも、地場産品の見直しがサブタイトルになっている。
同時にフリーマーケットも開催。まさに時代にあったイベントだ。
いまひとつ、出店者の出足が悪い。イベント関係者の皆様、自信を持って出店を勧めていただきたい。(マジ オネガイ!)
④創業・ベンチャー
自分の力で店を開きたい。この期待に答えることが出来るのは、大型ショッピングセンターでなく街である。助成金を受けながら空き店舗を利用すればよい。
空き店舗を利用した、地場産品のアンテナショップも対象となった。
⑤地域資源・農商工連携
⑥生産性向上
以上の6点だ。
「地域で商店街の重要性が増してきた」(商業課)
今こそ好機。街を充実させる絶好のチャンスである。
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エキサイトバザールへの出店依頼

2008年02月09日 | 諏訪商店街振興組合のこと
今日は、午前中から雪が降り出し、夕方まで続いた。
雪には慣れていない。1号線はたちどころに渋滞だ。
急遽、雪かき用のスコップを買い求め、外羽さんとスワセントラルパーキング屋上の雪かきを挙行した。
昨日、街づくり勉強会の前にアビオンの堀木さんと出店依頼に回る。
年は、三滝通りのさくらまつりが復活するのでたくさんのお店の協力をいただかなくてはならない。
在のところ、例年に比べ出店希望が少ない。少し不安。
堀木さんも、仕事の範囲を無視して必死だ。
一番に伺った、じばさん三重の山中さんからは、良いお返事をいただいた。
万古の絵付け教室。500円でカップやお皿の絵付けが楽しめる。
の後、菜種油、和菓子、干物などの地場産品の出店をお願いに回る。
食の安全をアピールする良いチャンスだ。
ころで、霞町のまぐろ会館をご存知だろうか。その前にヒモノ食堂がある。
店に入るとおばさんが二人レジに立っていた。
右の店内で好きな干物を皿に取り、焼いてもらって左の食堂で食べる。
雰囲気はいまひとつだが、干物好きには答えられない。
中に思い出して、何が何でも食したくなった。
機会があれば出かけたい。そこで、お酒のつまみというわけにはいかないが、買って帰ることも出来そうだ。
々価格は上がっても、生産者の顔が見える安心の食材を選ぶ、そんな時代が来た。
追伸
ススム会長から、中国の美しい風景のブログを紹介していただいた。
感激!そして驚愕!
http://blog.livedoor.jp/safe_food_of_asia/archives/50010839.html
見ないほうが良い。
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