新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

恋愛対象の年齢について

2009年01月25日 08時49分08秒 | 身辺雑記

 過日のこと、若いママさん社員と雑談をした。

 彼女には女の子が2人。上は小1で下の子は保育園へ通っている。

 小1女児が通っている小学校でも、「不審者情報」は徹底している様子だった。

 そんな話題の中、子供たちが言っている「若い女の人」は何歳程度かという質問を受けた。

「小1女児が言う若い女の人・・・?」 さあ、何歳くらいだろうか。答えられなかった。

「中学生か高校生ぐらいが、若い女の人なのだそうですよ。ガックリきましたわ」

 いかにも落胆した様子のママさん社員。

「へーえ、そんなものかねえ。私から言えば、中学生だって高校生だってまだ子供。若い女の人とは言わないねえ」 

 彼女も同感の様子。自分の子供から見て、自分が「若い女の人」でなくなっていることに、大いなる不満があったようだ。

 周囲にいた男性たちも、一様に驚いた。

 それにしても、小学生の目には、中学や高校のお姉さんも、「若い女の人」になるようだ。

「おばさん」と「おばあさん」や「おじさん」や「おじいさん」の表現も微妙だ。

 私から見て、かなり「おばあさん」年齢の人が、自分を「おばさん」と称している例は多い。

 この傾向は、男性よりも女性のほうが多いように思う。

 あるとき、同年配と思われる男性から、私は「おじいちゃん」と呼ばれた。あの時は少しばかり腹がたった。「君におじいちゃんと呼ばれる筋はねえや!」という感覚だった。

 そのような経緯を経て、話題が「恋愛対象年齢の範囲」へ飛んだ。

 そんな話題となれば、私は臆面もなく図々しくなっていく。自分の年齢のことは捨てる。

「もうこの歳になれば、あまり若い女性では鬱陶しいなあ。話題が合わないしね。多少無理をして、40歳前後から上の年齢だね」

「そりゃあ無理ですよ」 男性の声。

「実現性の話ではなく、願望だからいいでしょうに……」 私は未練がましく言った。

「それじゃあ、上は何歳くらいですか」 周囲の男性からの質問だ。

「うーん、言い難いなあ。あえて言えば、○○歳が限度かなあ」 これは私の回答だ。

「ええ・・・?!」 周囲の男性が声をあげた。私の答えが若すぎたようだ。

 驚くのは当然だ。実は私も、そんな希望を持っていない。単に強がりを言っただけ。

 ○○歳と言えば、カミさんよりも20歳も若い。

 従って、このブログでは○○がどんな数字であるかは、言わないことにしたい。

 我が身の実力をも顧みず、あまりにも身勝手な数字すぎる。

 真実の胸の内を言えば、もはや今さら恋愛はあり得ない。しかし、心は熱くありたい。

 心が熱く燃える限りにおいて、もはや年齢にこだわりはない。

 神聖であるべき朝、かくも不謹慎な話題でご免なさい。

 ついでにお知らせとお願いです。

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コメント (18)
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