花の四日市スワマエ商店街

表参道スワマエ商店街会長のひとり愚痴

コミック“岳”

2014年08月17日 | わたくしごと、つまり個人的なこと

山に登り、亡くなられた方がいる。高齢者が多いか。

以前、Kさんに勧められたビッグコミックの石塚真一著“岳”を思い出した。連載はすでに終わっているようだ。山岳救助ボランティアの島崎三歩が、遭難救助を続けながら人々との出会いを描いた劇画である。これがまた泣けてくる。泣けるマンガも珍しい。

遭難には原因がある。不注意や無謀などで命を落とすことも多い。救助に成功したとき、三歩はにっこり笑って「良かったね、よく頑張った」と語りかける。決して叱りつけることはない。登山も人生のようなもの・・・・か。

三歩のところへ姉が訪ねてくる。姉は山岳救助の仕事が怖くはないかと問う。三歩は答える

「うん、怖いけど・・・・

それと向き合わないのはもっと・・・・怖いかな」

自分を裏切らない人生・・・を歩みたいものでアリマス。



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