またまた買ってしまいました。中井俊巳著「ラッキー!」いつもいいことが起こる人のちょっとした習慣 PHP文庫(このところ女性の著者が多い)
前回ご紹介した勝野さんの「利他の精神を養う」意味が、いとも明快にわかり易く書かれておりました。
ご紹介しましょう。
人のことを考える
自分のことばかり考えている人は、「なんで、わたしだけ・・・」「どうせ、わたしなんか・・・」という不平不満や愚痴が多い。(仏教の三毒 妬み・怒り・愚痴のひとつですね)
むしろ、自分を忘れるくらい人のことを考えている人は喜びにあふれています。
相手の人を喜ばせようと思っている人は、相手の喜びが自分の喜びになります。
相手の人やまわりの人の喜びが、わたしたちの喜びになります。
相手の人のために何かしようとしていれば、必ず伝わります。
それだけで相手の人は喜んでくれることもあります。
だれかを喜ばせたら、必ずわたしたちにいいことがあります。
その人がお返しをしなくても、あとできっと神様がお返しをしてくれるのです。
あなたの最高の笑顔、親切、思いやり、能力など惜しみなく与え、まわりの人を喜ばせましょう。
(仏教では、決して見返りを期待してはいけないと教えております)
ここまで恥ずかしげもなくストレートに書いていただくと、むしろさわやかな気持ちになる、私でございました。