花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

ポチたま

2007年06月30日 | おいらの商店街
昨日19時、愛知テレビで「ポチたま 2時間スペシャル」が放映され、表参道スワマエに据え付けてある中入道が出演した。
取材は一月半ほど前になるか、グリーンモールの貝増さんの処へスーパーテレビジョンの松宮さんから、何か面白いものはないかとの問い合わせがあり、中入道を紹介していただいた。
「ポチたま」はだいすけ君という犬が東海道を歩きながら、それぞれの宿場で愛犬や猫を紹介していくストーリだ。
東海道には珍しく、アーケードのある商店街に差し掛かり、諏訪神社を通り過ぎると巨大な人形が目に付く。
突然首を伸ばす人形に驚き、だいすけ君は吠え出す。
これはいったい何なのかと近くの商店主に尋ねる。
そこで私は答える「これは中入道というのですよ。実は諏訪神社のお祭りで・・・・」とはなしを続けたのだが、放映ではすべてカットされていた。
製作側の松宮さんも大変な仕事だ。
現地で大入道があることを知り、あわせて紹介することになったらしい。
写真を入手したいとお願いがあった。私が撮ったCDを郵送した。
要請に答えて動画も送ったが著作権にかからないかとのお尋ねがあった。
秋の四日市まつりの「まつり」は、漢字か ひらがな なのかとのお尋ねがあった。
当商店街の正式名称の確認があった。
松宮さんの口癖は「放送で取り上げられるかどうかはわかりません」だった。
6~7回ほど携帯でやり取りをして、放送の決定を知らされたのは前日。
放送時間は数十秒だった。
この番組は、動物好きの皆さんが結構ご覧になっているらしい。
一夜明けた今日は、中入道を一目見ようと訪れる家族連れの来街者が目立った。
一昨年、ここへ埃だらけのとんでもない人形を持ち込んだ、ススム会長の先見の明には頭が下がる。
中入道くんの現在は、腕はもぎれ舌は抜かれてかなり重症だから、いちど大手術の必要がある。
しかし、名乗り出る 赤ひげ はいない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

商連OB会総会にて 小水の話

2007年06月29日 | 四日市商店連合会です
昨日は四日市商店連合会OBの総会が「まっさん」であった。
宴たけなわになるにつれて、小用に立つ方がちらりほらり。
そこで、御小水のキレ に関する話題となった。
歳を重ねるにつれて、小便時間が長くなる。
ひろっさん曰く、ズボンは濃い色に限るとのこと。
ズボンの色が薄いと、点々と何の痕が股から下へついて残る。
じゅうぶん物を振って、完全に切って仕舞い込もうとするのだが、腕白坊主から、おまけがワッと出る とは樋○氏の弁。
服○氏曰く。ちょぼちょぼとついた後をいかに隠すか?
<新幹線にて>
小用のあと手洗いで、思い切り水を流す、水はあたり一面飛び散ってズボンにかかる。「アー、なんちゅう水道や。水がズボンについてしもた」と言わなくても良い言い訳を大きな声で発しながら席へ戻る。
<百貨店にて>
カバンを前に押し当てるようにしてトイレから出る。乾くまでカバンの位置はそのままだ。歩行は少し不自然になる。
いろいろ苦労はあるようだけれど、同じようなことを考えるものだと感心した。
服○氏のおかあちゃんはお見通しで「またあんた、こぼしたん。いったい誰が洗濯するんと思う?」とお小言をいただくそうだ。
対策として、ひろっさんは、座り小便を励行しているそうだ。
「座ってしたら、ついでに大便も出るぞ、なぁ」とは樋○氏の弁。
ますます、年寄りの会話となった。
以前、名古屋の万博でのこと。トイレは大盛況。男子は小便器目指して押すな押すなの長蛇の列だ。
ひとつ前のおじさんが、あわてて小を済ませて振り返った。
そのおじさんの股の部分はびっしょり濡れていた。
笑うに笑えない気の毒な話でした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

諏訪公園盆踊り大会開催決定

2007年06月26日 | おいらの商店街
今年も諏訪公園で盆踊り大会が開催されることが決定した。
一昨日、第一回の実行委員会が開かれた。
日時は8月24日(土)・25日(日)。
8月4日(土)・5日(日)が大四日市まつりで、19日(日)に花火大会、26日(日)には、すわ公園交流館でコンサートが開催されるので、8月はいろいろなイベントで賑わいそうだ。
今回は最初から諏訪栄地区街づくり協議会が全面的に取り組むことになり、各振興組合と発展会で役割分担を行なった。実行委員長の選考は「司会者一任!」の声があがり、長谷川進氏に決定した。
商店街の回遊性を狙って各商店のワゴンセール、午後3時頃から「ゆかたまつり」を開催。雰囲気が盛り上がったところで午後7時から10時まで盆踊りが繰り広げられる。
今年の新しい企画となった「ゆかたまつり」をどのように展開させるか、そして商店街の賑わい作りとなるワゴンセールをどうするのか、早急に作り上げなくてはならない。
ゆかたの販促につながるのではと、出席してみえた二軒の呉服屋さんにお知恵を求めたが、結局スワ栄の修平さんに意見を聞くことにした。
次回の第2回実行委員会は、7月1日(日)午後7時より。ハロースペースの2階会議室で行なわれる。
催事の詳細と予算案を作る予定だ。 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

透明人間あらわる くろうする

2007年06月25日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
映画「インビジブル2」をDVDで観る。
軍の実験でクリスチャン・スレイターは透明人間になる。実験は成功するが、薬の副作用で一定期間を過ぎると死んでしまう。
軍は延命の薬を作るが、この実験を秘密裏にするため、彼に延命薬を渡さなかった。
怒り狂った透明人間は、薬を求めて殺人を続ける。というお話だったと思う、多分。
万年筆で突き刺された透明人間の体は、血管に沿ってインクの色が出る。それは解る。殺人を犯した透明人間は、返り血を浴びる。顔に血がつく。それも解る。
追跡の途中、道路で車にぶつかる。何とか自分の住処に戻り、怪我の手当てをする。体から血が出ている。ドロではなかったと思う。
なぜ怪我した途端、血が見えるようになるのか。ワカラン
透明人間の間は素っ裸だ。寒くてたまらんだろうけれど、納得できる。
だが、何か飲んだり食べたりした場合、それは見えるはずだ。食べ物が噛み砕かれ、胃で消化され、腸で栄養が吸収され、体の各所へ運ばれていく。
カスはやがてウンチとなる。それは見えるはずだ。
ということは、透明人間になっている間は、何も飲んだり食べたりは出来ないのだ。
これはつらそうだ。透明人間になれたらと、エロっぽいことばかりも考えていられない。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

100万人のキャンドルナイト

2007年06月23日 | おいらの商店街
本日午後6時より、100万人のキャンドルナイトが始まった。今年で4回目になる。
そういえば昔「100万人の夜」という雑誌があったなあ、と懐かしく思い起こされます。古書店で恐るおそる買い求めては、興奮しておりました。
なんとまあ、ませたガキでありましたことか。
諏訪公園の北にあった、みどり書店のおばあさんは、何を考えておるのか、子供の我らに「100万人の夜」を売ってくれたのであります。
読み古した本は、風呂の焚口で、ビリビリに裂いて燃やしたのです。
それがなかなか燃えず、暑い夏に何時までも焚口の番をしていて、母親に褒められました。
そんなことはどうでもエエ。
ただいまスワマエに60個のローソクを点火し終えました。
アーケードの水銀灯を消すと、結構きれいです。
三番街から公園通り、諏訪公園にはローソクのあかりできれいだと・思います。
実は、店番しているので出られないのです。
そういえば、ローソクを並べていると、昔のドミノを思い起こします。
あの時も店から離れられなかったのでありました。
このところ、スワマエの閉店時間が早いので、夜のイベントをかねて、ローソク1000個ぐらい点けると面白そうであります。(真似になるかも)
それにしても、このイベントを無視して、関係なく店を閉めるところが多いのです。(ススム会長自らが、お願いに回ったのでありましたが・・・)
じわ~ッと、怒りが、こみ上げてくるのであります。
ケロロ (孫が はまっております)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

武士の一分

2007年06月15日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
映画館で観れなかった山田洋次監督の「武士の一分」をDVDでようやく観た。
キムタクが演技できるのか?と物議をかもしたが、なになにどうして、いい演技をしていた。
下男役の笹野高史も主役に迫る好演でさすがだ。
上役の坂東三津五郎も、いかにも憎らしい役を冷たく演じていた。
殿のお毒見役である三村新之丞は、赤貝の毒に当たって目が見えなくなる。
「お世話するよ、困ってるでしょう」と言い寄る上役の島田藤弥に、妻の加世はその交換条件として寝取られる。
その後、家禄は30石のまま保たれたが、島田の横暴と、彼の力添えでなかったことを知った三村は怒り、盲目の体で島田に果し合いを挑む。
決闘シーンはもう少し てこずったほうが面白かったが・・・・
最後は感涙ものでした。
人を許すということ。妻を許す最後のところが よかった。
ひとを許すことの大切さを教えられた。
ゆるします ゆるします 
ゆるしますの大安売りでございます。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

昭和30年のまぼろし小学校

2007年06月12日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
達で、垂坂山の近くを通った。そういえば小学校の頃遠足で来たよなあ、という話になった。近鉄阿倉川駅で降りて歩いたのか、学校から歩いたのか記憶にない。
100円から300円くらいの上限でおやつを買うことが許され、近くのスーパーサンシへ心ときめかせて走ったものだ。
い列をつくって歩き、昼前に到着。仲間でお弁当を食べて、おやつを口にしながら遊んで1時に集合。また列を作って帰る。
たったそれだけだったが、楽しかった。
坂山には洞窟があり、これは防空壕で中には血の塊があったとか冒険譚が飛び交う。そのうち先生から危険だから中へ入るなと注意された。
松本山、生桑山、垂坂山は三大遠足地であった。
ぼろし小学校」串間勉著 ちくま文庫 を見たら、当時の給食の献立が載っていた。
私は昭和23年生まれだから、昭和30年から給食のお世話になった。
脂粉乳のミルクに、コッペパン、アルミで包んだマーガリン。それにおかずがつく。
脱脂粉乳は生あたたかったが、おしまい頃、冷たい牛乳に変わって飲みやすくなった。コッペパンも食パンに変わった。味はよくない。
マーガリンもジャム、マーマレード、ピーナッツバターとバラエティに富むようになった。
ておかずだが、列記する。
ポテトサラダ・くじらとねぎの串カツ・くじらの竜田揚げ・さんまの蒲焼風・揚げ焼きそば・ちくわの磯辺揚げ・さんまの姿煮・おでん・肉じゃが・すきやき風煮・筑前煮・親子もどき・豆腐の華風煮・五目豆・大豆の磯煮・まぐろの角煮・酢豚・大学芋・炒めそば・フレンチサラダ・玉子サラダ・マカロニ・中華サラダ・ごま酢あえ・ワンタンスープ・中華風スープ・コーンスープと並んでいる。
おいしそうな料理ばかりだが、カレーとちくわ、マカロニくらいしか記憶にない。
ほとんどが鼻をつまんで飲み込んでいた。
時は各学校で給食を作っていて、給食のおばさんが調理する。1年生は給食室の見学があった。
昼前になると、校内におかずの匂いが漂い、「今日はカレーか」などとぼんやり考えていた。
給食の時間は5・6年生の当番が、マスクと布きん、前掛け姿で低学年のところへ給食を運ぶ。お兄さんお姉さんになった気分で気持ちよかった。
の後、昼休みとなり全部食べた生徒から表で遊ぶ。
食べきれない生徒は、残した給食を前に、恨めしそうな顔をして表を見つめていた。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

杉浦日向子の江戸塾

2007年06月10日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
杉浦日向子の江戸塾 PHP文庫で出版されている。
NHKの番組「お江戸でござる」では、江戸の町の話を聞かせていただいた。漫画家であり江戸考証家であった先生が逝かれて二年ほどになるだろうか。
(2005年7月27日のブログにも書かせていただいた)
この本では北方謙三氏や石川英輔氏らと、江戸を語り合っている。
宮部みゆき氏とは、旅&信仰のお話だ。
先日も、諏訪神社で政成稲荷の大祭がありススム会長と参拝させていただいたが、「伊勢屋、稲荷に、犬の糞」と言われるほど、江戸の町のあちこちにはお稲荷さんの社が祭られていたそうだ。
今でも会社の屋上なんかによく見受けられる。
お稲荷さんは現世利益の神様だ。基は収穫の神だったのが、都市部に移り、利を与えてくれる神として急速に広まった。
お願いに無理難題は通らない。ご利益に見合ったお願いでなければならない。
お乞食さんでも、お稲荷さんの供物は、返すことの出来る見込みがなければ手をつけてはならないとされていた。
さすが現実的な神さんだ。諏訪神社でも、お千代保稲荷さんででも、もう少しお賽銭をはずまないと、オイラのお願いは聞いてもらえないかもしれない。
幕末、日本を訪れた外人が、お稲荷さんの前をお辞儀して通る人々を見て、奇異に感じたそうな。
今ではあまり見られなくなった日本の良き風景だ。
杉浦さんの今の住まいは江戸の町。空気が澄んで、静かで、喧騒があって、のんびりしていて、遠くには富士のお山が望める。

宮部さんは、あとがきにこうおっしゃって見えます。
思いがけずお別れすることになり、この寂しさは言葉では表しきれません。
私は今でも、教わったとおりに、近所のお稲荷さんの前を通りかかるときには、ペコリとお辞儀するようにしています。
そのたびに、師匠が今お住まいになっている江戸の町が、ふんわりと身近に感じられます。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

日本の仏像 阿修羅像

2007年06月09日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
講談社から「日本の仏像」が週刊のシリーズで出た。
第1回配本は興福寺の阿修羅像。初回は安いので買ってみる。
阿修羅像の合掌する手は、少し隙間が空いている。初めて知ったが、そう思って見ると、阿修羅像に突然動きが出てくる。生き生きしてくる。
今まさに合掌するところだ。
興福寺館首の多川俊映氏の言葉が載っていた。
人は生まれながらに対立の形で物事を見る。自分と他人、右と左、上と下、善と悪。
二極で物事を考えると、そこに対立が生まれる。対比することで差が生じ、妬みが生まれる。
オレがオレがとなり、争いが起きる。そのときあなたはすでに修羅の道に入っているのです。
堀口大学氏の「座右銘」にこうあります。
  暮らしは分が大事です
  気楽が何より薬です
  そねむ心は自分より
  以外のものは傷つけぬ

嫉みの心とは、ねたみうらやむこと。
ねたみうらやんだ挙句、争いを起こしたところで、たとえ争いに勝ったところで、傷つくのは自分です。
阿修羅像の合掌する像は、二極を越えてひとつになった姿を現しています。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今度は表参道スワマエの総会でした

2007年06月05日 | おいらの商店街
昨日、6月4日(月)午後7時より おらが商店街表参道スワマエの総会が開かれた。
意見百出。このところ 諏訪商店街振興組合に続いて難航する総会が続く。
静かな総会が信じられなくなってきた。ソンナンアルノ?
ススム会長は、根気良く返答、説得に終始した。
彼も気が長くなったなあ、と感心した。
わたしゃ すでにぶち切れ。これは説得にまわっても無駄とあきらめた。
みんなの目的、願いはひとつ。商店街がよくなること。
とある方に、こうはなしても、まるで聞いていない。
その方は最後にこうおっしゃった。
「このところ、いろんなわずらわしいことが起きて来ている。いらいらしている。だからそのはけ口を、発展会に向けているのです」と・・・
ム~ 気分を入れ替えて再度説得に励むか。


コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする