新・ほろ酔い気分

酔っているような気分のまま、
愚にもつかない身辺雑記や俳句で遊んでおります。
お目に留めて下されば嬉しいです。

穴惑ひ

2016年09月30日 10時26分02秒 | 写真と俳句

 男の背中はものを言うらしい。

 ことが期待通りに運んだ時、男の背中は、意気揚々と角張っているのかもしれない。

 反面、うまく運ばなかった時の背中は、貧相に肩を落としているのだろうか。

 女性に思いを寄せているときの男の背中は、どのような表情を見せるのだろうか。

 正直と言えば正直なのだが、私としては、「やせ我慢」を背中で見せたいな。

    背中では何も申さず穴惑ひ   ひよどり 一平 

      秋も半ばで寒くなってくると、蛇は冬眠のために地下にもぐる。

      そんなことから、俳句では、「蛇穴に入る」などの季語が生まれた。

      仲秋以降になっても地下に入らない蛇がいる。

      その蛇にとっては至極当然のことなのだろうが、

      俳句では、「穴惑ひ」という季語を生み出した。

      蛇には蛇の事情があって、深く惑っていたのだろうか。

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いっときの贅

2016年09月29日 07時59分28秒 | 写真と俳句

 些細なことでも、気分に引っかかりが出ると、幾日も滅入ってしまうことがある。

 ストレスの中で永年生きてきたクセに、未だに狼狽えたりしているのだ。

 まさに愚か、愚か。

    漂へるいっときの贅金木犀   ひよどり 一平

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眼瞑りて

2016年09月22日 20時54分04秒 | 写真と俳句

    あれこれを見て目瞑りて吾が秋思   ひよどり 一平

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言ひ訳はイヤ!

2016年09月21日 07時57分59秒 | 写真と俳句

  

   言ひ訳の斯く見苦しき吾亦紅   ひよどり 一平

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疑はず

2016年09月20日 15時22分44秒 | 写真と俳句

    わが身をば瓢箪として疑はず    ひよどり 一平

 この2個の瓢箪は、おのれを瓢箪として認識しているのだろうか。

 まさか、柿や栗や南瓜と思っているわけではあるまい。

 おのれを瓢箪と信じていればこそ、身じろぎもせずぶら下がっているに違いない。

 

 

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