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表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

「家日和」奥田英朗

2010年07月23日 | わたくしごと、つまり個人的なこと
本を買ってきて数ページ読んでは、枕元に山と積んでいる。
買うチャンスは今こそない!と思うと手に入れたくなり「えい!」と声を上げて買ってくるが、即、山積みの一冊と化す。そんな中、奥田英朗さんの「家日和」集英社文庫 を読んだ。この本は、第20回柴田錬三郎を取っている。
          
面白い。一気に読んだ。
30代後半から40代前半の都会に住む男女の日々の暮らし。ちょっと危険で、不安で、大丈夫?とんでもないことにならない?と、少しハラハラさせる日常が描かれる。
おじさんの経験では「そりゃ、止めた方がいいよ」と思わされつつ読みすすむが、物語の最後は、ほっとさせられ、主人公と一緒になって、心和んでいる、そんな一冊だった。
楽しませてもらったので、今度は、直木賞を取った「空中ブランコ」に取り掛かる。ここで、とんでもない精神科医に出会った。
          

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