青蔦や止まるを知らぬ老が恋 ひよどり 一平
(あおつたやとまるをしらぬおいがこい)
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老が恋ともなれば、自動ブレーキがかかっても良さそうに思うが、そうとばかりは言えないらしい。
老が恋であればこそ、炎を見せて燃え盛る恋もあるものらしい。
羨ましい限りだが、まずは「ナンマンダ・・・・・・」を唱えたい。
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病気のほうが、いまひとつハッキリしない。
これはきっと私の性分に起因するのだろうと思っているのだが、そう思っただけでは解決しない。
どうしても、ある一定の時間が必要なのだ。
口惜しいことだが、現段階では、病気側が私を追い詰めている。土俵イッパイとは言わないが、気分的にはかなり押し込まれている感じだ。
いずれ正気になって、笑って押し返すつもり。
そのためには、もう少し散歩に出なければならない。
その気分にならなければならない。
ナンマンダブ・・・・・・。