今日は四月一日。
今年の冬は寒かったせいで、桜の足並みも弱々しく遅い。東京の開花宣言は、例年より5日遅れて、昨日(3月31日)だった。私がよく歩く馴染みの桜並木も、まだまだ笑みを見せてくれていない。
それどころか、昨日は大荒れの天候だった。お陰でマイカーも砂まみれ。
それでも今日から四月。やはり心浮き立つ思いだ。
写真は東京駅の居酒屋。「Hの会」の仲間と定例的に集まって呑んでいる。
「H」と言っても、あの「ヘンタイ」の「H」ではないので、誤解のないように願いたい。
ほとんどが現役を退いた。気楽に集まって、気楽な気炎を上げている。
気楽とは言っても、ひとたび議論に火がつけば、消すのが大変。始末に負えないグループではある。ぜひとも、永く永く続けたいものだ。ひとえに各々の健康があってのこと。
主治医の指示によって、私の酒量は一合。このごろ馴れてきた。仲間たちが協力してくれているので、量をオーバーすることはない。
しかし、こんなことは自慢にはならない。情けないことこの上なしだ。
四月馬鹿泣くも笑ふも独りなり 鵯 一平
こんな句を作ってしまたが、まだ私は一人ではない。カミさんは元気だし、仲間にも恵まれている。念のため。
別館として、写真俳句ブログの「ひよどり草紙」を開いてます。
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