新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

かの一粒

2017年08月31日 04時58分47秒 | 写真と俳句

    露の世のかの一粒のいとほしき   ひよどり 一平

   

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手酌がいい?

2017年08月30日 14時45分37秒 | 写真と俳句

 い頃は、勢いにまかせて酒を呑んだ。雰囲気や味わいは二の次だった。

 今や、そんな勢いはなくなった。

 わずかな酒をチビリチビリ。

  手酌こそ日本酒の粋秋の蝶    ひよどり 一平

 奨め上手のお酌なら、さらに粋。

 本音かなァ?

 

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言わなきゃよかったなァ

2017年08月25日 22時46分25秒 | 写真と俳句

 正義漢と言えば聞こえはいいが、私の場合は怒りっぽいだけのことかもしれない。

 つまり、沸点が低いのだ。

 子供の頃からの性格で、母親もかなり心配してくれたようだった。

 「怒りたくなったら、親指の爪を舐めるんだよ」、と、これは当時の母親の弁。

 腹が立ったら親指の爪を舐め、爪が乾いてからものを言えという内容だった。

 爪が乾くまでの時間を置けば、きっと冷静になるはず。

 母親の知恵だったのか、誰かの知恵だったのか?確認したことはなかった。

 せっかくの知恵だったのだが、私は一度も実行していない。だから効用は未確認。

 80歳を過ぎても爪を舐めずに怒ったり、発言をしたりしている。

 その都度、残るのは深い自己嫌悪。

 今日もまた繰り返してしまった。

 「あーあ、あんなこと、言わなきゃよかったなァ」

 こんな日に限って、畑の唐辛子が赤々と眼に飛びこんで来る。意地悪な唐辛子。

 年老いたからといって、辛い唐辛子は辛い。甘くなるはずはない。

  諍いて戻る道の辺とうがらし  ひよどり 一平

  (いさかいてもどるみちのべとうがらし)

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2017年08月22日 14時09分49秒 | 写真と俳句

   白木槿噂話の途切れけり   ひよどり 一平

    2,3日お休み致します。

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同じトンボか?

2017年08月20日 19時52分13秒 | 写真と俳句

 夏休みで来ていた孫が帰った。大きな荷物を持って、父親に伴われて帰って行った。

 残されたのはじじとばば。

 また耳鳴りだ。

 気晴らしに散歩に出た。さほど気分は乗らなかったが、いつものコースを歩いた。

 池の端にトンボ。

 このトンボ、昨日と同じヤツだろうか。

 まさかねぇ。

   耳鳴りや同じ蜻蛉とまた出会ふ   ひよどり 一平

  

  

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