花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

第3回 諏訪商人塾の日程が決定しました

2008年07月29日 | 諏訪商店街振興組合のこと
月25日午後7時より12名の方が集まり、第2回諏訪商人塾が開かれました。
回は、杉浦貴議員が、銀行員の経験を生かして損益分岐点について講義いただきました。
益分岐点とは、売上高と費用とが同じで、いわゆるトントンの経営状態を言います。赤字でも黒字でもない地点を知ることで、どっちへ転ぶかの対策を練るわけです。
ず、どうしても掛かってしまう経費(固定費)と、売上に応じて変化する経費(変動費)に分ける作業が必要であることを教えていただきました。
定費と変動費と売上高が出れば損益分岐点図表を作ることができ、どれだけ売れば利益が出るかが分かります。逆に、固定費と変動費を下げれば売上が小さくても黒字になります。じいちゃんばあちゃんの二人で、細々と商いをしている店は倒産しません。
かりきったことですが、これを数字で具体的に揚げることが出来れば、具体的な対策を練ることができるわけです。
界利益=売上高―変動費・限界利益率=限界利益÷売上高×100=1-変動費÷売上高×100(%)などなど・・ワケワカラン数式を教えていただきましたが、じっくりと自店の数字に置き換えて取り組んでみることにします。
回は、数字経営の入門編として、休んでいる脳みそを刺激する講義でありました。
11月には商品回転率と在庫管理の予定です。ご期待下さい。
い夜、疲れを押して講義に出席いただいた皆さん、ありがとうございました。

今、石川先生から連絡が入り、次回の講義日程が決まりました。
8月20日水曜日午後7時より8時30分
スワパーキング2階会議室です
内容は「クレド」です。なんのこっちゃ???
オタノシミニ

第2回 諏訪商人塾開講

2008年07月26日 | 諏訪商店街振興組合のこと
ツバメの子どもたちが、親の帰りを待ちます 。
声もはっきり聞こえるようになり、飛行練習を始めた様子
巣立ちの日はもうすぐです
          
          
          
昨夜、12名の集まりで第2回の諏訪商人塾が開かれました。
今回は、銀行にお勤めの経験から、杉浦議員に「損益分岐点」について抗議をしていただきました。
私などは、文系の頭ですのでどんぶり勘定が得意で、今月を無事に過ごせばやれやれといった始末です。久々に頭の体操をさせていただきました。
値引きをどれだけすればいいのか、いくら売れば赤字を免れることになるのか、損益分岐点から、お店経営の方針を出せます。
今はエクセルがありますから、表を作っておけば簡単に数値を割り出巣ことが出来ます。
まず経費を、流動費と固定費に分ける作業から始めましょう。
数値管理の入門編としては、最適な講義となりました。
11月は仕入れと商品回転率、今日、ヤナさんが言ってましたが、在庫管理の大切さを含めた講義をお願いすることにします。
数字の面白さを体験できそうな、有意義な塾にしたいと考えています。
それまでに、オイラの店の損益分岐点を出さなければ・・・・

お~い つばめさんよ

2008年07月22日 | 諏訪商店街振興組合のこと
6月初め。スワセントラルパーキング1階に天井に、ツバメが今年も巣を作っていた。
蛍光灯の上の隙間に毎年やってきて、子育てに励む。
親ツバメにしかられながら、松田さんが糞受けを造ってくれた。
          
子どもが4匹 親の運んで来るエサをひたすら待つ
親が近づくのをよく知っていて、シャアシャアと大きな口を空けて鳴く
もう盛夏。やがて巣立ちのときが来る
          

深イイ話

2008年07月16日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
日本テレビで月曜9時から「深イイ話」というのをやっている
http://www.ntv.co.jp/fukaii/episode/080714/02.html 
なんとなく観ているが 結構面白い この手がすきなのか???

メリカインディアンの格言の中にこんなのがある
あなたが生まれたとき 周りの人は笑って あなたが泣いたでしょう
だからあなたが死ぬときは あなたが笑って周りの人が泣くような人生を送りなさい

田鉄矢が昔のテレビ番組で どんな事をしてでも手に入れたお金はお金だ という若者に向かって
「これからまだずーっと生きていくんだけどさ 自分を励ましてくれるのは 過去の自分だけだよ みんな援助交際やってたけど 自分はやらなかった 
これはすっごい自信になるんだよ しっかり行動したっていうのを過去に持っておくと あなたが30になっても40になっても 励ましてくれるのよ 
自分を励ましてくれるのは 過去の自分だけだよ」

田鉄矢が最期のほうで こんなことを話しておりました
「(学校の)先生を まず 尊敬しなさい そうすれば吸収するものがある
軽蔑していては 何の教えを得ることも出来ない
相手を尊敬しなさい 
いろんなことを吸収できる
相手を尊敬することは 自分自身を大きくすることです」

第2回 諏訪商人塾日程決まる

2008年07月15日 | 諏訪商店街振興組合のこと
第2回諏訪商人塾が 7月25日(金)午後7時より8時30分まで
スワセントラルパーキング2階会議室で開くことが決まりました
前回は掃除の話でしたが 掃除 してますか?
ヤナさんとは お会いするたびに「掃除 した?」とか「便所 手つっこんだ?」とかことばを交し合っております
さて 今回は 損益分岐点のお話
当店は赤字経営です 赤字にすっかり慣れきって 諦めきった感があります
しかし これは 少ない財産を食いつぶしていることに他なりません
やがてお店をたたんで・・・ということになりかねないのです(他人事のようです・・)
どこまで 何をすれば 健全経営に立ち直ることができるのか?
数値管理の面から 杉浦 貴氏におはなしいただきます
昨日、当振興組合でプロジェクターを買い求めました
パワーポイントを使った講義を期待しています

県の商工課の田中さんから 講師の紹介がありました
名古屋オフィス・アイの石川明湖先生 女性です
先生は 鈴鹿のベルシティにもかかわったことがあり
三重県を熟知された方です
杉浦さんのグループと交互に講義を進めていただく予定です 
ご期待下さい

続 植木等伝

2008年07月08日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
井十月氏は、小松政夫氏に植木さんのことをインタビューしている。植木等が亡くなってからのことだ。
松さんは22歳のときに植木さんの運転手兼付き人になったわけですけど、2年半ほどで独立しますね。その道筋は植木さんがつけたんですね」
松さんは、こみ上げる嗚咽をかみ締め、一息ついてから話した
「そうです。車を運転していて、突然後ろから言われたんです。“明日から来なくていい”って。青天の霹靂というか何というか・・・で、後ろから身を乗り出してきて、“給料もマネージャーも全部決めてきた。社長とも話したけど、社長も大賛成だといっている。だから、明日からは俺のところに来なくてもいいんだ”って。
が溢れてきて前が見えなくなっちゃったので、“ちょっとすいません。車を止めさせてください”って言って道の脇に止めました。家に帰る途中の、NHKの近くでした。東京オリンピックのときに選手村があったあたり。今でも忘れません。
分くらい泣いていたのかな。その間ずっと黙って待っていてくれて、しばらくして、“別に急がないけど、そろそろ行くか”って。僕は我に返って、“はい”って行って車を出したんです。粋だったですね、やることが。
の後も、渡辺プロの上層部を呼んで、“小松は辞めて独立するけど、もし、おまえらが干すとか意地悪するとかいうことがあったら俺が承知しないからな”って、そこまで言って出してくれたんです。そんな人、いませんよ。自分だって色々あったでしょうに、そういうことはおくびにも出さずに、“お前は自由に、好きなようにやれ”って背中を押してくれたんです」
台出演で地方に出かけたときも、泊まるところは普通の旅館だった。食事は一膳飯屋。酒を飲まない植木さんは、女の子がいるようなクラブとか飲み屋には一度もいったことがなかった。
松さんは話す「いつも一膳飯屋。一膳飯屋だけはいっぱい行きましたよ」
植木等さんは、六方拝を地で行くような人だった。

植木等伝 戸井十月著

2008年07月06日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
          
井十月著「植木等伝 わかっちゃいるけど、やめられない!」小学館 図書館でお世話になりました。
2007年80歳で逝かれた。三重県伊勢市のお寺に生まれた植木等は、決して無責任男ではなかった。
天荒な性格の親父に「いつどこにいても、六方拝だけは忘れるな」といわれていた。では「六方拝」とは何か?
「六方というのは、東西南北天地のことね。この六方を拝み、感謝する気持ちをもって生きなさいってことなわけ。
を向いて拝むときは自分の両親に対してね、自分の両親にも親がいて、その両親にもまた両親がいるわけだから、つまりご先祖様を敬い、拝みなさいってこと。
西は、自分の家族。自分の働く意欲をもたらしてくれた女房や子どもに感謝する。
は、自分にとって“師匠”“先生”という人に向かって感謝する。読み書きそろばんから始まって、博打から女の道までね。人生のあれこれを教えてくれた先生やら先輩やらに感謝して拝む。
は自分の友ね。友人知己、すべてに感謝する。
して、天地は自然。太陽が当たるのも風が吹くのも、雨が降るのも種から芽が出るのも、これ全て大自然の恵み。だから天に向かって感謝する。
東西南北天地と、合わせて六方に感謝し、いつも拝むような気持ちをもって生きなさいってことね。これを、親父はいつも言っていた。だから、お釈迦様のというよりは親父の教えという気がしてね。いい加減な親父だったけど、これだけはちゃんと教えてくれたな」
木等の付き人に、九州博多から上京していた、小松政夫がいた。
真面目な小松を思い、植木はナベプロ所属の芸人として独立させてやる。
る車の中で、芸人として独立する道筋をつけてやったことを植木は小松に伝えた。嬉しさに感極まった小松は車を止め、ハンドルを握ったまま号泣した。それを、植木は無言で見ていた。
ひとくさり泣いて涙が涸れるのを待って、植木がボソリと言った、「別に急いじゃいないけど、そろそろ行くか」。植木が口にしたのはそれだけだった。
小松は涙を拭い、小さく礼をしてふたたび車を走らせた。

長浜 プラチナプラザ視察

2008年07月02日 | 諏訪商店街振興組合のこと
本日、市の商工農水部・商工会議所・三振興組合(1番街・諏訪西・本町・諏訪の四振興組合の間違いでした)の代表で、長浜のプラチナプラザを視察に出かけました。これは街づくり事業の一環です。
プラチナプラザは、10年前、長浜市の秀吉博でガイド役として活躍した高齢者の方々が、その後も市のために役立ちたいとの思いからはじめられたものです。
黒壁スクエア北の、ゆう壱番街の一角の空き店舗4軒を借り受け、野菜工房(地元野菜の販売)・おかず工房(煮物など惣菜を作って販売)・リサイクル工房(リサイクル品の委託販売)・井戸端道場(高齢者のたまり場喫茶)をそれぞれ独立採算制で経営されてみえました。
やる気を引き出すため、それぞれが利益から割り出した時給制を取っており、高齢者の皆さんの生きがい作りに一役買っているようでした。
諏訪振興組合でも「すわ とれたて村」構想実現に向けて、構築作業を進めたいと・・・北川理事長は闘志を燃やされたこととお察し申し上げます。
この企画は、地産地消・食育問題・高齢者対策(リサイクルからエコにも一役買います)などコミュニティの場として大きな役割を果たせるものと考えられます。
          
北国街道沿い 開知学校での説明会
          
真剣に聞き入る 視察団の人々
          
野菜工房 人の良さそうな叔父さんの話を聞く 視察団の人々
          
おかず工房のスタッフのおばさんにインタビューする 視察団の人々
          
井戸端道場でくつろぐお客さんに質問する 視察団の人々
          
大手門通りを見てまわる 視察団の人々
          
約束のオマケ 視察団の人々



野良猫の話

2008年07月01日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
6月17日火曜日 おっかぁが、排水溝の下で猫の鳴き声が聞こえるという。
見るとションベン穴から、小さな黒い猫が顔をのぞかせていた。
入り口のところに餌を置いておく。30分後、餌はなくなっていた。
夜になったのでもう一度餌を置いて帰った。
翌日、捕獲作業が始まった。穴の近くに餌の入ったボックスを置き、箱に入ると同時にふたをする作戦だ。
朝の試みは失敗に終わる。夕方、最後のチャンスだ。このままだと雨になる。
手袋をして陰に隠れる。入った。蓋をする瞬間、子猫は逃げようとした。すばやい。首が蓋に挟まってしまったが捕獲成功。おっかぁに褒められる。
家に持って帰る。うなってばかりでなつきそうもない。便が柔らかいので、病院でもらった虫下しを1週間ほど飲ませる。
食はすすんできたが、相変わらずうなってばかりいる。
10日後、うちの猫を見ると鳴くようになってきた。トムと命名。
ところが、2週間たった昨日、急に元気がなくなった。診察の結果、肺気腫みたいな病気で、肺に水がたまってレントゲンに肺が映らないそうだ。100パーセント死んでしまうということだった。おっかぁが涙ながらに話す。(鬼の眼にも涙)
人間並みの診断だと感心する。延命か安楽死かとまで言われたそうだ。
うなる元気もなくなった。呼びかけると小さな声で返事をする。
今ごろなついてどうするんだよ、と言いたくなる。
ようやく触ることが出来るようになった。頭をなでると小さな声で鳴きながら目をつむる。
命あるものは必ず死ぬ。ゲームのようにリセットは絶対出来ない。