花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

DVDをふたつご紹介

2006年02月28日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
ロバート・デニーロの「ハイド・アンド・シーク(暗闇のかくれんぼ)」とドミニク・ウエストの「フォーガットン」のDVDを借りてきた。
理学者デビットの妻は浴室で手首を切って死んだ。傷心の娘エミリーと二人で山の中の家に引っ越すことにする。山沿いに移動する車を上空から追う。このシーンはキューブリック監督の「シャイニング」を思い出させる。案の定、内容も良く似ていた。多分監督は意識して作ったんじゃなかろうか。
越し先で不思議なことが起こる。エミリーはチャーリーという子がどこかにいて、その子と遊ぶという。幻覚に悩まされていると思い、デビットはその原因を突き止めようとする。結末を話すと映画会社に叱られそうだからここでやめる。最後にどんでん返しがあるのだ。
まりおもしろくなかった。おもしろくないものをわざわざ書くこともないのだが「フォーガットン」は最後までひきつけられた。SF的で面白かった。
ュリアン・ムーアの9歳になる息子がいなくなった。子供たちで飛行機に乗りどこかへ遊びに行ったきり行方不明になったのだ。いとしいわが子を思い出しては涙する。ところがある日アルバムの写真から息子が消える。旦那はそんな子供は初めからいなかった、あんた病気なんだと息子の存在を否定される。近所の知り合いに聞いても知らないといわれる。
ったくかき消されるなんて今の日本じゃ考えられない。江戸時代なら五人組制度があって、必ず干渉しあっていた。田舎ならしつこいほどおせっかいやく。アメリカの都会だからこういった設定が出来るのだろう。
ずどこかに形跡が残っているはずだ。これは拉致に合い大きな組織が動いているに違いないと、彼女は必死で息子を探す。
妙な展開で、最後には愛が勝つ。これも結末を言うと映画会社に叱られそうだ。DVDにシールが貼ってあり、結末を言うなと釘がさしてあった。シューッと飛んで行ったりして(オット アブナイ アブナイ)、そんな馬鹿なと思いつつ結構最後までやめられない。
日は謎々みたいなブログになりました。
お暇な方はご覧ください。「フォーガットン」のほうが面白いです。
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MACKのストリートライブ盛況

2006年02月26日 | おいらの商店街
本日、午後1時30分予定がちょっと遅れて、MACKの商店街タイアップ型ストリートライブ「和」~歌う街には福来る~ 第4幕が表参道スワマエで行なわれた。
日は朝から激しい雨。これは一体どうなることやらと思いきや、2時30分頃、雨はすっかりあがった。MACKを中心に6名ほどのグループが濡れた路面で2時間ほど歌ってくれた。
曜日の人通りは、このところさっぱりだけれど、ストリートライブが始まる頃には、中学生の野球部員の方などギャラリーが20名以上集まった。今までの最高だ。MACKの歌にも張りが出る。野球部員の6名は、歌に合わせて恥ずかしそうに、こぶしを挙げる。かわいい。
唱している前を、自転車に乗ったおっさんや、犬を連れたおじいさんが横切る。まあ、ご愛嬌だ。
かし・・・しかし、この商店街の無関心さはどうだ。チラっと店の前から様子を見ようとする人も、まあ居ないでもないようだが・・・しかし、この無関心さにはあきれるばかりだ。連帯感みたいなものが昔はあったが、今はもうそんな余裕もないのか。ムムム・・何とかしたいが、おいらにも余裕がない。
まっちゃぅのです リンダ あ~古い
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商店街応援ツアー開催!

2006年02月25日 | 四日市商店連合会です
四日市商店連合会主催の、商店街応援ツアーが行われました。今回で第8回目になります。20名のモニターさんに集まっていただき。いろいろ感想を聞くことが出来ました。
回の対象商店街は、諏訪栄町の三番街・公園通り・すずらん通りです。皆さんの意見から、こんな活性化への打開策が考えられます。

GMを流し、三番街のような桜の装飾を商店街全体にする。桜は印象的だったようです。表参道スワマエの桜は少し寂しい。春になれば枝も伸びるかも。
板を統一させてすっきりした感じの通りにする。スワマエの袖看板を早く作り変えたいところです。
楽とか香りで店を印象付ける。店内にカサブランカの花が飾ってある店では、花の香りが印象的だったようです。
舗前の道路におすすめ商品を出して、店舗内への導入を図る。オープンな感じの店にする。ドアが閉まっている店は入るのに勇気がいる。拒否されているような雰囲気なのでしょう。
客者に気持ちよく声をかけ、店に元気な雰囲気を作る。店内に入っても何の声もかけられない。お客様が挨拶をして、ようやく返事が来るとは困ったものです。これは簡単に改善できそうです。
門店にしかない商品を扱い、商店街としての魅力を出す。オンリーワンショップは以前から言われていることです。商店街を訪れなくてはこの商品が手に入らない、そんな個性的なお店になりたいものです。
掃が行き届いていれば、古い店舗でも魅力はあります。改装にはお金がかかる、けれどいつも掃除が行き届いて気持ちのよい店には出来ます。店の隅に古い商品がおいてあり埃をかぶっているのが目に付くそうです。せめて掃除を。整頓を。
きらめていないで、明日からでも努力次第で出来そうなことばかり。諏訪栄全体の店舗がこれに真剣に取り組めば、商店街は一段と良くなるはずです。

はり車への対応がよくない。アピタや近鉄百貨店は利用しやすいようです。くすの木パーキングの寂しさは、不安を感じるお客様も多いのです。もう少し駐車料金を下げる訳にはまいりませんかねェ
名寺町商店街の三八市の賑わいや、大須の商店街には魅力があります。ちょっと立ち寄って気軽に食べれる店があちこちに欲しいですね。ぶらっと出かけたくなるような商店街、若者が集うそんな街に、上方修正をかけなくてはなりません。
祭りなどのイベント時には訪れるのですが、日常は近くで買い物を済ませてしまわれるそうです。だからイベントは大切です。街を印象づける好機なのですから。
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老後の心得

2006年02月24日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
相変わらず、出久根達郎さんのエッセイを図書館で借りてきては読んでいる。一区切りが短いので、つい先に進む。気に入らなければ読み飛ばす。どうせ借りてきた本だから・・・・出久根さんスミマセン。
後の心得」がおもしろかった。本田桂子さんは丹羽文雄氏の娘さんだ。丹羽文雄氏はご当地、すぐ近くの浜田にある寺、崇顕寺さんの生まれだ。八十一歳で老人ボケが始まった。
然起き上がり「オイ女将、帳場に預けてあったピストルを出してくれ」という。本田さんは機転を利かして「でもお客さん、外はもう暗いですよ、明日になさっては?」と答えた。逆らわないことが大切。不謹慎だがゲームをしている感覚で付き合うのが大事なのだとあった。
年の丹羽さんは、何事にも「ありがとう」と感謝の言葉を忘れなかった。可愛らしいボケ方だ。このとき、お母さんもアルツハイマーにかかっていた。本田さんのお母さんは、丹羽家の財産を横取りされると疑っていたらしい。
イラの場合も似ている。親父が、かわいいボケ方をしていたのを思い出す。無口でくそ真面目な人だと思っていたが、意外な冗談を言ったりして皆を笑わせた。退院するときは車の中で「テンテンテテツク スッテンテン」など言ってはしゃいでいた。
袋は、泥棒がいるとか、子供の声が聞こえるとか、気味の悪いことをよく話していた。わがままが出て、なぜもっと頻繁に見舞いに来ないのかと叱られたりもした。
久根氏の随筆の最後にこんなことが載っていたので、そのまま書かせていただきます。
後に本田さんが体験で得た教訓を紹介する。ちょっと恐ろしい言葉である。
「私たちが老後にエンジェルとなるのも、デビルとなるのも、また仏となるのも修羅となるのも、普段の暮らし方、心のあり方しだいだと思うのです。それまで生きてきた心の軌跡や生きる姿勢というものが如何に大切かを、二人の対照的なボケ老人は私たちに教えてくれました」
ケるとその人の本性があらわれる。「本当の自分が率直でやさしく、温かい人柄ならよいのですが、ねたみ、そねみ、ひがみだらけだったりしたら、それが包み隠さず出てしまうのだから大変です」
っともない老人になりたくなかったら、若いうちから心美しく暮らすべし。
だって。ヒェ~!
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死んだらどうなるの?パート2

2006年02月22日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
仏教には五戎(ごかい)がある。誤解ではない。これは誰もが守らなければならない。
だりに生き物を殺したりしてはならない(不殺生戒)、泥棒してはならない(不偸盗戒)、みだらなセックスはダメ(不邪淫戒)、嘘ついたらダメ(不妄語戒)、酒もダメ(不飲酒戒)この五つですが、誰も守っているはずがない。これについて七日ごとに裁判が行なわれるのだ。
七日目は、初江王(しょこうおう)が行なう。ここに賽の河原でのデータが届いている。主に生前殺生をしたかの審査が行なわれる。何とかごまかして次に進む。
七日目は、宋帝王(そうていおう)。ふしだらなセックスをしてきたかが問われる。エーット、オイラは潔癖だけれど・・・一回だけ・・・ということで。嘘をつくと猫が男性の何に噛み付き、蛇が女性の何に向かう。おそろしや、ということで・・
七日目は、五官王(ごかんおう)のところで、秤に乗せられる。嘘をついたものは即座に見破られる秤だ。嘘をつかないお方などいるはずがない、ここで地獄行きが決定されるが、もう少しの猶予をお願いすると、意外と簡単に次に進ませてくれる。
七日目は、あの恐ろしい閻魔王(えんまおう)だ。浄波璃(じょうはり)という水晶の玉があって、今まで行なってきた悪いことがここに全部映し出される。ところがこの方意外に優しい。家族親族一同が集まって追善供養をしているかもしれないから、もう少し猶予をあげようとおっしゃる。だから、きちんと供養してあげなければならないのです。
七日目は、変成王(へんじょうおう)がもう一度念を入れて審査する。さて最後の七七日目の裁判だ。ここでは泰山王(たいせんおう)が決を下す。地獄行きを覚悟して目をつむっていると、六つの鳥居を指差して、どれかを選べという。まだ猶予をくれるのだ。
つの鳥居は、六道輪廻(ろくどうりんね)をあらわす。地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天。この六つのどの道を進むか、皆同じ鳥居に見えて区別がつかない。この見分けは生前の業(ごう)によって決断できるのであります。だから生きているうちに徳(とく)を積んでおかないと変な道に行ってしまうのす。
外に7人の裁判官は無責任です。結局、決を下さず自分で決めろとおっしゃる。それなら追善供養の必要はないのではと思いがちですが、まあ閻魔さんのところでもそうですが、いい方向への道が開かれることに間違いはないのです。
鸞聖人は、こんなめんどくさい手続きは一切なしで、南無阿弥陀仏と唱えれば、即座に浄土の世界に行けるとおっしゃいました。エ~そんなうまい話が、と思いがちですが・・・
がすっかり抹香臭くなってしまいました。仏壇屋だから仕方がありません。
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死んだらどうなるのか?

2006年02月21日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
最近の客様に、七日七日のお参りを省略してしまう方がみえる。つまり、どなたかが亡くなられた後の法要をしないというのだ。世の中変わってきたのか。
教の視点でお話しする。誰かが亡くなる。体を抜けた亡者は目に見えない小さな存在となる。これから死出の旅路に着くわけだ。小さいからといってエネルギー源は必要だ。食香(じきこう)といって香を焚くことによりそれを食物にする。冥途の旅の期間を中陰といい、四十九日までの間は線香を出来るだけ絶やさないようにする。(だから、巻き線香買ってネ)
の期間、七日ごとに裁判を受け、生前の行いから、これから良いところにいくか、とんでもないところに行くかが決定される。何とか良い判決が出て無事通過できるようにと、残された者は仏前で供養する、これが七日ごとのお参りなのだ。(うちはまとめてお寺さんに任せた)
て冥土の旅の始まりは、険しい山路を一人とぼとぼと七日間歩く。そして三途の川に出る。ここで秦広王(しんこうおう)による最初の裁判がある。初七日だ。これは簡単な書類審査でパス。広い三途の川(多分景色が良いだろう)に出ると、三つのルートがある。橋を渡る、浅瀬を越える、深い濁流をわたる。これは生前の行いで決定する。(オイラは泳げるから濁流でもOKだ。川くだりをしてどこかへ逃げたい)この川の渡し賃が六文必要なのだ。(今は棺おけに入れているのだろうか?護身用の刀を持たせたりもする)
こう岸にわたると賽の河原が広がる(ここも壮観だろう)。ここで爺婆が待っていて(この爺婆が意地悪い)、衣服を剥がされる。剥ぎ取った衣服を衣領樹(えりょうじゅ)という木にぶら下げる。生前の行いによって樹のしなり方が異なる。このしなり具合で、二七日めの初江王(しょこうおう)さんによる裁判が行なわれるのだ。(オイラのボロ着だと折れてしまうかも)
ーズというお方から電話があったので、トツゼン つづく
もう店、閉めます
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思いつくまま

2006年02月19日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
思いつくまま

日のことだ。お客さん宅へ伺ったら、玄関にシクラメンの鉢植えが置いてあった。小ぶりの花がびっしり咲いている。白に藤色が薄くかかっていてガラス細工のようだ。きれいですねぇ、という話になり、育てる秘訣を教えてもらった。
イラの店にもシクラメンの鉢植えがある。いつも年末にいただくのだが、毎年3月近くになると花はぐったり葉は黄色状態だ。
ず、水をやる方法が二つある。土にかける場合と、下の受け皿に水を注ぐ場合だ。どちらでもかまわないが、いつも同じ方法でやること。そして、置いておく場所は絶対変えない。しぼんだ花は根気に摘み取り、葉の中央に寄せる。そのとき優しくなでるように扱わなければならない。
れをとってもオイラは落第だ。元気がなくなると、あわててあっちこっちから水をやる。そして日に当てる。来年はおっしゃるとおりに実行してみようと思う。覚えていたらの話だが。

思いつくまま
久根達郎さんのエッセイがおもしろいので、図書館で借りてきて読んでいる。
罪白書みたいな本で「蛇」と題するエッセイ。一人で本屋を営む老人宅に強盗が入り、主人は殺されてお金が盗まれた。警察が駆けつけてみると、住まいの横に穴が掘ってある。頭を突っ込んで入ってみようとしたが、とても狭くて体が通らない。
日譚になるが、犯人は店で主人を殺し、住まいを物色しようとした。ところが住まいは厳重に鍵がかかっている。なんと犯人は時間をかけて、地面に穴を掘って住居に侵入した。狭い穴は頭から入らず足から入ったと証言した。普通なら鍵を壊すかガラスを割るとかしそうなもの。そのあたり、犯人の異常性を感じる。
官が犯人のアパートを調べに入った。窓には黒いカーテンが引かれて、室内は真っ暗だ。机の上に白いものが見えたので、なんだろうと手にとってみた。
れはなにか?このエッセイの題を思い出して欲しい。
キ・モ・イッ
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月世界旅行

2006年02月18日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
月の裏側を見る宇宙飛行が誰でも出来るようになる。ソユーズロケットに乗り月の裏側を回るコースと、宇宙ステーションに滞在したあと、月へ向かうコースとが検討されているということだ。ツアー予定は早くて2008年。
が現実味を帯びてくる。ただし、半年ほど訓練が必要だ。その間、家から電話が入っても、お家には帰れない。親戚に葬式ができても「ちょっと今手が離せないの。ゴメンネ」と断らなくてはならない。おかぁんが怒るだろう。怒りに耐え切れず、そのつどガガーリン宇宙センターから抜け出していると、ガガーリンの後輩から文句が出るかもしれない。
宙に出たときはたいしたご馳走もないが、訓練中はいいものを食べさせてくれるのだろうか。厚いビフテキ三昧の毎日か。食べ過ぎると太って燃料費がかさむから意外に粗食かもしれない。
日酔いの毎日で、体をぐるぐる回されるとなると、糖尿気味のおいらは、訓練に耐えられるだろうか。少し心配だ。まあ、お客様なんだから大事にしてくれるだろう。
の裏側を見た人なんて、世間にそう居るもんじゃない。帰ればたちまち有名人だ。テレビの出演も覚悟しておかなくてはならない。居酒屋でも宇宙の話を聞かせろとモテモテだ。ただし、オイラはあまりうまく話せないので、数ヶ月で飽きられてしまう可能性がある。話は小出しに、慎重に進めなくてはならない。そうすれば1年は持つかも。
ッ?費用ですか?1億ドル。日本円で約120億円。ずいぶんアバウトな計算だ。金額が大きいから円高のときに手続きしないと大損しそうだ。
細はどうなっているのか。きちんとした明細書を作ってくれるのだろうか心配だ。関係者が少々はごまかすんじゃなかろうか。不正発覚の上には訴えて取り戻してやる。2~30万円くらいは返ってくるだろう。
120億円の調達方法を考えてみるが、貸してくれる友達もいないので、ここはとりあえずあきらめることにした。(返す当てもないが・・)
ちろん、将来はもっと安くなるに決まっている。
けど、2~30万にはなりまへんやろか?
そうなると、少し可能性が出てきますが・・・・・
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何が近鉄特急に起こったか?

2006年02月17日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
昨日は近鉄特急に乗った。車内は2層になっていて、階段を降りると二人がけの席が三つ、個室のような雰囲気だ。
イラの前に若い女性、横に旅行に出かけるような男性の三人だった。やがて女性はイヤホンをつけて眠りだした。すっかり眠りについたのか徐々に股が割れだしてきた。もう一度書きます。マタガワレダシタ。
れはまずい。見えそうだ。若い頃ならとにかく、中年真っ盛りのオイラには目のやり場がない。無論、覗く気になどならない。咳払いをしたり、眠る格好をしたり、本を読んだりしてみるが、どうしてよいか分からない。
ッヘン!と大きく言ってみたが、聞こえている様子がない。オイラのコートでもかけてやろうと考えたが、「何するの、変な叔父さんね、エッチ」と叱られそうだ。本で顔を覆って寝ている格好をした。
がて隣の男性が降りていき、中は二人だけになってしまった。いっそ覗いて楽しもうかと悪い考えが頭をよぎる。ようやく別の男性が乗ってきた。彼はニヤニヤ笑って彼女を見ている(ような気がする・・・)彼女はオイラの娘よりも若い。わが娘が強姦されているような気分だ。「これ!不謹慎な」と若者を叱ろうかとも思うが、そんな勇気はない。
ぐ男性に携帯電話がかかり、大きな声で話し出した。それに気づいたのか彼女は目が覚めた。よかった!助かった!と、危機を脱したような安堵感。
かし、あれはいったいなんだったのか。一人ではしゃいでいただけだった。自分で勝手にいろいろ考えていただけだった。
内での出来事は何もなかった。残ったのは自分の疲れだけ。自分が何も考えなければ、何ら状況変化はなかった。
を捨てよ、と仏教では言う。思い煩うなかれ。思い煩ったところで、行動がないかぎり、状況になんら変わりはない。
と、変な理屈で締めくくらせていただきました。
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商連新年懇親会があった

2006年02月14日 | 四日市商店連合会です
昨日の続きをもうひとつ。これも三丁目の夕日の秘密のDVDからです。花王の粉シャンプー。これも懐かしい。一回の使いきりでした。やがて粉から液状に変わった。さて本文です。昨夜は、四日市商店連合会OB会の新年懇親会が亀天さんであった。
一度の顔あわせ、といっても日頃お顔を拝見している方ばかりで、先日の新年総代会と違って和気藹々としたお酒飲みの会だ。
年の間では病の話に花が咲く。Hさんからは糖尿病の話だ。他人事ではない。昨年の秋の祭りの頃、少し様子がおかしいと感じていたが、まあ酒でも飲めばよかろうと、日本酒をちびり、ますますおかしくなるので、薬替わりに焼酎をちびり、豪快な方だ。ついに病状が目に来た。とたんに向こうから走ってくる1台の車が2台に見えるようになったそうだ。
なり良くなられた今だから笑い話だが、その後中国へ出かけた。一人のひとが4人に見える。忍者か?たまらず眼帯を買い求めた。食事でビールを注ごうとするがコップがいくつかに見える。小便も放水先が定まらない。圧巻は歌劇団の舞台を見たとき驚いた。めちゃくちゃ大勢の役者が目前に出現。あまりの多さに気分が悪くなったとおっしゃる。
度も言うが、今は治療に余念がなくかなり改善されている。さすがにオイラもビールを勧める気がしない。と、機転を利かして横のヒロッさんがお猪口に少しビールを注いだ。Hさんからは、明日はわが身やに、と結構なご忠告をいただいた。
ッチャンは映画が好きだ。ジョディー・フォスターの「フライトプラン」をすでに観ている。面白そうな映画だが、オイラもヒロッさんもまだ観ていない。航空機設計士カイルは自分が設計した飛行機に娘のジュリアと乗る。(カイルは女性です)ところが上空で娘が消えてしまうのだ。
行機の中を必死で探す。機内の人は誰も知らないという。最後には自分たちの存在さえも疑われてしまう。こうして娘奪回の為のたった一人の戦いが始まる。飛行機の構造を知り尽くしているカイルは、あらゆる手段で機内を駆け巡る。
末は知りたいが、知ると映画がつまらなくなる。映画の話が進むとやはり知りたい。マッちゃん曰く「教えて欲しかったら1000円ネ、黙っていて欲しかったら800円頂戴!」とおっしゃる。それなら1日も早く観に行きます。
太さんは総務部長。今日の宴席にも骨をおっていただいている。初めに一言「今日は飲み放題ではありませんので、お体のことを考えてほどほどにお願いします」ということだ。そういわれるとますます飲みたくなる。
太さんはおいらのブログを見て、昨年秋、商連で出かけた京都の鈴虫寺に行かれたらしい。ありがたいことだ。参考になっただろうか?あまり参考にならなかったと思う。
員の亀天さんには、気を使っていただいた。懇親会を写す使い捨てカメラと各自に粗品。帰りに天かすをお土産にもらった。味噌汁に入れると、これまたうまい。
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