花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

“商工春秋 1月号”より

2015年12月31日 | おいらの商店街

四日市商工会議所様発行の“商工春秋 1月号”の表紙、浮世絵に描かれた四日市より。書画五拾三駅 伊勢四日市旅婦之太々詣

 このシリーズは河鍋焼斎など数名の合作であるが、ほとんどが歌川国芳の門人、芳虎の作である。

 上部に「陽炎(かげろう)や海にもひらく朝の花」の句とともに蜃気楼が、下部に伊勢参りの婦人二人が描かれる。背後に太々講など講名を記した札が並んでいて、舞台が旅籠であることを想像させる。衣の色を揃える反面、模様を変えていることや身支度をしている女性を見つめる右の女性の表情が興味深い。

 この作品は、明治5年(1872)の制作だが、女性の旅行も盛んであった江戸時代の余韻を感じさせるものである。

(市立博物館学芸員・田中伸一)

拙いブログをご愛顧いただき ひたすら感謝でゴザイマス 

どうか良いお年を お迎えください

十二分に存在感を見せていただきました メダツ メダツ


フルハウス閉店!後編

2015年12月30日 | おいらの商店街

藤井君の“フルハウス”はどうやら31日まで営業するそうな。28日は同級生が集まり泣いて(ウソ)29日はライブがあった。昨夜がいちばんお疲れだったらしい。

これからは今までの経験を生かし、マイペースでジャズに映画にいろんなところに首を突っ込みたいと話していた。

藤井氏曰く「単なる飲食街に甘んじてはいけない。文化で集い交流できるまちを構築し、次世代へ移す勤めがある。」まだまだ老人は元気でアリマス。

 


フルハウス閉店 前編

2015年12月29日 | おいらの商店街

今年で藤井君の店“フルハウス”が店を閉めた。そこで、昨夜は同級生が集まって涙を流した(ウソ)。自分自身ジャズにはあまり興味がないので、おもしろそうな時だけ出かけていた。いいおっさんがピアノを叩き壊すほど弾いたり、若い女性が不気味なダンスをしたりしていた。

藤井氏の五郎丸ポーズ ハズカシイ!

フルハウスが四日市ジャズ文化の草分け的存在であったことは、その筋の皆様には周知のこと、営業は古く1973年以来この店は転々としながら営業を続けてきた。

今までの歴史に感慨を込めて書いた記録が店の入り口に貼ってあった。今日はその前半を公開いたします。

赤字!  ハナ血が出るほど 赤血?だったか?


こにゅうどうくん善戦!

2015年12月26日 | おいらの商店街

昨日、商工会議所に呼ばれた。四日市市中心市街地活性化推進方策検討会議の2回目。第1回には諏訪西理事長の野村氏が召還されている。中心市街地活性化のため商工農水部さんが開催しているものだ。

某氏が、前においてあるペットボトルのこにゅうどう君のイラストを指してあまり良いことを言わなかったので、辛抱の弱い自分がつい発言してしまった。

こにゅうどうくんはゆるきゃらグランプリでも善戦しているし、中に入る人を制限しているのか動きが良くなっている。前回ここへ呼ばれた久安氏はこにゅうどう君の映画を作って好評だった。市民に愛されるキャラクターに成長している。

ゆるきゃらグランプリ2015では、直前で桑名に逆転されている。これに関してはかなり無理があったようだ。

本日の中日新聞三重版より

一方、こにゅうどう君はNHKの年末恒例の紅白歌合戦に出場が決まった。天はこにゅうどう君に味方した。来年はこにゅうどうくんの年になる!


定番!おせち料理

2015年12月25日 | わたくしごと、つまり個人的なこと

“にっぽんの七十二候”(えい)出版社より

雑煮 旧年の収穫や家族の無事に感謝し、新年の豊作や家内安全を祈っていただく。本来は恵方(神様がいる方角)から汲んできた「若水」で作るのが習わしで、神様とともにいただく神聖な料理とされる。

壱の重 品数は奇数とする 

 数の子:子宝と子孫繁栄を祈る

 黒豆:「まめに働けますように」と願いをこめて

 田作り:田の肥となる小魚に五穀豊穣を祈願

 紅白かまぼこ:日の出を象徴するものとして必須

 伊達巻き:巻物は大事なものを象徴

 錦卵:色合いを金と銀にたとえた縁起もの

 栗きんとん:金団(きんとん)で金運を呼ぶ

弐の重 酢の物、焼き物、煮物などを奇数で取り合わせる

  紅白なます:紅白の彩りがおめでたい

  エビ:長いひげと曲がった腰が長生きの象徴

  昆布巻き:「よろこぶ」にかけ一家発展を祈る

  その他、関東では酢タコ、関西ではブリの照り焼きなども入れる

参の重 煮しめをたっぷり詰める

  レンコン:見通しが良く順風満帆に歩めるよう

  里芋:子宝に恵まれますように

  手綱こんにゃく:手綱をしめるという武家の名残り

  ゴボウ:しっかり根を張り安泰を願う

  人参:「日の出」人参、良縁を意味することもある

 ※ 台所に参加することもなく掲載するとは 少し 恐縮です おかはん


34丁目の奇跡 感想2

2015年12月23日 | 諏訪商店街振興組合のこと

12月18日午後6時より、スワパーキング2階会議室で“34丁目の奇跡”を上映させていただきました。寒い日でしたが43名ほどの皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました。

クリス・クリングル

Kさんからも頂戴いたしました。ありがとうございました。

 今回の映画は楽しく観させていただきました。肩の凝らない映画で、会場も笑いに包まれていました。自分の色々笑わせてもらいました。(他の方とだいぶポイントが外れていたと思いますが)

自分の世代だと昔テレビで観た[ルーシーショー]とか「奥さまは魔女」の様な外国のホームドラマ、コメディとでも言えばいいのか、寅さん映画の様にあっという間に終演の時間になってしまいました。

映画の中では、映画の中身は分かりませんが、新聞の見出し等が面白かったです。この映画も字幕スーパーで観たかったです。

追記

 昔から子供と動物には勝てないと云われていますが、ナタリー・ウッドのこましゃくれた演技はお見事でした。

ナタリー・ウッドとモーリン・オハラ


12月の役員会

2015年12月22日 | 諏訪商店街振興組合のこと

12月の役員会は、恒例の忘年会をかねています。なぜここに公開しなければならないのか、はなはだ疑問ではありますが、ま、後々の思い出に掲載させていただきます。すべては流れ去っていく記録でございますから。

近在の料理屋Sにて。

贅沢巻きと内輪で呼んでおります。アナゴと貝柱を葉?で巻きいくらを添えたもの。

フカヒレの茶碗蒸し

鯛とえびの刺身の盛り合わせ 菊の花が散らしてある(食った!)

さわらの照り焼 手前の黄色いのが、ふぐの天麩羅???唐揚げ?

鯛のかぶと煮

ふぐの天麩羅

じゃことモズクのお茶漬けで  おしまい! まっすぐお帰りください

※ 後日、情報をいただき訂正箇所があれば正します

 

 

 


“34丁目の奇跡”上映会開催!

2015年12月19日 | 諏訪商店街振興組合のこと

昨日は、朔日恵比寿年末スペシャルを行いました。積極的に抽選会を活用していただく店舗と、まったく利用しない店舗との差が徐々に現れてきました。活気があるか?ないか?よく見て取ることができます。今後の課題です。

朔日恵比寿スペシャル

本浦さんの野菜

12月18日午後6時より、スワパーキング2階会議室で“34丁目の奇跡”を上映させていただきました。寒い日でしたが43名ほどの皆様にお集まりいただきました。ありがとうございました。

早速感想をTさんからいただきました。

 いかにもアメリカ映画らしい 娯楽性の強い作品で 大いに楽しませて貰いました。 ありがとうございました

 主役 ヒロインを演じたモーリン・オハラはとても上品かつ理知的な女優さん、何さいころまで銀幕で活躍したのでしょう。先頃 95歳で天寿を全うしたと報じられましたが 幸せな人生だったことを想像します。

 一方、スーザンを演じていたのが「理由なき反抗」等を経て、まっしぐらに女優の道を驀進、ウエスト・サイド物語(1960)のヒロイン(マリア)を射止めたナタリー・ウッド。彼女は40代半ばで亡くなったけれど、一生女優を続けていた様で、ハリウッド(“ウッド”が示すかの様に)が全ての世界だったのでしょうか。

 今朝、NHKラジオ①「落合恵子の絵本の時間」で紹介されていた「サンタのともだち・・・バージニア」は実在の女性のエピソードを元にしたドキュメンタリー絵本ですが、1900年代初頭、サンタの存在を知りたかった8才の少女が新聞社に投稿し、社説にその返事の文が掲載されてアメリカ(合衆国)中の人々が心を一つにしたとありました。

私が面白かったのは、メイシーズ百貨店で雇われたクリス・クリングル(自称サンタ)がクリスマス商戦で、自店の商品を売りつけずに、お客様の立場で商品をすすめていたことでした。「この商品なら他店の方に良いのがある!」と正直に言う訳です。このアドバイスがかえって評判となり「天下のメイシーズ百貨店は、良心的だ!」と評判になります。この映画がつくられた頃、日本は太平洋戦争で食うや食わずの生活を続けていました。同時刻に、アメリカ合衆国では、小売業のコツについて話されていたのです。


三十四丁目の奇跡

2015年12月13日 | 諏訪商店街振興組合のこと

12月18日(金)午後6時より、三重県視聴覚ライブラリ様のご協力で1948年アメリカ映画“三十四丁目の奇跡”を上映いたします。(何と、私の生まれた年です)

クリスマス商戦のパレードで、サンタ役の男が酔っ払ってしまい、これをたしなめた通りがかりの老人(エドマンド・グウェン)が代役を買って出ます。

ところがこの男、子供たちにも大変好評で自分は本当のクリス・クリングル(サンタの別名)と思い込んでいます。

大人の世界とのトラブルで妄想癖と診断された老人は、精神病院へ入ることになりますが、サンタの存在をめぐって裁判が開かれることになります。

 百貨店の秘書役を演じたモーリン・オハラさんは、今年の10月24日、95歳で亡くなられました。9月に亡くなられた原 節子さんも95歳でした。前回の映画鑑賞会で、このことを皆さんにお伝えして、95歳には気をつけましょうねとお話させていただきました。


第2回四日市映画祭準備委員会開催

2015年12月12日 | おいらの商店街

第2回四日市映画祭準備委員会が 昨夜、こども交流館で開かれました。

各自 自分の映画ベスト1を紹介し、どうすればより多くの人が映画を好きになっていただけるのかを話し合いました。それには みんなを巻き込む映画作りから入り、イベントで公開を盛り上げるのがベストであるという意見にまとまりました。

この集まりは、四日市映画コミッション の助走のようです。桑名では、次年度に向けて映画「クハナ」上映準備が進められています。