花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

ロボコロパークへようこそ 二日目

2010年10月31日 | おいらの商店街
午後3時過ぎになり、本格的に雨が降り出しました。
今回のイベントで、日頃閑散としていたスワマエに人が流れました。「イベントをすると人が来るんだ」という声も聞かれました。成績はまずまずだったと思いますし、この程度が実力だとも感じています。
今回のイベントにあわせて、抽選会を行ないました。これが結構好評でした。通りすがり、興味深そうに抽選場を覗く人がいます。抽選券は、各お店から募集した特売コメントの下に付けました。イベントの余禄みたいなものでしたから、各店舗に20枚づつ配布しました。
景品は1等が回転モップ、2等はエコバック、3等はスポンジタワシです。それほど高額な景品でもありませんでしたが、回転モップを当たったお客さんは大喜びです。消費者の抽選に対する要望が強いことと、人々の生活観が節約に向かっていることを実感しました。
早急に反省会を開き、次の行動に移すと共に、加速して寂れて行くスワマエをどうしようか?と言う話し合いを、協力できる人で進めていきたいと考えています。
          
          
          
          
          
          

イベント「ロボコロパークにようこそ」

2010年10月30日 | おいらの商店街
          
           巨大な鉄人28号
表参道スワマエの2年ぶりのイベント「ロボコロパークにようこそ」の第1日目が終わりました。季節はずれの台風に雨を覚悟していましたが、影響は受けず、奇跡的にも曇り空で済みました。
思い起こせば「スワマエファミリー広場」を「まちなか文化祭」と協賛で行なった経過が2008年11月1日のブログにありました。発展会各店舗の温度差にかなりイラついていた自分が記してあり“こども四日市”の重森さんに勇気付けられた経緯が書いてありました。あれから2年経ちます。
そこで、今回は仕事を分担しました。6名ほどになりましたが、やれるメンバーで取り組もうということで各責任をお願いしました。結果、とても協力的に動いていただくことができました。ありがたいことです
本日、人出はいまひとつでしたが明日に期待したいと思います。
           
            コフクモビール
            ワカマルロボット

郡上八幡バス旅行

2010年10月24日 | 諏訪商店街振興組合のこと
先ほど、子供たちが商店街を回っていった。今年のこども交流館が企画する“ハロウィンパーティ”の一団は、年々盛会となり150名を超えていた。夕刻の日曜日の商店街が賑わった。
          
          
          
10月21日木曜日、四日市諏訪商店街振興組合のバス旅行があった。曇り空の中、バス2台に分乗した参加者は、郡上八幡と昭和村に出かけた。
郡上踊りで有名な郡上八幡は、郡上一揆でも知られている。
江戸の宝暦年間、藩主の悪政に耐えかねた郡上農民は、江戸幕府への直訴という手段にでる。
          
「郡上の八幡出て行くときは、雨も降らぬに、袖絞る」
郡上踊りの一節は、命を賭して江戸に赴く代表との別れを悲しんで歌われたものだ。
この訴えはみごと取り入れられ藩はお取りつぶしとなったが、お定まりどおりに直訴に及んだ農民は斬首、うち三名はさらし首となった。
          
          
古い郡上の町並みは、静かなたたずまいを見せておりました。
          
続いて訪れた“昭和村”は、お天気の良い日、のんびり出かけるには良いところ。ところが時間も少なく、おまけに小雨で、あわてて帰ってまいりました。
バスの中で観た“綾小路きみまろ”のDVDが面白かった。

巣鴨地蔵通商店街視察

2010年10月22日 | 諏訪商店街振興組合のこと
東京視察の二日目 品川宿を見た後 巣鴨に向かった
詳細は10月2日のブログに掲載させていただきました
14日は4のつく縁日の日にあたり 山手線巣鴨駅からすごい人出でした
          
          
          
          
          
          
          
          
          

戸越銀座商店街視察

2010年10月20日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
戸越銀座商店街は、品川駅から南西の方角にあたります。
訪れたのが早朝だったせいか、商店街は閑散としていました。あちこちの店頭に“戸越ブランド”の幟やポップが目立ちますが、ごくあたりまえの下町の商店街に見受けられ、かえって勇気付けられえました。
          
          
振興組合理事長の亀井哲郎さんは「商店街では、買うものがない」という消費者の声から“この商店街でしか買えないもの”つまり商店街ブランド品の開発を目指したのです。
お米、焼酎、コロッケなど、そして今後は“戸越ブランド”の贈答品を考案中とのことでした。
          
          
自店で作ってないものをブランド品にするご苦労をお尋ねしたところ、亀井理事長は「自信を持って勧めることができるものを、メーカーにお願いしてブランドラベルを付ける」ということでした。
焼酎を売ってみえるお店で尋ねても「問屋さんとの交渉です」と言うお答えが返ってきました。
大切なことは、商店街全体の雰囲気というか、勢いというか、街を挙げてブランド品に取り組んでいますという姿勢を消費者にアピールできることではないでしょうか。
          
          
新潟の小学生が訪れていて、集会所での理事長からの説明があり同席しました。この集会所では、お買い物ポイントに応じた映画会などが行なわれるそうです。
「皆さんはどこで買い物をしますか。大型店?それとも商店街?商店街は物を売っているだけかな?商店街がなくなっても困らないかな?」
今回の視察は、新しく出来たショッピングモールでなく、ソフトを重視した古い商店街。器がきれいでも中身に工夫と実行がなければ、街は生き残れないのです。
          

品川宿を訪れて

2010年10月19日 | 諏訪商店街振興組合のこと
13日、品川のホテルで商店街セミナーが始まるまでの待ち時間に、品川商店街の堀江新三さんから電話が入りました。
2ヶ月前、東海道宿場交流会を四日市で開催するにあたり、四日市のパネラーを紹介して欲しいとの依頼を受けて、市議会議員の杉浦貴さんを介して教育委員会に渡りをつけた経緯があったのです。
堀江さんには感謝していただき、ぜひ品川宿を案内させていただきたいとのこと、恐縮でしたが、翌日戸越銀座商店街の視察を終えた後、迎えの車でお邪魔することができました。
品川宿は、品川駅から南に入り込むようにして東海道が残されていました。昔の面影を残しながら整備がすすんでいます。
訪れる外人さん向けの短期下宿、神輿が飾ってある呉服店、展示棟を併設したお休み処など、ビルの谷間にホッとさせてくれる空間が残されています。
緩やかなカーブと反対側に点在する寺院や神社は、ここが昔海沿いの道であったことをうかがわせます。
東海道をコンセプトに、人々の交流を大切にする商店街の心意気が伝わってくるようでした。
          
          
          
          
          

東海道シンポジウム四日市大会開催

2010年10月17日 | 諏訪商店街振興組合のこと
お昼頃、品川青物横丁商店街の堀江新三さんからお礼の電話が入った。これから皆さん帰られるそうだ。
10月16日、商工会議所ホールにて“第23回 東海道シンポジウム 四日市大会”が開催され、東海道各宿場町から150名以上の方が集まり盛会となった。
          
          
これは、東海道をテーマに“まちおこし”を続けるNPO法人東海道宿駅会議が主催で、年1回東海道各地区で大会を開いている。
田中四日市市長と中森市議会議長も挨拶にみえ、四日市宿としても面子が保てたというもの、これも杉浦貴市議会議員のおかげと感謝しております。
各地区のパンフレットや、揃いのハッピ姿で各宿場の熱意が伝わってくる。
四日市は、市の観光案内と日永から追分周辺の東海道を説明するコピー用紙が並べてあるのみ。東海道にあまり興味がないご様子 カモ。
東海道も街の大きな文化資産だ。歴史によって培われた繁華街や商店街は、人々に安らぎや親しみを感じさせる。人工的に作られた大型店にはない、魅力ある武器といえる。

全国商店街セミナーに参加して 2

2010年10月16日 | 諏訪商店街振興組合のこと
          
          
13日午後1時から始まった“第8回全国商店街セミナー”のパネリストには、スタンプカードで全国的に有名な烏山商店街理事長の桑島俊彦氏、元気なイベントを展開する佐世保市商店街連合会会長の竹本慶三氏、戸越銀座オリジナルブランドを打ち出した戸越銀座銀六商店街振興組合理事長の亀井哲郎氏、全国商店街支援センターマネージャの大分県竹田市の野田良輔氏の4名でした。
冒頭、桑島氏は、孤独死や犯罪などの社会問題をクリアできるのは、人と人との交流を大切にする商店街に他ならず、商店街こそコミュニティーの担い手である。街はステージ。大型店は消費者を対象としていますが、商店街は市民生活者を対象としています。市民の日常を支える商店街は絶対に必要なんですよ、商店街がなくなったら大変なことになるんですよ、だから皆さん頑張りましょうね、というのが大筋でした。
佐世保市では、人が集まる所に人が集まるをキャッチフレーズに、人材不足を市民参加型のイベント方式でカバーしています。市民から資金を募り、自らが楽しみ、そして、みんなが楽しめるイベントを企画しているのです。
街の元気は、個店から町内、そして商店街の順にあるべきもの、個店が光らなければ商店街は元気になりません。
戸越銀座商店街では、地域ニーズに答え得る商品を戸越ブランドとして売り出しました。
たとえば、おいしいと自信を持って薦めることのできる焼酎を問屋と交渉します。これに戸越ブランドのラベルを貼って売り出しているのです。
「商店街には買うものがない」と言われない為に、大型店にはない品を、お客様との対話で売れる逸品を開発しています。説明しなければならない商品を薦めることは、街の安心・安全につながるのです。
地域商店街は、国家の貴重資源です。地域コミュニティー・環境・安心安全・地域文化・観光資源と、地域商店街こそが、すべてに大切な役割を担っているのです。
決して、消滅させてはならないのです。

第8回 全国商店街セミナーに参加して

2010年10月15日 | 諏訪商店街振興組合のこと
10月13日と14日の両日にかけ、東京品川で開催された「第8回 全国商店街セミナー」“地域コミュニティーを担う商店街の役割”に、諏訪商店街振興組合の役員5名が参加いたしました。
商店街の衰退を憂い、活性化を熱望する思いはどこの商店街でも同じ。それぞれが対策を練り、それぞれが活動し、成果を出そうと頑張っているんだなぁと、いろいろ勉強して帰ってまいりました。
1日目は、品川プリンスホテルでのセミナーに参加。2日目は、現地視察で、戸越ブランドを立ち上げた戸越銀座商店街と、縁日で賑わう巣鴨のとげぬき地蔵に出かける予定でした。
ところが13日、品川青物横丁商店街の堀江新三さんから携帯が入り、品川宿の商店街にも立ち寄って欲しいとのこと、14日の視察は3箇所になり、充実した視察となりました。
2ヶ月ほど前になりますが、四日市商店連合会の水谷さんから連絡がありました。10月16日に四日市商工会議所にて”第23回東海道シンポジウム四日市大会“が開催されるにあたり、四日市宿のコーディネーターを探してみえるとのこと。
旧東海道に店を出している自分としても、何とかお役に立てればとお引き受けした次第、そのときお会いしたのが堀江新三さんでした。
つづく

商店街に明日はない???

2010年10月10日 | おいらの商店街
今年はじめ、市の商業観光課さんが四日市の中心商店街事業者を対象に行ったアンケート結果ができあがってまいりました。
約400店舗にアンケート用紙が配布され、回収率は約半分の225通。
来街者および客数は、75%のお店が減っていると答えています。
景気動向は、80%以上が悪いと感じていて、ほぼ同じ割合で売上減少を実感しています。
今後の見通しに対しても、75%のお店が悪くなると答えているのです。かなり悲観的様相を呈しています。
店舗のうち、65%が主要な客層(ターゲット)を持っていて、その中で約半分が女性をターゲットにしています。
にもかかわらず、駅西のララスクエア前あたりの通行量は女性のほうが多いのですが、キタオカさん前あたりに来ると、同じくらいかやや男性が多めのようです。パチンコ屋さんとか飲み屋さんの影響が出ているのでしょうか。
商店街への要望として、まちなかの居住者の約45%が日常品などの買い物が便利だと良いと答えていますが、30歳未満の来街者47%は、遊びや飲食が出来る街を望んでいます。このあたり、駅前の飲食店が充実?してきた結果が出ているようです。
店主の68%が、街づくりに不満を持っていて、現在、四日市商工会議所さんが四振興組合と共に始めている“中心商店街グランドプラン策定事業”に期待をかけたいところです。