花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

“二十四の瞳”上映3

2013年01月29日 | 諏訪商店街振興組合のこと

“二十四の瞳”の感想がYさんからも届きました。Yさんは今回も市外の遠方からお越しいただきました。

「以前、中学生の頃だと思いますが一度観ました。この映画は被害者側の観点からと山田(洋次)監督に聴き、もう一度、観たいと思っていました。この時にチャンスが参りました。

現在は安部政権になり大変危機を感じています。憲法(平和)の改悪化し、集団的自衛権の憲法第9条第22項の削除。アメリカに追随し海外派兵は配線前へ戻る危惧を思います。

この映画を観てこの様な先生(大石先生)が今いたら、いじめも自殺もなくなると思う。人としての偏差値教育ばかりで「心」を失っているように感じます。

今は心豊かで想像力が豊かな人を育てる教育が必要と思います。

挿入歌も大変良かったと思います。特に童謡「七つの子」が好きです。そして二度と戦争をしてはいけないと心に誓いました。有難うございました。

追記  現在、秘密保全法が検討されているとのこと。これは国民の知る権利が守られなくなります。国が以前のように国家権力者に都合の良いように仕組まれています。国民一人一人が想像力を豊かにし、対応すべきと考えます」

 

鋭い批評をありがとうございました。1本の映画を観て「あ~面白かった」で終わってしまうのではなく、自分の人生や社会のことを考えさせる映画があります。1月17日NHKで放送の“クローズアップ現代 木下恵介特集”では、自分の力ではどうすることもできない悲しみや苦しみに寄り添い、愚痴を聞いてあげられる人が少なくなったと語っていました。“やさしさ”を描く監督。山田洋次監督もしかりです

 

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東溟山(とうめいざん)建福寺山門秋景

2013年01月28日 | レモン色の町

“商工春秋”2月号の表紙を飾る水谷百碩画伯“四日市十二景”は“東溟山 建福寺の山門の秋景です。

陣屋の裏門のすぐ北側にある建福寺は、四日市町のなかで光運寺と並び格式のある寺です。(江戸時代、正月4日行われた寺院の陣屋への年頭の挨拶は、建福寺・光運寺の僧が最初に行き、その後、信光寺・常徳寺・得願寺の僧と続きました)。楼門や大きな松は永い歴史を感じさせ、色づいた銀杏や、人気のない境内を飛び回る鳩が、秋の日の静寂を表現しています。

現在の建福寺 南には中部西小学校が、陣屋跡に建っています。

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“二十四の瞳”上映2

2013年01月27日 | 諏訪商店街振興組合のこと

毎回感想をいただいているTさんから、今回も届きました。

「随分前に、TVで一度この映画を観ていますが、詳細は覚えておらず、今回はノーカット2時間半をしっかり見せていただき、ありがとうございました。還暦を過ぎた現在になって解ることも多くあり、感動しました。

水谷氏の解説で、生徒役には全国から兄弟姉妹をセットで募り、お天気のご機嫌にまかせて、1年かけた撮影だと知り、驚愕!

麦畑、菜の花畑、桜の広場、牛馬に曳かせた醤油(?)樽の行列、小さな分校の建物等々、ノスタルジックで素晴らしい舞台でした。

また挿入歌(プログラムに15もの曲名を紹介くださり、感謝!)がBGMとして絶大な効果をあげていました。[先の曲以外にも「金毘羅ふねふね」「ひらいた ひらいた」「ちんちん千鳥」そして軍歌までも]

単に小さな島の分校の教師と生徒の情愛物語に留まらず、昭和3年(世界恐慌)から敗戦直後までの世の移り変わりとその時代に翻弄され続ける庶民の生活の酷しさ哀しさの不条理を大石先生の身辺の出来事を通して、静かに強く訴えている作品だったと思います。

53歳で銀幕を去った高峰秀子が、その後TV番組で、立派に成人して久しい生徒役だった面々と、映画さながらの涙の再開シーンを繰り広げていた事を思いだしました。一人の女教師にできることは限りがあったでしょうが“教え子”の一人一人を大切に思い、相手の身になって共に泣き、いつも寄り添っていた大石先生。

今、折しも、退職金の支給額を巡って卒業式を待たず、早期退職をする教師の続出がニュースになっていますが・・・・・・でも、現代でも大石先生の様な先生はきっといらっしゃると思います」

感想、ありがとうございました。子役で出演の皆さんは、その後「瞳の会」をつくり同窓会を開いており、木下監督の葬儀にも駆けつけたそうです。現在、小豆島の田浦には「二十四の瞳映画村」がつくられており、昭和62年、朝間義隆監督が田中裕子を起用して撮影したセットがそのまま残されています。桜と菜の花が満開のころに、是非、出かけてみたいものです。

Dさんからもファクスをいただきました。

「約50年余ぶりにこの映画を観る機会を得て、当時小学生であった訳で、ストーリーもろくに覚えておらず、やっと、こういう映画だったのか、今、改めて木下映画を見直しました。あの時代、こんな大作に取り組んだ木下監督の情熱にただ感動です。それにしても高峰秀子はきれいです。子役もそれぞれが良いところが出ており、今の映画監督は、この作品からもっと学んでほしい。いや~50年ぶりにこの作品が観られるとは、当時を思い出し、甘酸っぱい気分になりました。「昭和キネマの集い」に感謝。今後とも。いつまでも続けてほしい。お手伝いします」

ありがとうございました。素晴らしい映画を、皆さんと共に涙しながら上映できたことを、感謝します。

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“二十四の瞳”上映

2013年01月26日 | 諏訪商店街振興組合のこと

挨拶をする外羽理事長

平成24年度サテライトステーション事業“昭和キネマの集い 第7回 二十四の瞳”は大勢の方にお越しいただきました。ありがとうございました。1月17日NHKの“クローズアップ現代”では、木下恵介監督の特集が放送され、タイムリーであったと喜んでいます。

Mさんの感想です。

「実に懐かしい名画です。私は当時20代半ばでした。心に沁みる場面は、若いころの自分を思い出して、感慨深いものがあります。久しぶりにこの名画にお目にかかり、また一つ自分が賢くなりました。考える力を引き出していただいた気分になれて、感謝で一杯です。あれから60年も経ちました。懐かしい童謡をたくさん聴き、涙があふれました。“仰げば尊し”、もう一度聞きたい思いで一杯です。有難うございました」

Mさんは、ご年配の男性ですが10年分の涙を流したとおっしゃってみえました。

Hさんからの感想です。

「大変良い企画に感謝します!“戦争のムダ”を再認識しました。一度、自分自身の69年間を振り返ります」

Sさんからは、

「小学校時代に学校から観に行って以来。感無量でした。大石先生の優しさの記憶しかなかったものが、こんなに世相の描写や、人間性の奥深さに感動しました」

Nさんはポスターを見て、初めて参加された方と思われます。ありがとうございました。

「60年も前に映画鑑賞ということで、小学校全校生徒が30分ほど歩いて映画館で観ました。その時の感想と今回とでは随分と違っていて、自分が年を重ねてきたことを思いました。美しい小豆島の風景と、今ではめったに声を出して歌うこともない懐かしい挿入歌。遠い道を下駄や草履で歩いて行く子供たち。お互いを思いやる心。夫を、教え子を戦争で失い、わが子までも亡くして生きていく大石先生の半生。雨降りの場面が多く、それだけでも撮影の大変さがうかがえます。懐かしく貴重な映画を、ありがとうございました」

昭和28年春から29年春にかけて、スタッフは小豆島でロケを行いました。晴天の日でも靄がかかったりしていて、撮影には苦労されたそうです。皆様からの感想、ありがとうございました。

・映画上映後、ご質問のあった阪東妻三郎主演の「破れ太鼓」の監督は、おっしゃっていたとおり木下恵介監督の作品でした。

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月輪寺復興支援ライブ

2013年01月19日 | おいらの商店街

中日新聞に月輪寺復興支援ライブの記事が掲載されていました。

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第2回実行委員会開かれる!

2013年01月17日 | 諏訪商店街振興組合のこと

1月16日、新年のあいさつもそこそこに、早速エキサイト四日市・バザール2013へ向けての第2回実行委員会が開催されました。(会場風景の写真・省略)

概要と予算の発表後、ポスター選定に移り次の案が採択されました。

今回はイラストのイメージチェンジを行いました。インパクトのあるポスターに仕上げていただいたと喜んでいます。

また、開催テーマの“よっかいちの魅力再発見!”に照応して観光課・観光協会の方々や“なちゅらる市場”の古田さんにも出席いただきました。お忙しい中、本当にありがとうございました。衷心より御礼申し上げます。

 

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諏訪神社のどんど焼き

2013年01月15日 | おいらの商店街

昼前からしめ縄を焼く煙が街中に漂い始めました。今日は諏訪神社のどんど焼き。雨だった心配もなく、無事点火と相成ったようでした。私がお伺いしたのは夜になってからの19時。どんど焼きは、やっぱ、夜ですナァ。

ちなみに、どんど焼きは、何が何でも1月の15日。日曜だ祝日だと安易な妥協はありません。必ず15日デス。1月1日では、しめ縄が勿体のうゴザイマスから???

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2月1日は朔日恵比寿

2013年01月14日 | おいらの商店街

本日は一日中雨で、さんざんでございます。暇に任せて朔日恵比寿のポスターを作りました。

昨年の年末スペシャルで、景品のお掃除ロボットが残ってしまいました。今回の特別賞です。

ところで、諏訪神社に山と盛られたしめ縄は、ずぶ濡れデス。明日はどのくらいよく燃えるのかが楽しみでゴザイマス。石油でもかけるのやろか?

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月輪寺復興チャリティ・ライブ

2013年01月12日 | おいらの商店街

平成24年7月の集中豪雨で、京都愛宕山中腹の古刹“月輪寺”にある重要文化財の宝物殿や本堂が大きな被害を受けました。

この寺をたった一人で守る住職は四日市出身の女性の方(横田智照・65)で、商店街でお世話になっている石崎 均先生は、現地へ出かけて惨状を目の当たりにし、少しでも復興のお手伝いができないかと強く感じて帰ってみえました。

その後偶然にも“トロンボーン村長”さんに協力を得ることができ“京都 月輪寺復興支援チャリティ・ライブ”を実行委員会形式で立ち上げることとなりました。

 

時・平成25年1月20日(日)午後3時より

所・フルハウス 四日市市諏訪町13―3 ℡352-4997

会費・2000円(1ドリンク付き)

チャリティ賛同ミュージシャン

 プラネットラブ(オリジナルポップス)

伊藤守人(Vo.Key)アルテミスミユキ(琴)

トロンボーン村長&伊藤麻裕子トリオ(jazz)

伊藤麻祐子(P)林寛之(b)ジュンジ荒木(ds)

 

上記のとおり、皆様の協力と共に月輪寺に復興の兆しを見つけられればとチャリティ・ライブを開催させていただきます。

皆様の温かいご賛同をお願いいたします。

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新年総代懇親会開催

2013年01月11日 | 四日市商店連合会です

平成25年1月10日木曜日、四日市シティホテルにて平成25年四日市商店連合会新年総代懇親会が開催されました。

北岡泰嗣副理事長による開会挨拶のあと

森会長挨拶があり、来賓祝辞へと移りました

服部久光商工農水部部長の挨拶のあと

中川正春衆議院議員の挨拶では、来る2月20日開催の、四日市商店連合会主催“第2回ソーシャル・メディア・サミット”への期待の言葉が述べられました。

約50名の参加で開催された“新年総代懇親会”ご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました。2月の“ソーシャル・メディア・サミット”、ぜひご参加ください。

 

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