新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

好きな言葉(1)

2007年07月31日 19時59分06秒 | 身辺雑記

 私は、「精進」という言葉が好きだ。自分でもよく使う。
 辞典によれば、①「雑念を捨てて一心に仏道を修行すること」、②「身を清め、行いを慎むこと」、③「肉類を食べず、野菜類だけを食べること」、④「ある事に心を打ち込んで努力すること」、などとあった。
 仏教の言葉「六波羅蜜」とは、悟りを開いて彼岸に到る六つの徳目のことだが、その4番目の徳目が精進である。上に書いた①~③は、まさに4番目の徳目を強く意識しているように思えるが、私が好きな「精進」は、単に、「ある事に心を打ち込んで努力する」ことで言い尽くされている。
 若い人や後輩に対し、「なお一層のご精進を期待したい」、などと激励することもあるが、言葉の用法として、果たして適切なのかどうか。
 私自身は、死んで焼かれるまで、「精進」し続けたいと願っている。ただし、意識して行動することが不可能な状態(例えば「認知症」)になってしまえば、それも無理な話なのかもしれない。
 
 

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お嫁さんの三回忌

2007年07月30日 19時36分06秒 | 身辺雑記

 9時ごろから東京は小雨が降っていた。
 10時から、駒込のお寺で嫁さん(長男の妻)の三回忌法要。嫁さんは一昨年の7月末、病気を患って帰らぬ人となった。生後10ヶ月の赤ん坊を残しての急逝であった。
 もうあれから2年間が過ぎて行ったのだ。1年余りの間、私たち夫婦の家に息子たち父娘を引き取って、4人暮らしを送った。突然妻を病魔に奪われ、10ヶ月の娘を残された息子の苦労は、筆舌に尽くしえないものがあったと思う。私たち夫婦にしても、急に育児生活に入ったので、大動転の毎日であった。私も妻も、入院するほどの病気になり、気力も体力もメタメタとなった時期もあった。
 息子は今、勤め先に近い大田区に居を移し、保育園のお世話になりながら生活している。
「男手一つ……」の子育てなので、苦労は多いと思うが、「子供から笑顔が消えないように!」をモットーにして、苦闘しているようだ。
 法要には、嫁さんの両親とあね様も出席してくれた。また、私たちの長女も出てくれた。長女も子育て中なので、よく顔を出してくれたものと思い、とりわけ嬉しかった。
 取り立てて話す事柄もないので、場の空気は和まなかった。そんなものなのだろうと思う。嫁さんのあね様が、母親の「物忘れ」を気にしていろいろ言っていたが、ことがことなので話に弾みがつくわけがない。
 法要は1時間ほど。
 帰りがけに、激しい雷雨に見舞われた。ここのところ遭ったことのないほどの降りだった。

 法事のため、孫娘が3日間わが家にいた。母親のいない幼児は手がかかる。
日頃は父娘の二人っきりなのだと思うと、不憫でどうしても甘やかしてしまう。孫にとっていいことではないのだが、ジジババの弱さだ。
 私たちには、孫娘がもう一人。長女の娘だ。まだ1歳半にはなっていない。長女の勤めの関係で、保育園の世話になっている。入園したてのころは、よく風邪をひいていたが、今は抵抗力が付いてきたらしい。むしろ長女のほうが、咳が治りきらずに長引いている様子だ。
 その孫娘は、娘の「里帰り出産」で生まれた。長男の孫娘の育児が始まって間もなかったので、わが家はテンヤワンヤだった。十分に世話を出来なかったことが、妻の胸には重く残っている。しかし、そちらは夫婦揃っての育児なので、安心だ。ただ、顔を見に行きたいのに行けずにいる。
 

 4時半ごろ、長男のほうの父娘が、揃って帰って行った。タクシーの窓越しに見る孫娘の表情に、淋しさを感じとってしまうのは、私の勝手な「読み過ぎ」なのに違いない。

 参院選は、自民党の「歴史的惨敗」で終わった。
 あまりにもひどすぎる閣僚たちであったと思う。特に赤城農相には呆れた。話題のたびに、立派な屋敷がテレビ画面に出されるので、庶民の神経は苛立ってしまった。沈静化し始めたら、今度は「絆創膏と無精髭」。答えはブッキラボー。最後は「事務所経費の二重計上」がまた暴かれ、しかも、弁明不十分のまま病院へ逃げ込んだ。
 弱いところを突いた作戦は、汚いが見事だ。引っかかるヤツが悪い。しかし、今後における日本の舵取りは、どんなことになるのだろうか。
 政局に憂き身を窶すヒマは、ありませんぜ。

 

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自民大敗の予感

2007年07月29日 13時19分00秒 | 政治・経済

 今日は曇り。こんな天候が、投票率にどう響くのか。
 先日、駅前の居酒屋「漁り火」で、例の「芽立ち会」が集まった。この頃の「会」は、メンバーは固定的でなく、「漁り火」の女将A子さんの好みで人を集めている傾向が強い。だから初対面の人も多く、そのぶん楽しみも多い。
 先日の「会」は、当然のことながら、参院選がらみの政治の話。
「この頃の自民党は、頼りにならないねえ」
 このH氏は、引退した元県議の後援会長だった人だ。70歳を越えているが、地方では保守派の論客と言われているとのこと。
「もともと自民党には、期待していなかったわ」
 40代独身女性のY子さんが、すかさず啖呵を切った。
 彼女と初対面のH氏は、ビックリした様子。
「それは暴論だ。国の礎を築いてきたのは、自民党だったことは確かだ」
 H氏は不愉快そうに言った。
「実績を認めないなんて言ってませんわ。でも、今は頼りにならない。古いモノにしがみついているだけ。保守派と言うより、現状維持派ね。まるで無気力」
 今夜のY子さんは、いつもより言葉がきつい。
「私はもともと自民党は認めておりませんけどね。だから、悪いところが目につくのかもしれませんが、現体制のボロは、到るところにでていませんか?国民は不安と不満だらけですよ。姉歯建築士の建築偽装問題、中越沖地震で発覚した柏崎原発の強度不足問題、イラク派兵問題、天下り談合問題、年金問題、政治とカネの問題。今度は憲法を改悪しようとしている。一党独裁のツケを一気に払わされている感じです。国民が甘いからなんですよ」
 Mさんの舌鋒は鋭かった。50代の板金塗装屋さんで、かねてから社民党の支持者だ。
「確かにそうだよねえ。悪いことだけががドンドン出てきている。だから安倍さんは、戦後レジームからの脱却を掲げたんじゃないかなあ。日本はまるで、官僚とマスコミと労働組合が牛耳っている社会主義国家みたいだよ」
 私は極論を言ってみた。
 小学生の子供を持つバツイチ女性のS美さんから、珍しく発言があった。彼女は母親と同居していて、子供の面倒を見てもらっている。
「自民党も民主党も社民党も、きれいごとは上手に言っているようだけど、本当の実態なんて、なんにも分かってないわ。2~3日前の新聞に載っていたけど、パチンコでとられたお母さんが、保育園にお金を貸してくれって言ったそうよ。それって、子供を保育園に預けて、お母さんはパチンコをしていたってことでしょ!
もっと困っている人の子供はなかなか預かってもらえないのに……」
 S美さんは熱弁だった。涙ぐんでいるようだった。
「そうよねえ。いろいろ事情はあるのでしょうが、国民年金よりも生活保護のお金が多いなんて、どう考えたって変よ」、と、OL独身のY子さんの意見だ。
「いろんなモノが、古いままの制度に振り回されているんじゃないかなあ」
 これは私の意見だ。もっと早く改善」すべきだったのに、旧弊から脱却したくない官僚、既得権にしがみついている大労組、それにリベラル主張のマスコミが、革新の皮を被ったまま、改革に反対していたのではなかろうか。
「800兆円の負債を抱えている国は、このままでは破綻する。内政的には、この問題だよね。しかも少子高齢化だしね。一方、国際情勢は難しいですよ。何もしない、なにも出来ない外交では、踏みつぶされるのを願っているようなモンだよ」
 H氏の発言は重かったが、他人事の発言に聞こえた。
 ……アンタは自民党の人だったんでしょ!
 のど元まで出かかった意見だ。
 いつものように、酒を飲みながらの意見交換だから、みんなイッパシの評論家になっている。
 今度の参院選で、我々は難しい選択を迫られているようだ。
 新聞では、「間もなく審判が下る」と書いてあった。だが選挙民の側にも煽る側にも、重要な審判に参加する意識があるのだろうか。
 答えの出ようによっては、停滞の10年間になるかも知れない。しかし、こんなテイタラクな駄目な自民党には、鉄槌が必要なことも事実だ。将来を委ねるつもりであればあるほど、「惰眠」や「勘違い」から眼を覚まさせる必要がありそうだ。どん詰まりの局面で、赤城農相が2度、3度とテレビ・新聞をにぎわすようでは、あまりにもひどすぎる。国民は怒る。
「 戦後レジームの脱却」はいいが、足腰が弱すぎる。足元も軟弱だ。足もとを固めなければ、前には進めない。頼りないボンボンが、「習わぬ経」を読んでも、馬脚が現れる。周囲に人材を置かぬ限り、安倍晋三の信頼性は回復しない。きっと、歴史的な退廃を喫することになろう。
 民主党がどのように成長するのかも、将来の日本にとっては重要な要素ではあろうか。期待していいのだろうか。

 今、外は激しい雨だ。選挙に影響があるのやらどうやら。
 夜半までには、大勢が判明するのだろう。

 昨日から孫娘が来ていた。精一杯振り回された。日々の成長が目に見えるようだ。ありがたいことだと思っている。

  
 
  

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病気を作るタイプ

2007年07月28日 23時51分00秒 | 身辺雑記

 医師とのコミュニケーションはむずかしい。患者側の聞きたいことと医師の言いたいことは、往々にして食い違う。
 4月に受けた人間ドックで、「負荷心電図で不整脈が見られたので、主治医の診察を受けること」といった内容のコメントをもらった。私はこと病気に関しては、「病的なほど臆病」であり、胸に不快感もあったので、直ちにK病院へ行った。
 その日も胸の不快感があったためか、医師も速やかに検査を手配してくれた。
 過日、その診断結果が出た。
「胸の不快感は期外収縮によるものだ。そのため、狭心症と心筋梗塞の疑いを持って精密検査をしたが、そのような徴候は認められなかった。したがって、処方はしない」
 医師からはそのような説明があった。
「胸の不快感の原因は?」
 私の質問はセッカチになる。
「狭心症や心筋梗塞ではなく、問題はない」と、医師の回答は素っ気ない。「気持ちの持ちようではないか」、と言わんばかり。
「現に私は調子が悪いんですが……」
「血圧のコントロールに気をつけてください」
 つまり、医師の話を勝手読みすると、「狭心症や心筋梗塞なら問題だが、それとは違うので、安心したではないか。大病ではないので、多少の不快感は我慢したらどうか。加齢現象なのでねえ……」、と言いたいのかもしれない。
 医師は難しい職業だ。患者の前で首をかしげようものなら、病人は大ショックを受けるケースもあるようだ。たとえ、「解明し切れていない部分もある」と承知していても、そうは言えないのだろう。
 あまりグダグダと言えば、「老人性ウツ病」と言われそうなので、引き下がることにした。
 こんなことを書くこと自体、すでにウツっぽいのかもしれない。自分で病気を作ってしまうタイプのようだ。
  

 

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梅雨明けせず

2007年07月27日 18時28分00秒 | 身辺雑記

 今日、東海地方までは梅雨が明けた。関東はまだ2~3日先になりそうだ。それにしても、暑い日だった。北海道旭川市が真夏日だったとか。
 街中は選挙でヒートアップ。マスコミは煽りに煽っている。敵討ちを見ているような煽り方だ。官僚とマスコミが、敵討ちで共同戦線を張っている。意趣返しってところかな。
 自民党は弱り目に祟り目で、やることなすことマイナスばかり。またまた「赤城農相」の再登場では、こりゃあたまらない。マスコミと官僚に振り回されている。やっぱり、官僚退治は喫緊事項だ。なにを捨てても取り組まないと、日本は大変だ。労働組合問題も浮上したかもしれぬ。
 とにかく、
こんな内閣は見たことがない。全部を安倍さんが背負っている。自業自得の面もありそうだ。お灸を据えられてもやもをえないのか。
「美しい国」作りをしようにも、一緒に働いている人がいないではないか。みんなで首相の足を引っ張っている。彼の廻りには、変な人しかいないのか。そんな人ばかりが集まったチームのような気がしたくなる。期待していたんですがねエ。裏切られた思いです。
 何もせずに、棚ぼたを食いそうなのが民主党。相手がこけたから票が手に入るだけ。しかし、本当に票がいきますかね。
 浮気で無責任な選挙民です。どんな行動をとるかことになるか。
 どんな結果をもたらすか。その後の政局は?
 国防、外交の面で、失われた○○年になりませぬように!
 さあこれからどうする?
 明日は孫を向かいに行く。こちらも戦いになります。

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